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先日の事になりますが、中国軍の早期警戒機が沖縄本島と宮古島の間にある公海の上空を通過したと言った事がありました。この事に関し、中国国防省の耿雁生報道官は25日の記者会見で「中国軍機が西太平洋海域に向かうのは初めてではなく、これまでに何度もこの海域での訓練に向かっている」と強調したようですが、本当に同上空を通過していたのでしょうか?もし、中国の言い分が正しいなら、今の今まで日本の現在使用中のレーダーでは、探知不能。すべて無能であり、即刻新型の探知可能なレーダーと交換しなければなりません。それともレーダー照射の時のように、こちらの軍事能力を見誤り、ナメた事を言っているだけでしょうか?また、「特異な行動」とする日本側に反発し、「いかなる特定の国や目標に向けられたものでもない」と主張し、訓練が関連の国際法に合致しているとの事ですが、これもホントに国際法上は、問題は無いのでしょうか?ただ、以前は、自衛隊機による威嚇射撃が一発でもあれば、開戦と言っていた頃よりは、幾分もマシな態度とも思いますが、やはり、日米には敵わない、今やれば、国内外から集中砲火で、存亡すら出来ないと悟っての事でしょうか?

A 回答 (2件)

「中国軍機が西太平洋海域に向かうのは初めてではなく、これまでに何度もこの海域での訓練に向かっている」



この言葉の何処にも「沖縄本島と宮古島の間の公海上空」という言葉はありません。

南西諸島と台湾島との間、或いは台湾島の南海域を通って「西大西洋海域」に向かったことは幾らでもあるでしょうから、中国国防省の言い分に間違いはないでしょう。・・・台湾島の南なんて日本の防空識別圏外ですので自衛隊は見ちゃいません(^_^;)。

ちなみに海南島には島の中を刳り抜いて作った原子力潜水艦基地があります。

一見、秘密基地のようですが、潜水艦が出入りする崖の穴は Google Earth でも確認できますよ(^_^)/。

潜水艦はこの穴から潜水したまま発進するのですが、原子力潜水艦は狭い艦内に蒸気 Turbin 発電器を備えた原子力発電所を内蔵していることからこれを冷ますために海水が循環しており、周囲の海水が暖められてしまいますので赤外線探知衛星から航跡がバレてしまいます(^_^;)。

沖合に出て赤外線探知ができない震度に潜る頃には米軍の P3C が、沖縄に近付く頃には海自の P3C がピタリと Mark していますし、日米の潜水艦も息を潜めて見守っています。

演習ともなれば駆逐艦や航空機も西太平洋海域に出てきますので「中国軍機が西太平洋海域に向かうのは初めてではなく、これまでに何度もこの海域での訓練に向かっている」 は嘘ではありません。

因みに尖閣諸島の領空に侵犯して F15J が Scramble 対処したのはついこの間ですよね。・・・でも、燃料が足りないので尖閣諸島を超えた西大西洋域までは出て来ずに引き返しましたが・・・。


一方、日本側の主張である「沖縄本島と宮古島の間の公海上空を往復するのは初めてであり、特異な行動として注視する」も間違いではありません。

沖縄には米軍基地がありますので沖縄と宮古島の間は空も海 (海中) も常時厳重な警戒網が敷かれています。

海保の巡視船が体当たりされても「なかったことにしよう」としたり、船長を拘束しても丁寧に送り返した前政権ならば空自から報告が上がっても「なかったことにしよう」にしたかも知れませんが、現政権は「記録がある限り」過去の事例もきちんと精査して問題にしているでしょうから、沖縄と宮古島の間を中国軍機が通過したなんてことは今までなかったでしょうね。

因みに現政権はかつてこの辺りを強引に通過しようとした Russia 軍機に向かって F4EJ に曳光弾 (実弾) 威嚇射撃させた政権ですよ(笑)。・・・下参照 URL


両者の言い分は共に正しいのです。

この程度の言葉の Rhetoric に踊らされては Mass Media の良いカモにされるだけです(^_^;)。

もしかして、新聞、雑誌、買っちゃいました(笑)?

Media Literacy 以前の「国語読解力」が問われるものではないかと思うのですが(^_^;)・・・。


御質問の Title・・・>中国の言い訳。これは筋が通っているのか?

勿論、通っているわけがありません・・・そもそも問題をすり替えて全く別の説明をしているのですから(笑)。

中国の論法に「問題点をすり替えて別の論陣で正当性を主張する」というのはよくあることですが、「行間を読む」等の言葉で鍛えられている日本人ならば直ぐに気付いて笑い出してしまう論法を政財界の Elite までが平然と言ってのけるのが中国です(^_^;)。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/対ソ連軍領空侵犯機警告射撃事件
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この回答へのお礼

ありがとうございます。と、言う事は、こちらが指摘している事につき、何らまともに応えていないと言う事ですよね。こちらは、沖縄~宮古島間上空を指摘しているのに、勢い任せの反論にもなって無い事を言ってるだけと言う事です。コイツらはテレビの討論でも常にこうですね。話にならない。

お礼日時:2013/07/30 04:00

中国は世界の大国ですので、世界全体を見据えての行動をしていると思います。


その国が太平洋に飛行機を飛ばしたと騒ぐのは、おかしくないでしょうか。

隣の大国を地球の裏側の大国と手を携えて封じ込めようとするのは
滑稽でしかない、そうは思いませんか。

日本は中国にとって、アメリカの庭先のキューバに他ならない。
アメリカを封じ込めるとして、キューバに中国の軍事基地をこしらえたら
アメリカはどうしますか。

一方の側からしかものを見ては、いけないのでないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。残念ですが、同意しかねます。中国を大国と言うのはおかしいと思っています。アメリカで、習金平が言ったそうですが、アメリカは相手にもしていません。それに、ここまで成れたのは、日本あっての事と思っています。開発、努力、勤勉を忘れた奴らこそ、淘汰されて当然と思っています。それと、あらゆるルートがあるでしょうが、日本側の会見は、このルートと言う事ですので、中国が言った「初めてでは無い」は、回答になっていない事になります。勢いでモノを押し通すつもりかも知れませんが、通用しません。何れにしろ、このルートは使えなくなったのは良い事です。

お礼日時:2013/07/30 00:54

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