No.6ベストアンサー
- 回答日時:
そんな力を身に着けるのやめといたほうがいいです。
イヤなことを我慢できた瞬間、奴隷人生へまっしぐらです。
理不尽に悩んで、それを脱出しようと知恵をしぼるのが大事です。
だから、理不尽には耐えようじゃなくて、反撃してやろうと考えるのです。
いちばん恐ろしいのは、理不尽に慣れること。
居心地がいいと感じること。
その瞬間、あなたは永遠に牢獄から抜け出せなくなります。
まぁ、あなたが奴隷人生を選ぶなら、ぼくは止められませんけど。
ぼくはとてもじゃないけど、そんな生き方は選びません。
ゾッとしますね。
No.5
- 回答日時:
私も若い頃、質問者さんみたいに思い悩んだ時期がありました。
その際、阪急グループの創始者 小林一三さんの「社会とは、『我慢が出来ないことを我慢する』と言うことを覚える、修行の場」って言う言葉に触れて、「ナルホド!」と思いました。
それまでは、我慢や忍耐なんてのは、他人のためにするものだと思っていたのですが、「修行」すなわち「自分のため」にするものだと気付かされ、「自分のためなら、一丁、頑張ってみるか!」と言う気になれたんですよ。
ちょっと単純ですかね?(^^;)
ただ現在の私は、自分の本質は「我慢強さ」だと思ってます。
と言うか、私の弱点が「我慢の無さ」だったのかも知れません。
だから、必要以上に思い悩んだ様にも思います。
良く言えば、「正義感が強い」なんてコトも言えるのかも知れませんね。
でも今にして思えば、それは大義などでは無く、個人的な正義に過ぎなかった様に思います。
我慢しない方が楽かも知れませんけど、我慢さえ習得したら、もっと楽な場合もあるんですよ。
それこそ昨日の出来事なんですが、イヤな物言いをする客筋の若造からの電話で、かなりムカつき、内心で「この仕事、断ってやろうかな?」と考え、思い切って・・謝ってやりました。
すると相手は恐縮し・・恐らく、この仕事は成功で、私の会社は儲かるでしょう。
私の正義感では、相手の態度は許せないものですが、もっと大きな会社の利益と言う観点では、理不尽に頭を下げるのも、大義じゃないか?と思います。
理不尽ってのは、相手は自分に対して強い影響力を持ち、逆は無いと言う存在(親,教師,上司,顧客などの人物や、権力とか法など。)が、正義とか道理に基づかない言動を行うことではないか?と思います。
そう言う存在とは、直接的には戦わない方法が「我慢」であって、間接的に戦う方法も「我慢」でしょう。
間接的に戦うってのは、その場では、相手に潰されないことと、自分が親とか上司などの立場になった際、当時、自分に理不尽に接した相手より、幸せになることだと思います。
また、我慢の先には、「強さ」の様なモノも得られますよ。
いくつか我慢した先に、「我慢の限界」で理不尽に対抗すれば、全く我慢せずに対抗するよりは、自分は遥かに強くなってますから。
やはり「我慢は自分のため」だと思います。
理不尽に耐える力を鍛えるのは、本当の理不尽に遭遇した際に「戦うため」かも知れません。
我慢は精神力の筋トレみたいなモノですから、重いダンベルで筋力を鍛えるのと同様、我慢の末に、強い精神力で戦うワケだから、当然ですね。
ただ、それでも自分より強大な理不尽な存在に対し、我慢せず戦う時は、それなりの「覚悟」が必要で、
それが「腹を切る覚悟」みたいなモノじゃないか?と思います。
従い、全く我慢せずに腹を切る覚悟ってのは、恐らく難しいのではないでしょうか?
あるいは、そもそも自分の存在が軽い場合は、覚悟もしやすいとは思いますが・・・。
そう言う意味では、「自分」を何より大事に思ったり、自分を高めていくことも大事です。
私の場合は、自分より大事な存在を、沢山持つことで、それが実現出来たと思います。
恋人・家族、友人・仲間など、そう言うものは、自分に等しいか、自分の命に代えてでも守りたい存在ですからね。
それでも最初の頃は自分自身で、私の場合、社会人になりたての頃は、「この会社の社長になってやる!」みたいな「野心」で、上司の理不尽に屈しなかった様な気もします。
でも、どうしても「自分のため」だけでは限界がありますから、質問者さんも、自分より大事な存在を作ることをお勧めしますよ。
自分のためには、下げられない頭でも、大切な存在を守るためなら、下げられますよ。
また、下げたくない頭を下げても、まだ相手が理不尽な場合、そこでの覚悟とか迫力は、比べものにならないと思います。
恐らく、「腹を切る覚悟」と言うより、「相手と刺し違える覚悟」みたいな覚悟であって、相手に「お前にオレと刺し違える覚悟はあるのか?」と迫る様な感じでしょう。
少なくともサラリーマンには、そんな覚悟があるヤツは、滅多に居ません。
そんな覚悟も無く、強がってるヤツは、単なるバカですから、そもそも相手になりません。
私は、最後はその覚悟も持って、腸が煮えくり返ってても、謝ってる様な気もします。
そういう覚悟があるから、謝れると言いますか・・。
謝って許さない相手には、戦う牙を研ぎながら、謝ってると言いますか・・。
逆に言えば、相手に我慢を強いる理不尽ってのは、「おっかない」ことだとも思います。
「忍耐」の「忍」は、「心に刃」ですから、それなりの重いですよね。
そんなコトも考えずに、理不尽を強いる様な相手は、やはりバカにしてます。
そういう相手に、私が敢えて謝るのは、バカか、謝れば気付く人なのかを試しているのかも知れません。
話しにまとまりが無くて済みません。
何か少しでも、ご参考になれば幸いです。
No.4
- 回答日時:
私は社会は理不尽なところだと考えたことはないです。
ある意味、あなたの発想は新鮮です。どちらかというと、社会とは、サッカーや野球みたいにルールがあるから、そのルールを知ってうまく自分が立ち回るのが大事だと思っています。会社も学校も同じです。
>まずは、潔く死ねとかビルの屋上から飛び降りろといわれても死なない勇気を持ちたいです。
そんな事を、あなたは言われるですか?あなたのいる環境が悪すぎると思います。
環境を変えれるなら、そこを脱出したほうがいいですね。
私は会社で管理職をしていますが、部下には「バカ」とか「ビルから飛び降りろ」なんていう暴言はできません(日本の企業では、こういう事をいう管理職はとても多いですが)。もし言った場合には、おそらく部下が会社に対して精神的なダメージを受けたという事で訴訟になるか、あるいは転職するかなので。
ムダに耐えても仕方ないです。
「石の上にも3年」とか言いますが、座る石は自分で選んで快適な石を(石=環境)選びましょう。
No.3
- 回答日時:
私は子供時分から理不尽を強いられて生きてきました。
親・身内・学校生活・社会、、、理不尽は世の中から無くなることは無いと思います。
私が耐えることができたのは「強い自分自身の力」だと思います。
子供の時は「理不尽」に負けそうになり遺書も書きました。
それでも生きてこられてのは「負けたくない」という思いと「理不尽なことを当たり前のように行使してくる下劣な人間より、痛みや道徳を知っている自分の方が立派な人間である」という自負でした。
負けず嫌いな私が遺書まで書いたのは「理不尽」の持つ力が私の力を上回っていたからでした。
ですが「負けたくない」という思いで自殺を思いとどまったことで、より強くなったと思います。
それからの私は持って生まれた「負けん気」を発することができるようになりました。
他人の顔色を伺い、言いたいことも言い切れない自分でしたが解き放たれました。
いき過ぎて他者を馬鹿にしたり蔑んだりして敵もつくりました。
全てが私にとって「人生勉強」でした。
今の私が周りから好かれているかは私が判断することではないですが、他者から頼られ、相談され、話していて楽しい・勉強になると言ってもらえたりします。
それは「辛い人生であったからこそ勝ち得た大きな財産」になったと確信しています。
社会に出てからの理不尽は本当にキツイです。
縦社会ですし、こちらも大人ですから不用意なことはできません。
私は理不尽な仕事に関しては「理不尽である」とはっきり言います。
理不尽な扱いに対しては自分にも落ち度があるかと思いますので慎重に進めますが、自分の目でも他人の目でも「おかしい」と思えたら発言しています。
それでも社会では人を追いやることは容易ではないため我慢を強いられます。
その時に私が思うのは「この方は不憫な方なんだ」ということです。
親に正しく躾をしてもらえず道徳も教えてもらえず、他者から嫌われて人生の終了を迎えるお気の毒な方、と思ってかかわらない努力だけをしながら生きています。
酷いようですが「理不尽」を当然のように思っている方の矯正は、年齢が高くなるほど困難をきわめますから、私ごときにできる所業ではありません。
勤務内容では理不尽のように思えることは個人の力量で変わります。
自分には容易ではないが大多数が「できる」ことを強いられると「理不尽」と感じる方もおられます。
それならば自分に見合った仕事につくしかないでしょうね。
私の「理不尽」の解決方法はそれしかないです。
参考になれば良いのですが。
この回答へのお礼
お礼日時:2013/04/23 00:39
ありがとうございました。
ただ、自分が理不尽だと思っていることが、社会にとっての常識であるならば、
それに適合できない自分は排除されても仕方ないのかなと思っています。
自分を変える能力が乏しかったんでしょうね。
No.1
- 回答日時:
どっちもいらないです。
勇気とは無駄とか無理だと判断した時あっさり身を引く決断をすることです。
理不尽な戦場で生き残るのは強者と臆病者だけです。
勇者は真っ先に死にます。
腹を切るのは死ねと言われて死ぬようなものです。
泥をすすってでも生き延び、いつかザマーミロと見返してやるという気持ちが強いハートです。
理不尽に対抗するには「世の中こういうこともある」という広い許容範囲とこんな理不尽なことがあるのか、ということをたくさん体験する経験でしょうね。
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