あなたの習慣について教えてください!!

スペアナの設定項目に「Sweep Time」「RBW」「VBW」がありますが、

1.RBWを狭くするとSweep Timeが長くなるのはなぜですか?

2.VBWはビデオ帯域のローパスフィルタとのことなのですが、
   ビデオ帯域とは何Hzまでの帯域のことを指すのでしょうか?

A 回答 (4件)

1.RBWを狭くするとSweep Timeが長くなるのはなぜですか?



http://cp.literature.agilent.com/litweb/pdf/5952 …のp22~p23を参照


2.VBWはビデオ帯域のローパスフィルタとのことなのですが、

http://cp.literature.agilent.com/litweb/pdf/5952 …のp10のスペアナのブロック図とp34を参照

VBWは、包絡線検波器の後にあるローパス・フィルタであり、表示されるデータのアベレージングに使用する。
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この回答へのお礼

再回答ありがとうございます。
参照先参考にさせていただきます。

お礼日時:2013/06/09 11:05

Q.) 1.フィルタが狭いほど安定するまでに時間がかかるとのことですが


 単純に考えると広くなる程時間はかかりそうな気がします。
 どのような原理なのでしょうか。

A)  単純に考えれば、 帯域が広い = 雑、すぐにわかる差でぱっとより分ける。 帯域が狭い = じっくりみてちょっとの差からもより分ける、 となるかと。  なぜ、逆だと感じるのでしょうかね。

Q) また、10MHz-20MHzを10kHz刻みで見るなら
 1000箇所見ないといけないとのことですが
 トレースポイントの設定値と違ってくると思います。

トレースポイント(波形を何点記録するか)は、また別の話です。そちらの方はかかる時間とはほぼ無関係かと。 強引なたとえ話とトレースポイントとは無関係です。

もちろん、RBWを狭くして細かいスペクトラムを測定しておきながら、記録するのは雑というのも、また逆にRBWを広くしておおざっぱなスペクトラムを取得しておきながら、その波形を細かく記録するのもあれなので、スパンとRBWとトレースポイントにはふさわし関係があるかと。

Q) 2.回答から以下のように解釈しましたが、正しいでしょうか。
 例えば、10MHz-20MHzを1000箇所で見るとしたら、
 その1ポイント1ポイントの周波数から
 VBWの設定値をプラスした周波数がビデオフィルタのカットオフ周波数となり
 設定を下げていくほどノイズを除去できるので
 管面上の見え方も平坦になっていくということでしょうか。

A) 違います。 

 何か勘違いされているようです。スペアナのブロック図でビデオフィルタがどこにあるのか確認してみてはいかがでしょう。
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この回答へのお礼

再回答ありがとうございます。
スペアナに関してまだ知識が浅いところがあるかと思いますので、もう一度調べてみて不明な点があればまた質問させていただきます。

お礼日時:2013/06/09 11:04

1. RBWを狭くするということは、フィルタを狭くして同じ周波数範囲を細かく調べるということ。

そして、フィルタが狭いほど結果が安定するまで時間が必要ということでsweep timeが長くなる。

強引なたとえでいうと、10MHz-20Mhzを 1MHz刻みでみるのなら10箇所見ればよいところ、10KHz刻みで見るなら1000箇所見なければならなとい、10Mhzか11Mhzかを波形で見分けるなら1uSほど波形を見ればはっきりわかるからさくさくと調べられるけど、10.00MHzと10.01MHzを見分けるなら、10uS以上かけてじっくり見ないと判別がつかないからちっとも先に進めない、といった感じでしょうか。

2. ビデオ帯域を、 「20Hz-20KHzのオーディオ帯域」とか 「3KHzの音声帯域」といった言いようと同じようなものと考えているのであれば、ちがいます。
 IFフィルタの出力は、検波されたあとローパスフィルタで平滑化されてブラウン管のY軸方向の信号になります。このフィルタをビデオフィルタといって、その帯域をビデオ帯域といいます。

CQ出版に、「スペクトラム・アナライザ入門」という本がありますね。 ご参考までに。

この回答への補足

回答ありがとうございます。不明点があるため、ご教授頂けると幸いです。

1.フィルタが狭いほど安定するまでに時間がかかるとのことですが
 単純に考えると広くなる程時間はかかりそうな気がします。
 どのような原理なのでしょうか。
 また、10MHz-20MHzを10kHz刻みで見るなら
 1000箇所見ないといけないとのことですが
 トレースポイントの設定値と違ってくると思います。
 (例えばトレースポイントを601にしたとき)
 この違いは何でしょうか。
 (RBWの刻み方とトレースポイントの違い)

2.回答から以下のように解釈しましたが、正しいでしょうか。
 例えば、10MHz-20MHzを1000箇所で見るとしたら、
 その1ポイント1ポイントの周波数から
 VBWの設定値をプラスした周波数がビデオフィルタのカットオフ周波数となり
 設定を下げていくほどノイズを除去できるので
 管面上の見え方も平坦になっていくということでしょうか。

補足日時:2013/06/07 13:45
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…2の方はあまりうまく説明できんが。



1.1mのものさしの目盛りを5cm毎にするか1mm毎にするかで数えるべき目盛りの数が変わります。RBWを狭くする=目盛りを細かくするという事ですから、1目盛りを数えるのにかかる時間が同じなら数える目盛りの数が多いほどSweepTimeが長くなるのは当然といえば当然です。

2.VBWは時間軸側のフィルタで、スペアナの仕様を確認しなければ正確な事は言えませんが、VBWの設定値=入力信号の時間変動のカットオフ周波数か何かを示している筈です。狭くするほど時間変動を均すのでノイズなどの影響を排除できる代わりに測るべき信号がパルス的だったりすると見逃してしまう事になります。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
Classifiedさんにもお聞きしていますが
RBWとトレースポイントの違いがよくわかりません。
両者の違いについてご教授頂けると幸いです。

補足日時:2013/06/07 13:48
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