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日本、諸外国の皇族について調べている最中だったのですが、この点に関する記事をどうしても見つけられなかったので質問させてください。

王位が次代に継承された時、その兄弟、それまで王子や王女と呼ばれていた方々の呼び方や地位(?)はどう変化するのですか?
殿下などは王とその妻、その子どもらにのみ与えられるという記述を調べている最中に見かけました。となればこれも変わるのですよね。
諸外国では周囲の状況からして『~爵』となるのかなと漠然と思っているのですが…

参考になるページや記事がありましたらこれ見て自分で調べろ!とかでも構いません。
ご指導のほど、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

世界には様々な言語・習慣があるので、


一概には言えないのは当然ですが、
漠然と言えば、
継承が起きるても、継承順位に変動があるだけなんで、
身分が大きく変わるわけではないです。
つまり兄が即位しても、兄に子がいなければ
弟が皇太子になりうるし、兄に子がいても
子に子がいなければ弟が第三位になる。
名称や肩書きについては、それぞれケースバイケースであって、
普通は、継承に関係なく、何らかの爵位なりなんなりを一つ以上
持っているのが普通で、それは皇太子にしても同じこと。
例えば、日本の皇太子は徳仁親王であられるし、弟は秋篠宮親王。
イギリスのチャールズ皇太子は、ウェールズ大公ほか、コーンウォール公爵やロスシー公爵などなど沢山の爵位を持つ。
これらは要するに財産分与・慣習的相続であるから、
兄弟だから爵位で呼ばれるわけじゃなくて、中世からつづく世襲相続の一環で、彼らの彼女らの権利である。
そして名前よりも爵位を名称として使うという婉曲の礼儀作法によって
名前がかわったような誤解をあたえるが実際にはそういうわけじゃない。


敬称については、身分というよりも、
礼儀作法、あるいは敬語の語法問題になるので、やかっいだが、
日本語では、殿下は「皇太子・皇太子妃・皇太孫・皇太孫妃・親王・親王妃・内親王・王・王妃・女王などの敬称」
陛下は「天皇および皇后・太皇太后・皇太后の尊称」
ちなみ猊下は現代では日本では使わないが「高僧の敬称」なんで、法王とかの敬称の訳語につかったりする。
現在の皇室典範で、嫡出の皇子および嫡男系嫡出の皇孫の男子の称号を親王(女子は内親王)というのであるから、
日本の皇室にうまれた親王は、即位しなければ、無くなるまで殿下と呼ばれる。
女性の場合は嫁いだら皇室を抜けるので、その場合だけ偏向があるということだね。
日本の皇室の場合、離婚というのはまだないが、抹籍されれば
妃や后でなくなるので、殿下・陛下とは呼ばないね。

英語でも、日本と似たようなものだが、要するに王室のメンバーならば
その待遇を受けれるというわけで、「Royal Highness」と呼ばれるかどうかはそこにかかってる。
イギリスの場合、日本よりも定義が狭くて、「君主の子、君主の息子の子、ウェールズ公の長子の長子。さらにその配偶者」までとなる。
男女は関係ないが、男性のほうが優先されるので順序は変わるが、敬称という点ではあんまり関係ない。
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この回答へのお礼

詳しくご返答いただきありがとうございました。
大変参考になり、他の資料とあわせて自分なりにまとめることができました。
王室というのは一般人から見れば世界すら違うように感じるところですのでまだまだ興味は尽きないです。
今回は本当にありがとうございました!

お礼日時:2008/04/25 15:55

日本の場合, 皇統が移って「王」だった人が天皇になると, その兄弟姉妹である王・女王は親王・内親王になります... と皇室典範に書いてある.


外国, といってもヨーロッパの場合だと, #1 にあるように「爵位で呼ぶ」方が普通だから, 特にこれといって変化はないんじゃないでしょうか.
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。参考にさせていただきました。
調べるほどに色々奥が深いですね…一般人にはなかなか呑み込みにくいです;;

お礼日時:2008/04/25 15:59

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