
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
江戸時代まで日本の馬には蹄鉄がありませんでした。
蹄の保護のため藁で編んだ草鞋のようなのものを結びつけていました。
私などもよくやりましたが馬体のブラッシングには藁を使います。
藁は柔らかく、よく汗を吸います。
それと、今では考えられないことですが、馬は立ったまま睡眠をとらせます。
馬が横にならないよう腹掛けのような布を腹の下に回し
天井へ4本の紐で吊り下げます。
それとこれも今は使いませんが馬針というものを使います。
馬の疲労をとるためといって、金属の針で馬の足を刺し血を抜くのです。
馬の病気の治療にはお灸も結構使われました。
腱炎(えび)の治療などには定番の方法でした。
それとこれは世話とは違うのですが
日本古来の乗用馬は駆け足をさせません。速足の側対歩の訓練をします。
側対歩は競馬でもカートレースなどで使われる走法ですが
上下動が無く長時間の騎乗にも騎手が疲れません。
また上下動が無い分騎射にも有利になります。
そのくらいかな?
回答ありがとうございます。
立ったまま寝かせるとか針で刺すとか凄かったんですね。
側対歩というのも初めて知りました。
馬のナンバ走りみたいなものなんでしょうかね。
そう考えると馬の世話の大変さがわかるような気がします。
大変参考になりました。
No.4
- 回答日時:
北海道のばんえい競馬で働いてましたが、かなり古い方法も採用されてました。
実際に馬の管理をし、身近に蹄鉄所などもある環境です。
実際馬の手入れですが、
運動後は大きなヘラのようなものがあれば汗を搾り取れます。
例え小さなヘラでもジャバジャバ水 (汗) が落ちてきます。
これはやっとかないとひどいです。
蹄鉄は現在のと違うかもしれませんがあったんだろうと思います。
ただ、どうしても必要かと言えば、そうでもないと思います。
(現代ではどこにアスファルトがあるか分からないので必須)。
わらで馬をこするのは、現在でも行われます。と言うか手っ取り早いです。
はんえい競馬は競馬場で、見世物の商売なので、たてがみも含めてかなりブラッシングしますが、
競馬じゃなきゃそんなのどうでもいいんだろうと思います。
その他馬の世話ですが、むしろ昔のほうが高層ビルもアスファルトも車もないし、やりやすいんだろうと思います。
普通に大きな犬を飼うのと大差ないです。
運動だって、その辺乗り回して走ってくればいいわけですし、食い物もけっこうなんでも食べます。
回答ありがとうございます。
古い方法も残ってるんですね。
道具などは専用のものを使ってるイメージでした。
ヘラを使うというのも初めて知りました。
昔の人も木べらとかで擦ってたんですかね。
色々参考になりました。
No.3
- 回答日時:
馬のブラッシングは わらを使っていたようです
木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が信長の馬廻り番だったとき
藁で馬のブラッシングをしていたようです
回答ありがとうございます。
なるほど、言われてみれば藁を使うのを見たか聞いたかした覚えがあります。
秀吉は馬廻り番だったんですね。
参考になりました。
No.2
- 回答日時:
蹄鉄は基本的に明治以降、主に軍事
上記に画像があるように、人間と同じくわらじを履いていました。
https://soar-ir.shinshu-u.ac.jp/dspace/bitstream …
筆者は
これまでに “古ퟢ書にみるわが国畜産の歩み”(1977-78),“展望・日本家畜史”(1980),“洋学史事典”(畜産・獣医関係分担)(1984),“明治農書全集・8巻・畜産”(1985),“解馬新書の調査研究”(1990)や蘭学資料研究会,日本科学史学会,日本畜産学会,日本獣医学会,日本獣医史学会などで報告してきた。
とのことです
参考URL:https://soar-ir.shinshu-u.ac.jp/dspace/bitstream …
回答ありがとうございます。
ウィキペディアの存在は忘れていました。
それにしても草鞋は予想外で吃驚です。
レポートの様なものもちょっと言葉が難しかったですが概ねわかりました。
参考になりました。
わざわざありがとうございます。
No.1
- 回答日時:
江戸時代はもうハミも蹄鉄も有ったと思いますよ、刀か゛作られた時代と同時期じゃナイカな、だから江戸時代より何百年前かと。
ブラシ何てとはいい加減かも知りませんが何でも代用が有ります。
貴方は馬に詳しい方何ですか? ちなみに私は生まれる以前から家には馬が居ました農耕馬ですが体重は0.8トンから1トン位の馬がサラブの倍位ですね体重は。
回答ありがとうございます。
たしかに蹄鉄は昔からあったみたいですが、普及しなかっただけらしいですね。
馬は詳しいという程ではないんです。
馬の世話は好きというだけでは務まらないくらい大変だと聞きました。
ssssanさんもそんなに重い(ヨーロッパ系の農耕馬なのでしょうか?)馬なら大変だったと思います。
頭が下がります。
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