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私には、大切な友人がいます。
私が大きな選択で悩んでいたとき、
話を聞いてくれて夜遅くまで一緒に考えてくれました。
その選択次第では、友人にも影響が及ぶことでしたが
自分のことだけでなくちゃんと私のことも考えて
厳しいことも言ってくれました。
私が入院していた時も心配してお見舞いに何度も来てくれました。
ですが、私はこんな優しい人を自分にとって都合のいい友人としか
考えていないのではないかと、最近思うようになってしまいました。
小さなことですが、私は個人的にSNSが嫌いです。
本名で無防備に個人情報をネットに晒して、
自分の生活のことを呟いたり、なんだかめんどくさいし怖いなと思うからです。
その友人もSNSには興味がないと言っていましたが、
最近Twitterをはじめたようです。
なぜか私はやめてほしいなあ、と思ってしまいます。
もちろん、自分の考えを押し付けるつもりはないので
やめろなんて言ったりしません。
でも、なぜか自分の嫌なことを友人がしていると変な気持ちになります。
こんな些細なことからはじめ、自分に都合のいいように
友人が動いてくれることを普段から無意識に望んでしまっていると気づきました。
私はこれからも友人と良い関係を築いて行きたいです。
でも、私が今のように自分のことしか考えられないようでは
信頼関係は得られないと思います。
ここまでくると、信頼関係を得たい、と思っているのも
自分の利益のためだとか考えてしまってよくわからなくなってしまいます。
経験を積めば自然とわかってくるのでしょうか?
どうすれば本当の友人というものができるのですか?
アドバイスお願いします。

A 回答 (3件)

お悩みのようですね。


気づきがあり、自己反省しようとしておられるのですね。


その方とあなたは、本質的な部分では、対等な関係ではありませんね。
あなたが一方的にお世話になっているようです。

以下、その前提で書きますので、ぜんぜん間違っていたらすみません。


世話になってるのに、表面上は対等な関係にしているため、
かえってゆがみが起きていると思います。不公平になっているんです。
問題はそのゆがみにあると思います。


べつにあなたが頼んだわけではなくても、
相手はあなたの気持ちを考えて、いろいろしてくれたのでしょう。

頼んだわけではないから、世話になったという感覚がうすいのかも知れませんが、
やってもらってありがたかったことは、みんなお世話になったことです。
相手は楽しいからやってる、と解釈したり、知らんふりしたらおかしいことになります。


人にお世話になるにしても、やり方というのがあります。
そのやり方から、はずれているんです。

あなたはその人の事を、「してくれる係」にしてしまっているように見えます。
尽くす係のレッテルを、その人に貼りつけてしまっているんです。

あなたはその人を、愛してはいないのかもしれません。
世話になる関係なのかも知れません。
それならそれで、付き合い方というのがあるんです。

その人は、あなたが自分にとって気にいらない行動や選択をするときでも、
あたたかく背中を押してくれたのではないでしょうか。
もし、その人が同じ事をしだしたら、同じことをしてはあげられないのでしょう。

失礼ながら、あなたには、その人と同じだけのことを、
その人にもしてあげる力量がないのでしょう。
だから、あなたといると、その人があなたの面倒を見る関係になります。
たとえるなら、年上の子が、小さい子供といると、
自動的に面倒を見る/合わせてあげる関係になるのと似ています。

もともと同レベルのお友達としての関係とはちょっとちがうので、
この人との間で、無理にそうふるまっても、
表面だけになり、かえって中身がおかしくなってゆがみがでます。

その人とはむしろ、恩人や、尊敬する先輩のような扱いをするのが正解です。
詳しくは後述します。


その人は、サービス精神があり、情け深い人なんでしょう。
でも、あなたはお客さま感覚のようです。

言われなくてもご存知かも知れませんが、
本来なら、お世話になった人にはお返しをするものです。言われなくても。
精神的にお世話になったなら、物質的にお返しするのでもいいんです。
恩には恩返しをして、それでやっと公平です。
恩を忘れるなら、相手をふみにじっていることになります。

もし返せるものが何にもなくても、
せめて「世話になった人」「尊敬する人」として立てる、恩に着るのです。
おりにふれ感謝の意や尊敬の意をあらわしたり、
他の人にもその人のことをそのように紹介するんです。

いまは、恩ではなく当たり前と思って、
「もっと、もっとしてくれ」となってしまっています。
それは、相手に「係」をつけてしまっているからです。
この人は私に尽くす立場の人だと。


たとえ「友達なんだから、恩に着ることない」といわれても、
それは世話した側だけのセリフです。
世話された側が真に受けると、ただの恩知らずになってしまいます。

相手があなたに恩を着せたりしなくても、
それをいいことに恩を忘れたふるまいをするのは、
世話になる側として、やってはいけないことです。
その関係をダメにしますし、あなた自身もダメになります。

一方的にお世話になって、その恩を知らんふりして当たりまえの関係なら、
相手をあなたの「召使い」「下僕」扱いにしてしまうからです。


相手があなたの世話を焼いてくれたことは同じでも、
相手の立場を、
「恩人」にするか、「召使い」にしてしまうかで、
天と地ほどの違いがあります。

分かれ道があります。
「対等」を見誤っているんです。
対等な友達としては形だけで、中身は伴っていないんです。
ほんとうに対等なら、公平なんです。受けた恩を知らんふりしません。

もちろん、意識して相手を召使いだと思っているわけではないと思います。
あくまで無意識下でそうなってしまってるんです。
それが、相手に尽くす係をつけているということです。

なぜそうなるかといえば、
本来同レベルの人ではないことを無視して、
表面上だけ対等な関係にしようとしてしまうからなんです。

恩を仇で返されて平気な人はいません。

たぶん、その人はいつか傷ついて、去って行ってしまうと思います。


>どうすれば本当の友人というものができるのですか?

自分と同レベルの人とつながることだと思います。
もともと同レベルな人とは、いちばん対等な友人としてつきあえます。
レベルというのは、人の面倒をみる力量のことです。
サービス精神旺盛な人ではなく、自分と同レベルな人を求めましょう。

もしかしたら問題は、
対等な友人関係を夢見ながらも、
自分と同レベルの人とは付き合いたくないことかもしれません。
そうならば、自分自身を改めるしかありません。
今、その人を見習って、自分の中にサービス精神を育てる
絶好の機会なのかも知れません。


同レベルな付き合いもあるし、先輩後輩的な付き合い方もあります。
それは、相手と自分との力量差で決まります。

もちろん、人間としての根源的な価値はだれもが同等です。
でも人の力量には差があるのです。だから付き合い方も変わるんです。
ここをごっちゃにして何もかも対等と考えると、おかしくなります。


世話してくれる相手を、人として対等に尊重しながら付き合うには、
恩を返すか、恩に着る(恩人として扱う)ことです。
それがあなたにできることです。

それができるようになれば、
長い目でそういう人のお世話になることもできます。

それをしなければ、相手を使い捨ててしまうので、
相手にはものすごく打撃だし、あなたも貴重な人を失います。


お友達といっても、
相手を尊敬し見習う関係や、お世話になる関係というのも、
先輩後輩のように、
相手をちゃんと立てている限りはアリなんです。
それで本質的に対等になるからです。ココ最重要です。


あなたは、きっとその人が大切で、手放したくないと思っているから
質問しているのだと思います。

でも、よく考えてくださいね。
あなたはその人を守りたいとかいう大切さよりも、
お世話になる先輩のような意味での大切さなんだろうと思います。
それならそういう付き合い方に切り替えるんです。


その人に甘えながら、その人をふみにじるような所はありませんか。
そのままでは、いつか必ずダメになります。
その関係も、あなたも。
何より、その人はすごく傷つきます。

もし、そんな自分を変えられないようなら、
その人を守るためには、あえて自分が去ることがせめてもの愛かもしれません。


その方も、親切にするなら、相手を見極めることを
学んでいる最中なのかも知れませんね。



ぜんぜん間違っていたらすみません。

参考になる部分だけ、ご参考にしてください。
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きっと質問者さんがそのお友達さんのことが大好きだから自分が嫌だなと思うことをされると尚一層嫌だな、やめて欲しいなと思ってしまうのだと思いますよ!私も親友が二人おりますがやっぱり自分の嫌なことをされたり考え方がちょっと違うだけで「どうして!?」って思ってしまいますもの。

お互いに長所も短所も認めあえて真の友情が芽生えるのだと思いますよ!これから長く付き合っていきたいと思っているのであればひとつでも「ま、いっかヽ(´ー`)ノ」と思えるようになれると良いですね!!きっと質問者さんたちは今後良い友情を創られていくのだと思います!!
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厳しいことを言ってくれるのは本当の友達ではないでしょうか?


結婚、家庭を持たれるようになるといろいろと変化が訪れるのでそのときに人間関係や信頼も形が違ってくるかも知れません。
20代前半と若い頃は、このまま継続したごく親しい関係を望まれるでしょうけど、人間は成長する生き物なので、ご友人の幸せ(恋愛から結婚まで)を願うことがより信頼関係を築けると思います。
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