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女系天皇を容認する方へ質問です。

男系にこだわっていては、いつかは断絶してしまうのだから、皇室を維持するためには女系もやむなしという理由で女系を容認するならば、理解できます。しかし、特に男系にこだわることは男尊女卑だから女系も認めよという主張がまったく理解できません。

男系でご皇統を紡いできたことは、どんなに少なく見積もっても天智天皇からずっと続いてきた伝統です。1000年以上も続いてきた伝統をなぜそんな簡単に壊すことができるのか?

男系でなければならない理由も色々言われていますけれど、結局のところ真実は良く解りません。だからこそ、その伝統が紡がれてきた事実を大事にすべきです。なのに現代の価値観だけで、女系でもよいとするのは、あまりに傲慢としか思えません。

人間の知なんて、大宇宙の仕組の1割も理解していないでしょう。そんなちっぽけな知恵と価値観で、今まで紡がれてきたものを簡単に変更することができると思うその傲慢さ。それはいったいどこからでてくるのでしょうか?

お答えいただけると幸いです。

A 回答 (25件中1~10件)

”男系にこだわることは男尊女卑だから女系も認めよという主張がまったく理解できません。


     ↑
全くその通りです。
そもそも天皇の存在は、平等原則に反するのですから
天皇を認めながら、男女平等を主張するのは滑稽です。
そこら辺りが判っていないのです。

”1000年以上も続いてきた伝統をなぜそんな簡単に壊すことができるのか?”
     ↑
人間には、動物にない「理性」というものがあります。
その理性でやっていけば、必ずや素晴らしい世の中に
なるに違いない、と信じているからです。
そうやって伝統を破壊して、見事に失敗したのが
社会主義です。
伝統というのは、永い永い試行錯誤の結果なのです。
こざかしい理性などよりも、はるかに信用できます。

”男系でなければならない理由も色々言われていますけれど、
 結局のところ真実は良く解りません。”
    ↑
伝統を守るのに理由はいりません。
伝統だから、で十分です。
伝統を破壊して、数百年経ってから、伝統の合理性が判る。
伝統とはそういうものです。

”だからこそ、その伝統が紡がれてきた事実を大事にすべきです。”
     ↑
遺伝子云々よりも、その歴史や、天皇家を維持してきたこれまでの
先人の努力に価値があるのです。

”現代の価値観だけで、女系でもよいとするのは、あまりに傲慢としか思えません。”
   ↑
現代日本人の価値観などというものは、結局は
欧米キリスト教の価値観に過ぎません。

”人間の知なんて、大宇宙の仕組の1割も理解していないでしょう”
     ↑
1割なんてとんでもない。
限りなく0に近いですよ。
人間の理性など何ほどのこともありません。

”そんなちっぽけな知恵と価値観で、今まで紡がれてきたものを簡単に変更する
 ことができると思うその傲慢さ。それはいったいどこからでてくるのでしょうか?”
    ↑
これは一にも二にも、自然科学の発達にあると思います。
自然科学が驚くべき発達を遂げることが出来たので
総て、人間の理性によって解決できると思い上がったのです。
自然科学以外は発達などしていません。
もっともらしい理屈付けが巧みになっただけです。

この回答への補足

ご回答有難うございます。

やはり、自然科学の成功が華々しすぎたんでしょうね。限りなく0というのはその通りだと思います。1割でもまだまだ傲慢ですね。

やはり西洋近代科学の思考方法の限界もきちんと義務教育で伝えるようにしなければ・・・。

補足日時:2013/08/02 07:55
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2013/08/07 08:43

女系を認めることだけで十分に立派な易姓革命なんですけど…。



皇室から降嫁して、夫の姓を名乗るというのは、明治以降の話であって、その前は夫の姓を名乗っていませんよ。
和宮親子内親王は、徳川家茂と結婚しましたが、徳川親子にはなっていない。
天皇家1000年というのを主張するのであれば、降嫁しても夫の姓を名乗る必要はないというのがまっとうな主張だと思いますが。

※天皇家からの降嫁だけに限らず、夫婦別姓というのが、明治以前の基本なのですから。

必要に応じて原則を曲げるというのが天皇家の継承ルールだと思う。
後鳥羽天皇は、三種の神器がなく天皇位に就いている。(1183年)
後鳥羽天皇は太上天皇(後白河法皇)の院宣を受ける形で践祚し Wikipedia後鳥羽天皇より引用。
とあるように、背景には1086年の白河上皇による院政の開始から、天皇家の家長として治天の君の決定が優先されるという習慣になっていたから。

承久の変で、治天の君すらいなくなってしまえば
守貞親王を治天の君にして、守貞親王の息子を後堀河天皇に即位させています。

さらに南北朝時代に、正平の一統の破綻後に、三上皇が拉致されると、後光厳天皇が即位するわけですが、この時の治天の君、つまり天皇家の家長として天皇位に着けたのは、後光厳天皇の祖母

西園寺寧子
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%9C%92% …

となっており、「女性で治天の君となったのも、皇室に出自せず治天の君となったのも、日本史上で広義門院西園寺寧子が唯一である。」以上引用。
唯一といえ、前例として成立しています。
すでに天皇家の家長に皇室以外の女性がなっているのです。


そもそも易姓革命なんてやったことがない(と認識している)日本で、易姓革命によって自己の王朝の正統性を主張しなければならなかった中国の歴史認識を持ってくる必要はないんじゃないの?
ヨーロッパでは、王朝交代を易姓革命なんて意識していないんだから、日本で意識する必要は何もない。


閑話休題

神が男性だとか女性だとこの件には関係ない話だよなぁ。
一神教文化圏の言語である英語で神が男だといわれても、多神教文化圏の日本とは関係ない話。
神とは男が基本で、特別に女でもある神がいるなんて認識ではなく、日本書紀では
而陽神左旋、陰神右旋 <神代上より
というように、扱いは平等だもの。

この回答への補足

ご回答有難うございます。

>皇室から降嫁して、夫の姓を名乗るというのは、明治以降の話であって、その前は夫の姓を名乗っていませんよ。和宮親子内親王は、徳川家茂と結婚しましたが、徳川親子にはなっていない。

 
それは姓ではなく苗字です。姓と苗字は違います。薩長藩閥はそんなことも分からずに、公文書において姓と苗字を同じように扱いましたが、とんでもない。徳川というのは苗字です。徳川家茂様の姓名は源家茂です。新田義貞の姓名は源義貞です。足利義満の姓名は源義満です。日本において姓とは天皇との関係における称号です。それを天皇自身が称するなんてあべこべでしょう。

>必要に応じて原則を曲げるというのが天皇家の継承ルールだと思う。

そう思います。しかし、男系で皇統を紡ぐという核のルールは決して変わっていない。姓の問題もそうですが、皇統ルールを変えると全ての付随ルールがおかしくなる。治天の君という地位だって皇統が確固としてあってはじめて成立する地位です。

最後に易姓革命についてですが、日本は皇統に姓がなく易姓革命が起きえないとすることが大陸から独立するための知恵だったと思います。確かに「今」は意識する必要はないでしょう。しかし未来はどうでしょうか。中華人民共和国がこのまま順調に力をつけ覇権国になるとは思えませんが、1000年スパンで見たときは分かりません。大陸から独立するための理念的正当性をせっかく1000年以上も保持しているのです。それを積極的に放棄することが賢いこととは思えません。

補足日時:2013/08/11 12:40
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この回答へのお礼

有難うございます。

お礼日時:2013/08/16 11:58

公的なものなら国民の総意次第で女系になるべきです。

総意待たずして女系を導入した方が公的には良いです。国際政治を考えるなら女系にした方がいいです。
社会主義者が天皇を公共性の論理から政治利用して以来、日本は異常になったのです。

天皇には姓がないでしょう。美智子さんや雅子さんに姓があるんですか。
シナは姓のある皇帝だから易姓革命じゃないの。

元首のどこが悪いか分かりません。日本赤十字も何も皇族が関係していますよ。そういうのはよくて元首が困るというのは事の大小が逆転しています。
大統領が名ばかりの国もあります。大統領が独裁の国もあります。

元首が天皇の方が国際的な力学に有利でしょう。天皇がいない国はそれが出来ないのですよ。
元首でもない将軍や総理大臣が政治を仕切るからいい国だったんじゃないですか??

全部あべこべですよ。

英語を廃止には出来ないのですよ。同じでしょ。英語の男尊女卑の構造改革は無理です。ゴッドもキリストも男です。象徴ではない。

この回答への補足

ご回答有難うございます。

天皇と姓についてですが、女系を認めるということは愛子様のご子息も天皇になりうるということです。その場合、天皇には愛子様の旦那様の姓が生じてしまいます。女系を認めるとはそういうことです。

ご皇統と天皇があっての日本です。「ご皇統と天皇=日本そのもの」です。日本の元首が天皇だというのは、天皇の元首は天皇だとか、日本の元首は日本だとか言っているようなもので、まさにあべこべです。

また、元首はたとえ名誉職であっても責任を取らされる危険があります。もし、今のイングランド王国がどこかの国と戦争をして無条件降伏した場合、王室は存続すると思いますか?まず無理でしょう。元首は名誉職であっても責任をとるためにいるのですから。西洋主導のゲーム盤に自ら進んで乗りに行く必要なんてありません。現在の国際政治ゲームの中で、有利になるためにご皇統を危険にさらすことが良いこととは思えない。近代国民国家たる日本国が国際間で相対的に強くなるために西洋のゲーム盤には乗っても、日本という存在そのものを守る戦いで西洋のゲーム盤に乗ってはいけません。現在の西洋主導の国際政治ルールは永遠でない。いつアジアのルールが顔を出してくるか分からない。未来のルールがどんなものになるのか分からない。政治力学でご皇統を考えるならば1000年スパンで考えるべきでしょう。現在の我々が利するために、1000年後の我々の子孫からご皇統(日本)を奪えというのですか?

あと、ゴッドって男なんでしょうか…。彼?は絶対神だから両性具有というかなんでもありのような気がしますけど…。

補足日時:2013/08/10 12:54
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なるほどお互いに誤解ですね。


立憲国家があって天皇の確立するとは言っていません。国家が元首という格に適任者を探せば、天皇がいましたという関係ですよ。
しかしながら余り過度に国より先に天皇ありきをすると自滅します。国より先に実効的な天皇があるはずはないのです。その議論は反日左翼有利だし本件と関係ないから止めましょう。

質問者さんは英語得意ですか。私は苦手です。ちょっと英語について考えていたのですが、ある事からこのご質問も思い出してまた投稿したくなりました。何度もお邪魔して申し訳ありません。
それは英語の男尊女卑についてです。なにやら一斉削除された回答もありましたがあれはなんだったのか。婦女暴行の率とかそんな三面記事の妄想問題ではありません。外国は言語が明確に男尊女卑なんです。日本語は違います。外国から言われる筋合いありませんよね。日本の公的な文化で男尊女卑性があるのは皇統です。それを弁護する詭弁をすると右翼バカになるから、単純に、だったら英語という言語を廃止しろと反論すればいいのです。廃止して男女平等の日本語にしろと。別に誰が天皇になるかの競争は皇室の家族問題ですから公的な男尊女卑ではないのです、一方の言語は支配的です。キャビンアテンダントとか看護師とかは分かります。しかし天皇が男系であっても問題ないのだからそれを問題だと騒ぐのは原理主義者なのです。
いずれにしても実力の天皇一族が男系だったから存続して今に至るという歴史の力学を無視した人に日本史の本質を語ってもらいたくはないです。

この回答への補足

ご回答有難うございます。

確かに互いに誤解があるようです。(笑)また私の表現能力にも足りないものがあるかと・・・。

天皇と国の関係の話ですが、これは「国」をどう定義しているかで誤解が生じている気がします。私は「国」「国家」を政治的に組織された集団として使っているわけでして、この列島「大八島」に住んでいる人々の集団より先に天皇やご皇統があると言っているわけではないので誤解無きようお願いします。

あと立憲国家の元首にあたる存在ですが、適任者は決して天皇ではありません。適任者は皇統から降下なされた源氏の長者様です。天智天皇もしくは天武天皇が「日本」を号して以降、交易においても日本国王は源氏が務めてきたことからも明らかです。天皇は元首や国王などという小さな存在ではない。その意味では薩長藩閥の連中が大日本帝国憲法でやったことは全くもって許されることではないと思います。

また、英語を廃止しろという反論の有効性についてですが、英語圏では男尊女卑的要素を少しずつなくしていこうと努力していますので、その事実を引き合いに出して皇統のルールも変える努力をしろよという切り返しを受けるように思います。

次に、天皇や皇室は私的であって公的ではないというご意見については、個人的には「ご皇統=日本」という考えなので、天皇や皇室問題は全く公的であって、決して私的な家族問題ではないと考えます。もし、ご皇統のルールを女系に変えると、天皇に姓が生まれます。これはご皇統に徳なき者が現れた場合、易姓革命を可能にします。国号を変える契機を与えてしまいます。大陸のように王朝がどんどん入れ替わる契機を与えてしまいます。下剋上が可能になります。男系一本でやっていくという考え、つまり革命を認めない考えは、我々は大陸とは違うんだ、血まなぐさい俗な中華文明圏からは独立しているんだということを示すための先人の知恵でもあると思います。ですから回答者様がおっしゃるように皇統の男系というルールは多分に政治力学が絡んだもので、全く公的なのです。家族問題ではないのです。これを家族問題として処理したらそれこそ赤い大陸にちょっかいをだす口実を与えてしまいます。彼らは手ぐすね引いてそれを待っています。我々を「日本」と呼ばずに「東夷」や「倭(チビ)」と公的に呼べる日を。

男系の力学は国際政治力学を契機としたもので、決して男尊女卑という力学ではない。ご皇統には男尊女卑性は全くないのです。これは詭弁ではないと思います。論理ではなく事実(力学)なのですから。

ちなみに私がご皇統を恐ろしいまでの奇蹟と表現したのは、それが1000年も続いたということに対してであって、男系というご皇統のルールが成立した契機に政治力学が絡んでいないなどと夢想しているわけではありません。

補足日時:2013/08/09 23:10
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この回答へのお礼

有難うございます。

お礼日時:2013/08/10 12:55

象徴天皇がいいという、そりぁダメだと思う。

伝統を語れない。腕力がなかった事実と帝であった事実が両立した歴史なのだからそれでいいのですよ。象徴がつかなくても独裁者じゃなかったのですよ。それが伝統です。象徴なんてものではなかった。それが伝統です。矛盾してはいけません。伝統なのか皇室ごっこなのか。実際選挙に出られないのでしょう人間陛下は。
元首が俗っぽいというのなら明治天皇は俗ですか。象徴なんて戦勝国ならびに敗戦国民への詭弁もいいとこです。象徴ならお飾りという事です。満州国のフギ以下です。
だったらもう女系でいいでしょう。象徴天皇も女系天皇も新しい歴史です。王は象徴とも言える存在だったという日本の歴史と、王でなく「象徴天皇」であるというのは全然違います。
天皇制が悪かったのではなく公務員が悪かったのですよ。
動機は単なる臆病風ですよ。主権国家が誰に気兼ねするんですよ。ふつうに元首でも天皇でもいいじゃないですか。象徴天皇なんていう左翼国民の機嫌とり止めて。
質問者さんは日本はアジアに対して謝罪しなければならない立場にあるとお考えですか。

この回答への補足

ご回答有難うございます。

私は天皇を象徴と定義することそのものがよいと申し上げたのではないのです。「天皇」は「天皇」であって、その他の言葉で軽々しく表現できる存在ではない。

けれども、この近代国民国家としての日本は、敗戦後は「法の支配」を理念とした立憲国家なのです。律令国家ではないし、大日本帝国のような法治主義を理念とした立憲国家でもない。「天皇」という国家主権を握りかねない存在に対しては、憲法によって権力を抑え込むというのが国是です。そのためには「天皇」を憲法規定の中で定義せざるを得ない。ならば「象徴」という定義は、「元首」よりも曖昧なのでまだマシなのではないかと申し上げたのです。

西洋型の近代国民国家という仕組がいつまでも続くことはありません。せいぜいあと100年かそこらでしょう。でもご皇統は1000年以上続く歴史を持つものであり、さらに1000年存続しても不思議ではない存在です。近代憲法に定義されるなんて状態は一時の風邪のようなものです。近代憲法ごときに定義されたぐらいで「天皇」と「皇統」という日本語が指し示す意味は変わりはしません。「象徴」でやり過ごせばいいのです。

回答者様は無意識に「国家」があっての「天皇」と「ご皇統」があると考えていらっしゃる。だから「天皇」を定義する国家構成法たる憲法を必要以上に重く見ている。それは違うと思います。「天皇」と「ご皇統」があってはじめて「日本」があり、その「日本」が今はたまたま近代国民国家という仕組をとっているだけなのです。憲法ごときでどのように「天皇」を定義する立場を採ろうとご皇統という伝統は語れると思います。なぜならご皇統は憲法がなくなった未来でも存続するのですから。その未来ではもちろん「天皇」は「象徴」なんかではありません。昔も今も未来も「天皇」は「天皇」です。

補足日時:2013/08/08 20:24
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この回答へのお礼

有難うございます。

お礼日時:2013/08/10 12:55

裸相撲の論理を象徴にされても困る。

天皇が象徴であるなんて文言は建前であって象徴という以外に権威を持たせなかっただけ。
この議論にも多くの矛盾をはらむ。私は矛盾した論者の思いつきで国を変えるというのが危険だと思う。韓国好きの安倍さんを韓国嫌いの保守が支持すると日本は韓国好きの国になる。民主党時代よりも韓国好きは増えていると思うね。矛盾とはそういう崩壊の始まりです。
仮に象徴性を重んじるのならばアメリカを批判するべきではない。象徴というのはアメリカの要求に合わせたのだから。
強姦罪の男女不平等性も違憲だな。女も戦闘員になるべきだ。などなどいくらでもある。皇位を男子平等にする目的は何なのか不明である。結局、アメリカや社会主義者向けの体裁ではないのか。それのどこが日本国民を象徴しているのだ。敗戦植民地民族の王家は植民地性を象徴するべきというなら分かるがそんな反日天皇はいらない。ジミーは我慢の限界である。昭和天皇以降の流れは宜しくない。
キリスト教を目の敵にしている保守は多いがそういう保守は皇室や麻生さんをどう思っているのかという余談もある。
天皇という存在自体が憲法の人間平等に違反するという発展性があります。国連左翼の娘の娘は猫に人間という名前をつけたとかつけなかったとか。猫は人間ではない。生物学の初歩である。ゆかりもゆるみもあしき兆しです。

この回答への補足

ご回答有難うございます。

個人的には「象徴」というのは曖昧でつかみどころがない概念なので、なかなかよい表現だと思っています。「天皇」は「天皇」であって、そのほかの言葉で表現できるような存在ではないと思うのですが、少なくとも「元首」などという俗っぽいちっぽけな概念で括るよりはよっぽど良いかななどと考えています。

補足日時:2013/08/08 07:27
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この回答へのお礼

有難うございます。

お礼日時:2013/08/10 12:55

さて、現在の天皇制度は昭和天皇の人間宣言によって規定されている。




No14ですが、回答のポイントはここです。
現行の憲法に先行しているのが人間宣言です。


また、社会契約論ではなく、奇跡の体現者としての昭和天皇です。

1 終戦
終戦の判断の外交的背景や、内政的環境は色々あったにしても、要は御聖断によって、国の指導部が終戦にかじを切り、国民が納得したのです。

2 一夫一婦制
民法上の規定や男子誕生の圧力など何も関係なく、昭和天皇の一存で側室は不要とした。
また、1629年測位の明正天皇以来、300年ぶりに正室から生まれた嫡子として即位したのが昭和天皇であり、父大正天皇も皇后とのみ子女を儲けた。
国民が守るべき道徳律を示したのが昭和天皇です。

キリスト教風に説明するならば、新約聖書の主人公イエスに匹敵するのが昭和天皇なのです。

だから、昭和天皇の血縁的継承者を最優位に私は考えたい。

男系が女系より優位
という優先付けより
昭和天皇の系統を優位とする

という主張です

この回答への補足

ご回答有難うございます。

回答者様のお考えは、もはや「革命」ですね。「人間宣言」を思想の核とした「革命」です。「旧約」から「新約」への契約更改です。

そして女系を認めて女系天皇が実現した場合、天皇に姓が生まれてしまうことと考え合わせると名実ともに完璧な「易姓革命」かつ「revolution」ということになるかと思います。

その場合、国号を変える必要があると思います。回答者様の論理で行くなら、この近代国民国家はいずれ「日本」ではなくなることになります。女系天皇即位を契機に新国家「昭和」が成立するに等しいことになるかと・・・。

ちょっと一般化しにくい考え方かと思います。まあ、厳密にいえば女系を認めることだけで十分に立派な易姓革命なんですけど…。

補足日時:2013/08/08 07:09
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この回答へのお礼

有難うございます。

お礼日時:2013/08/10 12:54

前韓国大統領の発言をきっかけに、私が心配するよりもっと多くの国民が


天皇陛下を崇拝していると実感し、安心しました。

男系天皇を主張するの考え方も、女系天皇を許容する考え方も
皇室の安定を願っての思考であると考えます。
崇拝するが故の心配です。
皇室の安定のための政治的立法的介入による解決策が正しかったかどうかは
未来にわかる結果論ですね。

女系天皇論が「歴史を大切にしない傲慢」であったかどうかも
未来にしかわからないのではないでしょうか。
女系天皇の結果、崇拝が続いていれば、傲慢ではなかったということです。

この回答への補足

ご回答有難うございます。

「皇室の安定」が目的で「皇統の維持」がその手段と考える場合と、「皇統の維持」が目的で「皇室の安定」がその手段と考える場合があると思います。

「皇統の維持」が目的の場合、「皇室が安定」するだけでは正しいと評価されないことになります。

個人的には「皇統の維持」を究極目的に据えるべきだと思いますので、「皇室の安定」という結果だけでは正しかったと未来の歴史に評価されないのではないかと思います。

補足日時:2013/08/08 06:35
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この回答へのお礼

補足は舌足らずでした。

私は皇室の安定という結果だけでは未来の歴史家の大勢に十分に評価されるとは限らないと思うのであって、男系という皇統が維持できないのであれば皇室は不要と主張しているわけではありません。

お礼日時:2013/08/08 07:22

#21です。



==========
憲法第14条の「法の下の平等」の規定があるが、2条はその例外的規定(※)であり、2条の方が優先されるのだから、直ちに憲法違反となるわけではない。(※)つまり憲法上で2条が存在している事実から、14条と相反するものではないということ。

「私どもは男系男子の伝統ということを尊重しようという、出発点から先に立ったような話でありますが、そういうことで立案したのであります」
==========
典範作成に加わった高雄亮一氏の証言で上記のようなものがあります。
国会で野党議員から「男系男子論」は憲法違反ではないかとの発言があり
その後、皇室典範調査委員会による調査の結果、高橋氏の証言がなされました。

現行憲法に皇室典範が違反していないという解釈は間違いではありませんが(現時点では正しい)、
皇室典範作成者のお一人ご自身が、少々苦しいというか、そもそもが「男系男子論」から出発したと
認めておられます。うろ覚えですが1950年代の話かと。

「男系論・女系論」「男子論・女子論」は別々に考えるべきですし、過去女帝が立たれた先例は
ありますから、男系論の方が女帝否定論者だとは、まさか私も思っていません。
しかし1940年代に既に国会で、男女同権論を元にした皇室典範に関する議論がなされています。
それに対して高橋氏の証言があるわけですから、現行憲法制定時から問題視されていたことは
間違いないと思うんです。それに対して、鶏が先か卵が先か的な証言が出ています。
あと、現行の皇室典範では庶子の皇位継承を認めていませんが、これは「国民感情」に基づいて
規定されたことのようです。

1940年代、1950年代、さらには2000年代以降では、国民感情も大きく異なると思います。
ですので「男系論・女系論」に現在の国民感情である「男女同権」を交えて議論する人がいても、
私は不思議ではないと考えます。
憲法解釈・判例解釈も絶対的なものではなく、ターゲットポイントでは覆ります。
男系存続が危うくなってきた今が、ターゲットポイントのひとつではないでしょうか。

伝統、憲法との整合性(後付け的な解釈ではなく)、現代の国民感情などを付き合わせて議論した上で、
将来を見据えて、現実的な着地点を見つけるのが本来のあり方かと思います。
反論のための回答ではなく、議論のための回答であることを、どうかご理解ください。
何度もお付き合いくださり、こちらこそ、ありがとうございました。

この回答への補足

ご回答有難うございます。反論ももちろん歓迎ですよ!

おっしゃる通り、国民で皇室をお支えしていく以上「国民感情」は大切ですね。確かに、感情は論理ではないので、論が通らなければ全てダメというのは短絡的かもしれません。

ただ男系保持論が男女差別だという感情に結びついてしまうのは、ご皇統の恐ろしいまでの奇蹟性を理解していない人が多いからではないでしょうか。

例えば、もしローマ教皇位がキリストやペトロから男系でずっと世襲されていたとしたら、はたして男系世襲は男女差別だという感情論が湧いて出てくるでしょうか。まず出てこないでしょう。

ご皇統も全く同じで、1000年以上も男系で紡がれてきたということがいかに奇蹟的で、世界で類を見ない歴史であるのかをきちんと把握していれば、男女差別という感情論は出てこないと思います。よく安易にイングランド王室と比較する論調が出てきますが、これはご皇統の特異性を全く理解していない証拠でしょう。

きちんと歴史を把握した上での感情論ならば傾聴に値しますが、いい加減な知識に基づく感情論である可能性が高い以上、「国民感情」を判断の基礎事情に上げるべきという論には私は賛同できません。

一言多くて申し訳ない。男女同権論はもはや感情論であり理屈ではないというご意見には目を見開かされました。有難うございます。

補足日時:2013/08/07 19:27
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この回答へのお礼

感謝!

お礼日時:2013/08/08 06:13

#20です。

補足ありがとうございました。

「日本国憲法」の定める男女同権と「皇室典範」が矛盾する事に問題の根はあるように思います。
明治憲法は皇室典範と同格でしたから、矛盾しても問題はないんですが、現代はまず憲法ありきです。
アメリカから押しつけられた憲法(別にそれが悪いとは思っていませんが)を採用して、
憲法を基本原理と定めた以上「皇室典範は男女平等の原則と矛盾しますよ?」との論点で
女系容認論を押す人がいても不思議ではないと私は考えています。
憲法が男女同権と規定しているにも関わらず、皇室典範は(日本国民の心情を尊重して?)
例外則を認めています。男系論もそのひとつだと思います。

日本国憲法を定める時にも憲法と皇室典範の矛盾は問題になったと思いますが、
その時は「ま、国民を鎮撫する事を最優先にして、ここはお平らに」って事で、
議論を極めず、皇室典範の一定部分はそのままにしたんじゃないでしょうか。
アメリカ側は天皇の権限さえ制限出来ればば、男性だろうと女性だろうとどうでもいいわけですから。
その時、先送りされた議論が、今蒸し返されているだけのような気がします。

質問者さんがおっしゃるように、女系容認論者の中には、単純に「男女同権でしょ」と
考えている人も多いと思いますが、「皇室典範の特殊性をどこまで認めるか」を
論じるべきだというのが私の考え方です。
人が法律に縛られるのではなく、人が生きやすいように法律は定められるべきだと思いますので、
時代に合った考え方に議論を尽くして法律を変えて行く必要はあると思います。
そう言う意味で、男女同権論を女系容認論に持ち込んでも、おかしくはないと私は考えます。
もちろん伝統的天皇制を重視する方が、男系、万世一系に重きを置かれるのは自然だと思います。

この回答への補足

まず確認しておきたいのですが、判例や法学の通説においては皇室典範は現行憲法に何ら反していないという解釈だったと思います。憲法14条の平等原則の「平等」とは「絶対的平等」を指すのでなく、「相対的平等」を指し、一定の不平等ならば合理性がある限りにおいて認めるというのが判例の立場だったかと思います。そして皇室典範からくる差別には合理性があるので、第14条違反には当たらないとされているかと…。

そして、私が提示した問題の中で、より重要なことは、男系保持論は女性天皇を認めることに何ら疑義はないということです。つまり皇室典範を改正して、皇位を男系男子とすることから、男子の部分を削除して、男系ならば男子であろうと女子であろうと皇位に就けられるようにすることに何ら反対していないのです。現状の皇室典範すら憲法違反に当たらないという解釈がなされているのに、どうして女性天皇を認めうる男系保持論に憲法規定に抵触することがあるのでしょうか。

さらに言うなら、男系保持論には男女差別に当たる事実は何ら生じえないのです。男系保持論に対する批判として男女同権論が有効性を持つことは論理的に全くあり得ない。一体、男系保持論からどのように女性の自由と平等を害する事実が生じえましょうか?具体的にどんな自由と平等が害されるのでしょう?天皇になれない自由とでもいうのでしょうか?そんな自由権はほとんどの日本人男子も日本人女子も持っていません。さらには、しつこいようですが、男系保持論は女性天皇を排斥しているわけではないのです。あくまで皇統が紡がれてきたルールを守れと言っているのですから。男系というルールさえ守れば女性も天皇になれるのです。

論ずるべき問題は、ルールに固執することで、肝心な「天皇」という存在を我々が失いかねないということであって、それを防ぐためには女系容認やむなしならば、まだ分かるのです。しかし、男女同権から論を進めていって、女系容認という結論に至ることは、どこかで論旨をすり替えない限り起こり得ない。例えば、回答者様の論理でいくと、「男系保持論=皇室典範保持論」という誤った前提を提示して、論旨がすり替わっていませんか?

男女同権と女系容認を結びつけるのは、あまりに拙速であり、論のすり替えを孕んでいるところをみると、何か無理矢理感というか、わざとらしさのようなものと不真面目さを感じてしまうのです。そして、その不真面目さで1000年以上続く伝統と対峙することは誰であっても決して許されることではないと思うのです。

なんか、回答者様ご自身が不真面目と主張しているような書き方をしてごめんなさい。とても重要な論点を提示してくださったので、つい熱くなってしまいました。最後になりましたが、ご回答に感謝いたします。

補足日時:2013/08/07 13:34
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この回答へのお礼

有難うございます。

お礼日時:2013/08/07 19:27

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