6月ENDでサラリーマンを退職し、7月から工事施工会社に工事請負契約社員として入社し技術を習得ます。給料(日当)は施工会社から支払われます。最大で6か月で独立して自営業となります。即ち、早ければ年内、遅くても2014年の1月から独立します。(法人化はしない)
7月からの見習い期間中は最低限必要な電動工具や工具備品を購入(10万円前後)。又、独立の見通しが立ってきたら順次、トラックを初めとする大物関係(トラックは中古として全てで約200万)を現金購入する予定です。
そこで質問です。
(1)独立前に購入した物に対して経費とすることができるのか?
(2)できるとした場合、どんなことに注意について、どんなことをしなければいけないのか?
(3)独立のタイミングとして年内or年明けで差があるのか?
以上宜しくお願いいたします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
独立前、これを経理上は「開業前」といいます。
開業前にあれこれとお金がかかりますが、開業に必要な出費は「開業費」として処理をします。
開業費は「繰延資産」という、おそらく初めて聞かれる言葉で管理をします。
どういうことか?
開業費用は、開業した年だけでなく、翌年、その翌年にも費用の効果が出ます。
トラックが開業してからぴったり一年でピタっと動かなくなるわけではなく、その後も使えます。
つまり「開業年だけ動く」わけではないです。
これは「開業年だけにトラックを買った費用を充ててしまうのは、まじいぜ」ということです。
そこで開業費については、何年か(一般的には5年以内)に分けて経費にできます。
この帳簿処理をするのに、年内でも年明けでも同じです。
屁理屈になりますが「1月2日でも年内」だからです。
12月31日に帳簿を締め切って繰り越し処理をします。
その手間が一度なくなるので、年明けに独立されたらどうでしょうか。
開業費については、ネットでの回答はほとんどが法人についてです。
個人と法人では開業費の考え方が違いますので、個人事業主の開業費としての説明を読まれるようになさってください。
なお、開業費の説明でトラックを持ち出しましたが、トラックは減価償却資産として処理をしますので、実際には開業費にしません。話しをわかりやすくするためにトラックを持ち出したと理解してください。
No.6
- 回答日時:
前の回答者さん達の回答を読むと迷っちゃうよね。
まず、請負と契約社員は次元が違う事柄です。それがいっしょになっちゃう言葉は無いです。まぁ、請負でしょう。従って、もう自営業です。そうなると、来年は確定申告をしないといけません。数10万程度の工具なんかは、その時に経費として処理をすればいいんじゃないかな。普通は、開業したって、儲けがなか、少ないでしょう。だから、開業費として、5年で償却してゆくんです。トラックは中古だって減価償却資産だから、どうするかは多少なやままなといけないね。
何をすべきかは、開業届は正しいです。ただし、白色申告の場合、してもしなくても同じです。個人事業税って問題は残るけど、税務署は申告書の内容を精査して、必要なら処理します。でも、青色申告控除なんかのメリットがあるから、本気で商売する気があるなら、初めから、青色申告にした方いです。そうなると、開業届は必要です。税金だけじゃなくて、健康保険料にも関係する場合があるからね。青色申告会なんかに相談したらいと思います。
後数年もすると、白でも青でも記帳が義務となります。来年の申告を踏まえたって、帳簿みなものは必要になります。ここに質問する位の知識があるなら、電子記帳にした方がいいです。何にしても、帳簿をつけるのは基本でしょう。
私も自営でした。同業者の作る組合の役員もしていました。前の回答者さんが言われてるのは辛辣だけど、一般では独立して7割はすぐにつぶれます。今はサラリーマンが65歳でリタイヤするとしたって生きてゆけますよね。自営がそれ以後だって、働きっつけなくちゃ生きてゆけないなんてのは一杯あります。実際、70歳も過ぎて、数千円/月の組合費が払えなくなる何てのにかかわってきました。
私は、中間管理職の悲哀っていうか、人間関係が嫌になって、40歳を過ぎて会社を辞めました。世の中の常識からすれば無茶苦茶でしょう。でも、あなたを含めて、自分でやりたって気持ちはわかす。でも、サラリーマンの時の収入の3倍もないとトントンとはならないと言われます。私の実感は2倍ですがね。だから、私は、かなりの期間はアルバイトもしました。休みが無いってのは、独立しから何年か続きました。
実は、大怪我して、59歳で仕事を辞めました。それでも、何とか生きてはゆけます。この歳になるといろんなリスクがあります。サラリーマンみたいに、疾病手当何かありません。したたかに、生きることを考えて下さい。
No.5
- 回答日時:
税金については既出ですからいいんですが、そんな仕事うまく行きます?
すでに一定の技術レベルにあるならアレですが、半年で修得できる技術なんて仕事としては使い物になりませんよ。
太陽光施工とかはやっていますが、素人参入でトラブル続出です。
よく考えた方が・・・
ご忠告ありがとうございます。
もちろ半年で技術を全て習得はできません。半年は会社が研修期間として契約してくれますが、その後は独立せざるを得ないと言った方がよろしかったかも知れません。その後は親方に就いて2~3年更に技術を習得し、徐々に歩合のいい仕事をさせてもらう感じですかね。私は一攫千金を目指しているのではなく、サラリーマンでは成しえなかった「物づくり」の世界で定年後もできる息の長い仕事として思い切って退社を決意しました。私は既に51歳になります。「こいつ本当に馬鹿じゃね~」と思われる方もいらっしゃるかと思います。
色々と無知な私ですが、節税(減税)する上で参考(勉強するキー)になればと質問させて頂きました。
No.4
- 回答日時:
個人事業者登録をしていないと雑所得となってしまいます]という回答があります。
税務署への開業届けのことを言われてるのかと思いますが。
「個人事業者登録」制度はありません。税務署へは届出を出すだけです(登録ではない)。
届出の有無で所得区分が事業所得になったり、雑所得になったりはしません(※)。
誤まった知識をもたれてる方の回答はあてになさらないように。
※
事業所得なのか雑所得なのかわからん!という所得は確かにあります。
その場合に「本人が事業開始届けを出してるんだから、事業としてやってるんだろ」として事業所得とする考えもあります。
しかし、事業開始届けを出さないと雑所得になるという考え方は間違いです。
No.3
- 回答日時:
7月から工事請負契約社員とのことですが、それは給与としてもらうのでしょうか?
工具備品をこちらで用意するようですので、普通に考えますと業務委託契約かと思いますが。
さて、ご質問の件ですが、業務委託契約であることを前提にお話します。
(1)独立前に購入した物に対して経費とすることができるのか?
業務委託契約であれば立派な請負業になりますので、経費も当然計上できます。
ですが、個人事業者登録をしていないと雑所得となってしまいますので、
できれば個人事業者登録もしておきましょう(2ヶ月までなら遡れます)。
個人事業者であれば、請負収入という収益とその他の経費との差額を所得として申告をします。
ただし、青色申告であれば65万円の特別控除というものが受けられますので、
「所得金額-65万円」
の金額に対して税金が課せられます。
経費が多ければ、ほとんど税金はかからないと思います。
(2)できるとした場合、どんなことに注意について、どんなことをしなければいけないのか?
家事按分というものがあり、事業だけではなく家事にも使用できるものがある場合、
家事に使用する分は経費とすることができません。
もちろん、工具であれば全額経費としても問題ありません。
また、トラックなどの高額資産(30万円以上)については、減価償却というものを通じて費用にします。
約200万円のトラックを購入予定とのことですので、200万円を数年間かけて費用化します。
200万円÷年数=1年分の費用額
となります。
(3)独立のタイミングとして年内or年明けで差があるのか?
はじめから個人事業者登録をするのであれば早い方がいいですが、
独立してからと考えているのであれば、年明けからの方が良いでしょう。
なぜなら、年をまたいでしまうと確定申告をする必要があるからです。
確定申告を問題なくやれるのであれば、年内でも良いと思います。
どちらにせよ、7月からの契約が給与なのか請負なのかで異なりますので、
その点を確認しておくようにして下さい。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。雇用形態は恥ずかしながらはっきりとわかっておりません。明日、入社時に必要な書類を持って打ち合わせをしますので良く確認してきます。
補足日時:2013/06/25 23:03No.2
- 回答日時:
色々物要りですね。
基本的に収入を得るために必要だったお金は経費にできます。法人ということになると、「現物出資」みたいな感じになりますけど、個人事業というのは事実上個人と同じことですしね。
工具器具の類は設備になるので減価償却が必要ですが、一括して経費に形状できたりできなかったりというのがあったりしますし、いろいろ面倒臭いことがありますし、毎年のようにちょこまかと変更されたりするので、うっとおしいです。(アベノミクスの一環で、投資減税がまた変わるかも?)
で、消費税が引き上げられる前なので、事業開始は年明けからの方がいいかと思います。課税業者になるまでが1年延びますので。
多少なりとも経理・簿記会計などの知識があるのでなければ、そちらの知識も身につけたほうがいいです。といっても簿記三級程度あればとりあえずの用は足りるでしょう。商業高校で取らされるくらいのものなのでそんなに難しくはありません。色々な本もありますけど、教科書が一番コンパクトで分かりやすかったです。教科書販売店(検索するとすぐ見つかると思います)で、高校の簿記の教科書が買えますので、これをメインにして、簿記の資格試験関係の問題集などをやられると良いかと思います。
あと、せっかくですので開業されたら地元の青色申告会に入られると、記帳相談など細々とした相談にも乗ってもらえて良いと思います。会費も数千円程度ですし。
ご回答ありがとうございます。経理・簿記会計など全く知識はありませんので勉強してみます。「青色申告会」ですか、これも早速調べてみます。
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