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疑問1.航空機が墜落して死者がでたばあいは、航空機事故の死者数として発表されると思いますが、仮に住宅地についらくしたばあい、巻き添えで死亡した住宅住民も航空機事故の死亡者としてカウントされるのでしょうか?
疑問2.航空機が高速道路に墜落して走行車両が巻き添えとなった場合、事故現場に後から追突して死亡した車の人は交通事故死亡者としてカウントされるのでしょうか?
疑問3.台風で自動車の運転困難な状況になり、路肩に駐車しようと徐行したときに歩行者をはねて死亡させてしまったら、交通事故死亡者と台風の死亡者のどちらにカウントされるのでしょうか?
疑問4.台風の嵐の中で決闘を始めて、投げ飛ばされた相手が増水した側溝に流され、助けようもなく死亡した場合は、台風による死亡者になるのでしょうか?
考え出すときりがないのでこのあたりでやめますが、このような場合を含め、どのような定義で発表されるのでしょうか?

A 回答 (2件)

災害による死亡については、どう認定されるかで保険とか見舞金とかの扱いが変わってきます。

最近では被害者・遺族を救済するために多めにカウントされることが多いようです(負傷者や損壊家屋の認定でも甘く、つまりできるだけ多くの人を救済できるように認定しています)。
新潟県中越地震の場合、家屋の下敷きになったなどの直接的な死者よりも、その後の避難生活のストレス等による死者(震災関連死)のほうが多く認定されているくらいです。
そういう思想でいくと、疑問3の事例は、おそらく台風による死者としてカウントされることでしょう。

事故の場合は刑事・民事責任が絡んでくるので、当事者(加害者)としては死者は少ない方がいいし、被害者としては多い方が良い。なのでカウントでも揉めることがありますね。
ただし疑問1や疑問2の場合は、明らかに航空機の墜落が原因ですので、死者にカウントされるはずです。

実際は統一的な定義を定めるのも困難ですし、何を目的に死者数をカウントするかによっても数字は変わってきます。
東日本大震災の場合でも、警察庁発表の死者数と消防庁発表の死者数で数字が異なります。
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この回答へのお礼

おおっ、明快な回答、有り難うございます。長年のもやもやがスッキリ解決しました。感謝です。

お礼日時:2013/07/25 09:54

この情報は極めて古いのですが、私の知っている限りでは「状況に限らず、事故後24時間以内に医師の死亡宣告があれば


死亡者として扱う」ですから貴方の言う色々な事故の事情や状況などには一切関係なく事故が起こってから24時間以内に
死ねば「死亡者」とされるということです。もし貴方が誰かと喧嘩・諍いなどで争って相手が倒れ、救急車で運ばれて25時間
で死亡したら殺人にはならず、24時間以内に死ねば殺人者となるわけですよ。アッこれはあくまでも死亡者の定義、からの
類推ですので確実にとはいえません。又、どうして知ったのか(死亡の定義)と言えばある時、交通事故の死亡に関する事
で調べていたらこの定義が見つかったと言う次第です。ご理解頂けたでしょうか?

この回答への補足

有り難うです。この情報は、きっと交通事故の死者数をカウントする際のルールでしょう。事故にあって病院で治療して、そのまま植物人間になって1年後に死亡する人とかもいるので、便宜上24時間に区切って発表してると思います。
私が気になるのは、警察などが発表する「何による死亡者か」の定義が知りたいのです。あるいは例に出したようなカテゴリーなら重複して発表される場合もあるのではないかと思うのですが、どうなんでしょうね。

補足日時:2013/07/24 17:14
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