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ドリーミングハウスという不動産会社のHPで、「南仏プロヴァンス風住宅」というものを見かけました。「南仏プロヴァンス風住宅」とはいったいどの様な住宅なのでしょうか?パッと見て海外風な作りなのはわかりますが、詳しい説明がドリーミングハウスのHPでは見当たりませんでした。

「南仏プロヴァンス風住宅」って私ははじめて聞きましたが人気の作りの住宅なのでしょうか?どなたか住宅に詳しい方、よろしくお願いします┏○))ペコ

それと、ドリーミングハウス以外にも、「南仏プロヴァンス風住宅」を扱っている住宅会社があれば情報をお願いします。

A 回答 (3件)

「南仏プロヴァンス」とは、フランスの南側にある、プロヴァンス地方の事。



「南仏プロヴァンス風」とは、「プロヴァンス地方のような雰囲気」とか「プロヴァンス地方にある物を模した」と言う意味になる。

「南仏プロヴァンス風住宅」となると、「プロヴァンス地方にある住宅を模した住宅」とか「プロヴァンス地方にある住宅のマネをした住宅」と言う意味になる。

例えば、アメリカの都会のど真ん中に「日本庭園を持った、木造で障子と襖がある、瓦屋根の住宅」を作れば、それは「日本風住宅」とか「和風住宅」になる。

アメリカの都会のど真ん中に作られた「和風住宅」が悪趣味なのと同じで「南仏プロヴァンス風住宅」も「日本の市街地のド真ん中に作られた悪趣味な住宅」って事です。

>人気の作りの住宅なのでしょうか?

とんでもない。悪趣味極まりない住宅だ。

もし、これが「町興しで、地域全体で、南フランスのプロヴァンスに似せた町並みを作ろう。商店街も住宅街も、全部、南フランスのプロヴァンスみたいにしよう」って言うなら「町並みに似合う、良い住宅」になるかも知れないけどね。
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ドリーミングハウスって、テレビ番組の名前じゃなかったの?(笑



>それと、
>「南仏プロヴァンス風住宅」を扱っている
のは、
>ドリーミングハウス
だけ

って言いたい?(笑 広報ヤラセ自演の稚拙さを感じてしまうのは私だけだろうか?(^^

はいはいホームページ拝見しましたよ(^^↓
http://www.dreaming-h.co.jp/

テンプレートもわかっちゃうかも
http://www.templateking.jp/mt/website/kensetsu/f …


北欧ナントカ・ハウスっていうネーミングハウスメーカーもありますが、まーまだ、高高緯度の寒い地方の住宅の構造・仕様を持ってきた、断熱性能たっぷり・木の内装ふんだん・・・という仕様のイメージとは結びつきますが・・・

「南仏プロヴァンス風」って・・・「・・・風」ってとこがイマイチ曖昧なんですねー
地中海型温暖気候ではあるんでしょうけど、緯度的には北海道と同じ高緯度なんですよね。
http://goo.gl/maps/Ht1EH


その曖昧が売り? プラス 「ドリーミングハウス」ですから、結局夢見る人のための「夢の」(=「実体のない?」)ハウスなんでしょう・・・?
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ドリーミングハウスの他にも、南仏プロヴァンス住宅を取り扱っている会社は沢山あります。

最近は西洋かぶれな日本人が多いので、確かにそういった層の方々には人気の作りの住宅とも言えますね。私が見たところドリーミングハウスは住宅専門の様ですが、住宅以外にも、オシャレなカフェや美容院なども、南仏プロヴァンスを意識した作りとなっている店舗を見かけたりします。

さて、南仏プロヴァンス風住宅についてですが。
まず、プロヴァンスとはフランスの南東部ローヌ川からイタリアの国境までの地域のことを指します。田舎特有の自然に囲まれたのんびりとした雰囲気を持つ場所です。プロヴァンスに立ち並ぶ家屋の造りも手作り感溢れる温かみのある印象を受けます。つまり、南フランスのプロヴァンスに立ち並ぶ住宅を意識したものを「南仏プロヴァンス風住宅」と呼ばれているのです。

日本で完全にプロヴァンスの住宅を再現しようと思うと、気候や地震といった日本特有の環境事情により難しい点もある為、プロヴァンスを意識した「プロヴァンス風」となっているのではないでしょうか。

プロヴァンスの住宅の特徴は、タイルやレンガが使用されていたり、屋根は素焼き瓦が使用されていたり・・・洋画などで見かける海外の田舎のお家です。経年美という言葉があり、本場プロヴァンスの住宅は年を重ねる毎に味わいを深めていくのです。その経年美を際立たせているのが海外の古い家屋や教会などにも使用されている「石」ですね。石をいくつも積み上げて作られる、石造りというものです。石は、風化しにくく高い耐久性を期待できます。欧米諸国で築100年以上の多くの建築物が現在でもその姿を留めているのは、この石造りが要因しています。

では、日本でも欧米諸国の伝統的な建築工法にのっとって石造りを・・・と思われるかもしれませんが、上記でも記載させていただいた通り日本特有の環境事情、特に地震と石造りの相性は・・・言わずもがなですね。私は建築士ではないのであまり専門的な事はわかりませんが、現在の日本の建築基準法上でも石造りの家は認められていないのだそうです。こういった事からも、完全な「南仏プロヴァンス住宅」を日本で作り上げる事は難しいですね。ただ、仕上げ材として石を使用する事は可能なので、内側をしっかりと日本の建築基準法にのっとって作り、表面に石を・・・といった感じで南仏プロヴァンス風にするのは可能なのではないでしょうか。

といった様に伝統的な南仏プロヴァンスの住宅には石が使用されていたのですが、実は本場プロヴァンスでも現在は採石が少なく、ブロックを使用しているのだとか・・・。日本でもコンクリートブロックの使用は認められていますが・・・コンクリートブロックの家は何だか味気ないですよね・・・。現在本場プロヴァンスで使用しているブロックがどんなブロックなのかは知りません、すみません。

日本で見られる南仏プロヴァンス風住宅だと、プロヴァンスの雰囲気を出す為に、玄関ドアに木目調のそれらしいものをチョイスしていたり。外壁にわざと凹凸を入れて経年している様にみせたり(あまりに凹凸が過ぎると汚れが目立つので、過剰な表現は避けた方が無難との事です)。タイルやアイアンオブジェの使用など様々な工夫を凝らしている様ですね。他にも玄関ランプやポストなどにユニークなものを使用したりして、遊び心が感じられたりもします。ただ、デザイン性と機能性の調和が難しそうにも感じますが・・・。

南仏プロヴァンス風の住宅は、インテリアにこだわりを持てる方や、家に遊び心を出したい方にはオススメかもしれませんが。南仏プロヴァンス風住宅に合いそうなインテリアを揃えるのはなかなか苦労しそうなので、インテリアにあまり関心がない方には不向きかもしれませんね・・・。南仏プロヴァンス風住宅に合いそうな、アンティーク調の家具類はどれも桁違いに高いので・・・。

私が知っている南仏プロヴァンス風住宅に関する事はこれぐらいですかね・・・。一応雰囲気を掴んでいただく為に、プロヴァンスに関する情報も添えておきますね。ご参考までに読んでみてください。下記はWikipediaより引用しました。

『プロヴァンスとは』
プロヴァンス は、現代フランスの面積の南東部を占める地方で、東側は対イタリア国境、西は標高の低いローヌ川左岸までである。南は地中海に面し、よって、今日のプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏の大部分が重なる。
歴史的には、ローマ帝国終焉後、プロヴァンスは536年にフランク王国に含まれ、947年にはブルグント王国内のプロヴァンス侯領となった。その後エクサン=プロヴァンスを首都とするプロヴァンス伯領となったが国境は変動した。ナポリ女王ジョヴァンナ1世の死後の1388年、ヴァール川東側の領土は失われてサヴォワ国(fr)に併合され、サヴォワ内でこの地方はニース伯領となった。約1世紀後の1481年、プロヴァンス伯領はフランス王ルイ10世が相続した。プロヴァンスはフランスの州となった。この時代、現在のオート=アルプ県はドーフィネ州の一部となっていた。ヴネッサン伯領は1274年から教皇領となり、1348年からアヴィニョンが教皇領となって、フランス革命中の1791年にフランスに併合された。
中世のプロヴァンスは、したがってアルプス山脈の南を含み、ヴァール川左岸の支流にも及んでいた。プロヴァンスの歴史は高山地方の一部も入っている。北はドーフィネを含み、東は1388年にテール=ヌーヴ・ド・プロヴァンスの名称でサヴォワ家に分割されたニソワ地方を含んでいる。ニソワ地方は1526年から1860年まで行政上ニース伯領となっていた。20世紀後半からプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏が設置され、中世の偉大なるプロヴァンスがオート=アルプやニソワ地方と一緒になって復元された。

『プロヴァンスの暮らし』
高地居住様式と呼ばれる高所に集まって暮らすのはプロヴァンス、特に地中海地方で典型的である。これらの村落は「岩の上のアクロポリス」のように標高の高いところにあり、中世の様相を保持し、自宅のファサードの向き(通信手段となる谷に向いている)で形成された、実際は要塞の様相である。セギュレやメネルブ、ゴルド、エガリエールなどが有名である。
歴史家フェルナン・ブノワは、地名をcastellaniと呼び住民をcastelllasと呼んだ、この地方に住んでいたリグリア人について記したキケロに留意しつつ、先史時代の起源について語っている。地名学において「高地居住様式」であるオペード、オペデット、レ・ボー=ド=プロヴァンス、ル・ボース、カロはオッピドゥムに由来することが確認されている。プロヴァンサル語で険しい岩山を意味するbausという言葉が、彼らが最初住んでいた場所を物語っている。
これらの「高地居住様式」は主として丘陵地、土壌は沖積層が乏しく水が不足している場所である。低地で沖積層に富み、私有地ごと家の中庭に井戸が掘れて水が容易に利用できるローヌ川渓谷やデュランス川渓谷を除いたプロヴァンスで、一般的に見られる。
加えて、地域社会における「高地居住様式」は、狭い谷底にのみ肥沃な土地があるといった、特徴ある狭い領域に対応している。また「高地居住様式」は、村人に不可欠な農村独特の工芸(鍛冶屋など)の発展につながった。これとは対照的に、広い場所では住宅は散らばって自給自足する傾向にあった。フェルナン・ブノワは「貧しい人々が暮らす場所では、分散して暮らすことがない」という法則を述べている。
ローヌ川、デュランス川の肥沃な土壌のある谷では分散して住む傾向がある。これはアルルの平野部やカマルグで同様に見られ、広範囲で穀物を栽培したり家畜の放牧に特化した、単一の広い土地となっている。ヴネッサン伯領では野菜がつくられ、谷で水が豊富なバルセロネット近郊では牧草が栽培されている。
アルル周辺の典型的な一軒家はマースと呼ばれる。マースはラテン語のmansusから派生しており、家族単位で農業を行うのを基本としている。ローヌ川右岸、ガール県、エロー県の東部でもこの用語が使われていることは注目に値する。マースには母屋がある他、小作農の家が加えられている。クロー平野では、マースは大規模な草深い荒地ル・クスーに囲まれ、そこでは冬期にヒツジの放牧が行われる。

『プロヴァンスの風景』
ギャリグは、プロヴァンスの典型的な風景である。ギャリグとは、地中海盆地周辺の石灰岩室の土壌でよく見られる、葉の柔らかな低木の潅木地、低木の薮で、一般的には海岸近くで気候が穏やかな場所にある。しかしギャリグある場所は毎年干ばつが見られる。ジュニパーとウバメガシが典型的な樹木である。ラヴェンダー、セージ、ローズマリー、タイム、ヨモギのような石灰岩質に耐える芳香性の低木が、典型的なギャリグの植物である。ギャリグの見晴らしの良い風景は、ケルメスガシの密集した雑木林で中断される。

『プロヴァンスの気候』
プロヴァンスは、暑く乾燥した夏のある地中海性気候の影響を受けた過ごしやすい気候である。冬は海岸に近いほど快適で、一般的に東部ほど湿度が高い。しかし北部と北東部の高山地方ではより過ごしにくくなる。プロヴァンス中央部と地中海性の植生が見られる場所ではギャリグが多く見られ、夏の干ばつ時には山火事が起こって脆弱となる。これとは対照的に東部と高山地方は、水に恵まれ緑が深い。
プロヴァンスで吹く風といえばミストラルで、時には風速110kmにもなる。年間120日から160日間もミストラルは吹き、突風の平均は風速90kmにもなる。
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