夢に詳しい方に質問です。

Question

最近頻繁に見る夢です。
どういった心理状態でしょうか。

大きな神社に深さ１5メートルから2０メートルはある巨大な掘。
掘には、清く蒼く澄んだ淡水が満ちている。
そのなかには、苔も生えていない巨大な岩石が点在。
その岩のまわりには、魚に詳しい私でも分からない、様々な奇妙で巨大な魚がうようよしている。
堀に掛かる桟橋から、釣りを始めるとすぐさま、とてつもなく気持ち悪い巨大魚がかかる。
体は黒く寸胴、鱗はない。まるでナマズのような皮膚感で、顔は人面に近い。見るに耐えない気持ち悪さ。
寄せることが恐怖で釣りきることもできなく、糸を切る。
この夢が、リピートのかかった動画のように何度も何度も繰り返します。

よろしくお願いします。

ruehas · Accepted Answer

こんにちは。
この夢に表れているのは「未来に対する漠然とした不安」ではないかと思います。
神社や清涼なお堀と言いますのは安に触れることの適わない神秘的な場所であり、水の深さというのもひとを寄せ付けない未知の領域を象徴します。そして、そこには巨大な魚がうじゃうじゃ泳いでいます。
魚もまた生身の人間には及ばぬ未知の存在であり、これを吊り上げるのは質問者さんにとって大きな成果となります。ところが、掛かったのは途轍もない怪魚。夢の中で気持ちが悪いという感情は、これは「未知の不安」を表します。

神社、神仏と言いますのは、しばしば未来への期待として夢に表れます。ところが、それは自らが切り開く未来ではなく、どちらかと言えば神頼みの他力本願です。このため、夢に見る未来のビジョンそのものが漠然としたものでしかありません。ならば、恐らくこの先に何か具体的な問題が発生するということではなく、この夢はそれに対して「漠然とした不安」を訴えているのではないでしょうか。

未来といいますのは誰にとっても未知の領域です。そこでいきなり大物狙いはちょっと無謀じゃないですか。結局手に負えず、糸を切って自ら撤退です。
魚がたくさんいるというのは、もしかしたら質問者さんの野心は割りと欲張りなのかも知れません。しかし逆に言いますならば、果たして目的がひとつに絞られていないということになります。

ひとつ気になるのは「人面魚」。対人関係に関係しますので、これが夢の中で質問者さんの不安を恐怖にまで引き上げたという可能性もあります。とはいえ、仮にそれが敵であったとしましても、この場合不特定であり、何れにしましても、社会生活と対人関係を切り離すことはどうやってもできないわけです。
最近、頻繁に見るようになったというのは、この夢の原因は何か身の周りの変化、あるいは、質問者さんがそれを意識し始めたということです。良い機会ですから、自分はいったいどうしたいのか、先行きのことについて少し整理してみてはどうでしょうか。

birth11 · Answer

とにかく恐怖を実体験したいという願望が強い。気持ち悪さはその恐怖に味をつけたい現れ。味をつけたいとは生半可な恐怖では嫌であること。日常生活の中で、恐怖を感じる何かはありませんか?ドキドキする何かはありませんか？そのドキドキ感を感じたいという気持ちがこの夢の中核です。この夢は日常生活ではあって欲しくないことなのですが心の底では経験をしたいと思っている。夢の世界なのだからそのドキドキ感の最終的結末を経験することができます。実体験ではないので、結構楽しめると思います。気持ち悪い巨大魚を釣り切りましょう。恐怖に負けないで。糸を切ってはいけません。巨大魚の気持ち悪さのマックス、恐怖感のマックスを感じるようにするのです。必ず日常生活の中にそれと似た何かが存在するはずです。それはあなたにとっては恐怖であり気持ち悪さでもありますが、それを見つけた時、あなたはとても満足すると思います。それを見つけるためには糸を切ってはいけません。恐怖と闘ってください。その夢はもう見なくなるでしょう。

夢に詳しい方に質問です。

こんにちは。

とにかく恐怖を実体験したいという願望が強い。

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