(1) たとえば《地球家族》という言葉を 耳にしました。
これは 表題の意味内容とかかわっているのでしょうか?
(2) 《宇宙は 自己の補完である》とは どういう意味でしょうか?
(3) 質問者には 次のような意味のほかは 分かりません。
(あ) ヒトは 宇宙の中に存在する。
(い) その人という存在があたかも小宇宙と呼ばれるような宇宙の縮図を成している〔という主観想像的な見方が出来るかも知れない〕。
(う) その存在という存在は 相対的なものであるから 互いに関係しあっている。
(4) すなわち 前項の(う)については そこからさらに次のように考えられます。
(え) ただしその相互の存在関係は 互いに依存しあう側面すらあっても ヒトの場合は――つまり社会的なあくまで関係性としてある存在であっても―― その自然本性として中核を成す自由意志が 一人ひとりに〔相対的な〕独立性を持って発揮されるからには その意味での《独立性》をも同時に持つ。と考えられる。
(仮りに複数の人間による共同でひとつの意志があるとしても それが発揮されるのは 個々の人間それぞれによってに限られる)。
(お) つまり そのとき 《補完》というのは そぐわない。と考えられる。
(か) すなわち ひとりの人間として《わたしがわたしである》ことは あたかも――あたかもです あたかも――《独り満ち足りている》かのごとくその相対的で関係性の内にありながらの独立性・自立性を持ち得る。
(5) それとも ここで《補完》という場合には 容易には知り得ないもっと深い意味があるのでしょうか?
よろしくどうぞ。
A 回答 (14件中1~10件)
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No.14
- 回答日時:
こんばんは にゃんこ です。
> ☆ たとえば こういう問題を 《補完》という表現にかんしては 考えていました。
たとえば弁が立たない人は弁の立つ人にその弱点をおぎなってもらうとか 知らないことについてほかの人におそわったりするとか そのコト自体にかぎれば《補完》し合うというコトはあり得るかも知れませんが ことが《存在》にかんしてなら そういうことは果たしてあるのか? こういう視点も重要だと思っています。
↓↓↓
はい、そうですね。例えば何かしらの仕事上のプロジェクトを遂行するにあたって、お互いが、自己の持つ長所を発揮しながら、完遂していくというのはありうるとは思っています。
ですが、“人間存在”そのものまでに及ぶかどうかについては、「No!」といわざるをえないと思います。上記のように各々長所持った人たちといえども、スーパーマンではありえませんし、あくまでプロジェクト達成のため限定条件付きの相互補助的存在だからであります(そのひとたちへの人格等への影響は限られるはずです)。
そして、当然ではありますが、
「つまりはひとの意志が ほかの人によって取って代わられるということはあり得ないと考えられるからです。」
となります。
例えば、各長所を持ったひとたちに原則委ねるわけですから、任された、もしくは責任者として任ぜられた、その瞬間に、そのひとの [自由] 意志に委ねられるからであります(責任放棄しようがしまいがそのひとの勝手なわけです。極論ですが)。
> 共同自治において その政治の執行者は 主権者市民らの代理として務めを果たしますが・そしてそのような選挙制度による選出は 《代表》という表現でも捉えられていますが この場合も選挙民はその《代表》におのおのの《意志》を全面的にゆだねたわけではなく 補完しあうかたちになるわけでもないと考えます。
↓↓↓
国民に信任を得られたとしても、あくまで「代表者」だと思われます。
原則、その政治家はじめ、その政治家が属する政党の個々の政治たちの“人望”や“能力”といったものは我々はそもそも知りえないのです(個人的に親密な関係ならば別ですが)。このため、議員内閣制(間接民主制)があり、これに則り、“政”が行われていくわけですから。換言しますと、その選んだ政治家は国民から“補完された”存在ではなく、むしろ委任された存在なわけです。もちろん、逆もまた然りであります。
> 意志の不確かな状態にあるので仮りに親が《補完》してやっていると見なしたとしても その補完はゆくゆくは補完が無くてもよいようにおこなっている。こうだと考えます。
↓↓↓
基本的に、教育とはそういうものだと思います。自立させること、これが基本ですから(もちろん、生活していく中で助け合い等はもちろんありますが、基本はそのひと自身にあるわけですから)。
> ★ 人類補完計画: Human Instrumentality Project なのだそうです。
☆ については すみません どこがどういうふうに問題(課題)となっているかが分かりかねています。いえ つまりその問題についての原因究明などにまだ不備があり したがって問題を解決しようとする切り込み方が的をはづしている。と考えます。
↓↓↓
実を申しますと、「補完」という言葉が用いられてはいますが、どれも「completion」まで及ぶものではない、ということにありました。
舌足らずで申し訳ございませんでした。
★ 人類補完計画: Human Instrumentality Project
☆ につきましては それが《原罪》を扱っていると知って その扱い方について物言いを述べました。つまり 回答No.6のお礼欄にてです。
そのほかにつきましては さらに詳細な説明を加えていただきました。もう復唱はいたしません。
というわけで このあたりで幕を閉じましょうか。
にゃん_にゃんこさん ご回答をありがとうございました。
課題は つづくようなのですが。
みなさん ありがとうございました。
No.13
- 回答日時:
こんばんは にゃんこで~す。
> ☆ 言おうとするところは分かるのですが 《補完》の《完》という表現には注意が必要ではないでしょうか。
《欠けるところをおぎなう》のでしょうが 完ですと《おぎなって 完成させる。完全になる》といった意味合いが出て来ているとすれば それは おかしいと考えます。
↓ ↓ ↓
なるほど、completionとまでは言い過ぎでしょうね。確かに。
ある業務上のプロジェクト等においては、一応の”完”はありますが、人間、それ自身となれば、別の話かと思われます。
> 人間の存在が ひとつには《不完全であって 完全にならなければダメだ》と言っている節がありますし ひとつには《おぎない合えば 完全になる》と安易に言っているようにも思われるからです。
不完全ないし未完成であってよいのであり 有限・相対としての経験存在が一人ひとりそれぞれ自分の実存を推し進めていけばよいと考えるなら そうなると思います(補完を原理として指し示すのは どうもおかしいとなると思います)。
↓ ↓ ↓
とうより、ひとは絶対者にはなれない、これは認めておかなくてはならないと考えます。
不完全であるがため、発展の余地があり、またその発展のために力を尽くす。これでいいのだと思います。たとえそれが、永遠に続こうがです(典型的理系人間の考え方かもしれませんが)。
そこでなのですが、”補完”の意味を今までの回答者様の事例から調べてみました。
[補完主義における”補完” Complimentarity]
The Oxford English Dictionary defines subsidiarity as the idea that a central authority should have a subsidiary function, performing only those tasks which cannot be performed effectively at a more immediate or local level.
The word subsidiarity is derived from the Latin word subsidiarius and has its origins in Catholic social teaching.
http://en.wikipedia.org/wiki/Subsidiarity_(Catho …
私訳: オックスフォード英語辞典では、subsidiarity(補完)を次のように定義している。
より直接的もしくは局所的レベルにおいては、効果的に実施不可能な業務を遂行する場合にのみ、中央当局は補助的機能を持つべきであるという考えである。
なお、subsidiarity(補完)という語は、ラテン語のsubsidiariusに由来し、またカトリックの社会教育にその起源を持っている。
ただ、subsidiaryからの関連からしますと、どうしても「補助的、補足的、従属的・・・」という印象があります。
[人類補完計画における”補完” Instrumentality]
人類補完計画: Human Instrumentality Project なのだそうです。
Although Anno insisted that Hokan (補完?, complementation, completion) be translated as "Instrumentality" in English, perhaps as a way to pay homage to Linebarger, the two authors [Anno, Linebarger]' conceptions of "instrumentality" are extremely different.
http://en.wikipedia.org/wiki/Neon_Genesis_Evange …
上記にもありますが、Anno氏とLinebarger氏の見解の違いがったようですが。
いずれにしましても、completionの意味までは含まれていないようでした。
にゃん_にゃんこさん お早うございます。ご回答をありがとうございます。
そうですね。さらに詳しく説明してもらいました。
☆☆(趣旨説明欄) ~~~~~~~~~~~~
(4) すなわち 前項の(う)については そこからさらに次のように考えられます。
(え) ただしその相互の存在関係は 互いに依存しあう側面すらあっても ヒトの場合は――つまり社会的なあくまで関係性としてある存在であっても―― その自然本性として中核を成す自由意志が 一人ひとりに〔相対的な〕独立性を持って発揮されるからには その意味での《独立性》をも同時に持つ。と考えられる。
(仮りに複数の人間による共同でひとつの意志があるとしても それが発揮されるのは 個々の人間それぞれによってに限られる)。
(お) つまり そのとき 《補完》というのは そぐわない。と考えられる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ たとえば こういう問題を 《補完》という表現にかんしては 考えていました。
たとえば弁が立たない人は弁の立つ人にその弱点をおぎなってもらうとか 知らないことについてほかの人におそわったりするとか そのコト自体にかぎれば《補完》し合うというコトはあり得るかも知れませんが ことが《存在》にかんしてなら そういうことは果たしてあるのか? こういう視点も重要だと思っています。
つまりはひとの意志が ほかの人によって取って代わられるということはあり得ないと考えられるからです。
共同自治において その政治の執行者は 主権者市民らの代理として務めを果たしますが・そしてそのような選挙制度による選出は 《代表》という表現でも捉えられていますが この場合も選挙民はその《代表》におのおのの《意志》を全面的にゆだねたわけではなく 補完しあうかたちになるわけでもないと考えます。
つまりはただ分業しているに過ぎないのだと考えます。しごとが――つまりコトが――補完し合われるかも知れませんが 存在つまり意志がおぎなわれるということはないのだと。一般には立法された法律の内容を一つひとつあらためて事後承認しているというかたちで 分業がなされていると見られます。つまり意志は それぞれが自分のもとに保留しています。
すなわち《宇宙》にはとうぜん ほかの人のことも入りますから それが《自己の補完である》と言えば 人間の意志が代理や代表とされたほかの人〔の意志〕によっておぎなわれることによってやっと一人前になると言ったことになると思います。そういうおそれが出て来ます。――これは あり得ません。
幼児であっても その幼児に対してけっきょくゆくゆくは自分の意志で生きよということをおしえてやるのであって そのための補助をおこなうだけなのだと考えます。
意志の不確かな状態にあるので仮りに親が《補完》してやっていると見なしたとしても その補完はゆくゆくは補完が無くてもよいようにおこなっている。こうだと考えます。
★ 人類補完計画: Human Instrumentality Project なのだそうです。
☆ については すみません どこがどういうふうに問題(課題)となっているかが分かりかねています。いえ つまりその問題についての原因究明などにまだ不備があり したがって問題を解決しようとする切り込み方が的をはづしている。と考えます。
☆☆(No.6お礼欄) ~~~~~~~~~~
◇ 人類補完計画
☆ これについては 《原罪》を何か実体であるかのごとく見る見方をほうむらねばならないと考えます。つまり かなり分かりやすいタトエになっているようですが その中に出て来る悪魔とともに原罪という観念もが もともと要らないという見方に替えなければならないと。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
No.12
- 回答日時:
こんばんは、にゃんこです
このご質問が、例の量子論解釈のご質問のきっかけとなったのですね。
まず、
・“宇宙”の意味がここではどのようにとられているか?
・“補完である”と、断定的表現を用いているが、断じてもいいのか。
これらが疑問に思いました。
《宇宙は 自己の補完である》 → 同じ宇宙に存在する他人は 自己を補完してくれるケースも往々にして存在する。
これならば、理解可能です。
この議題となったオリジナルの質問があると思うのですが、探しても見つかりませんでした。何かあったのでしょうか?
ですが、あまり深い意味はなさそうにおもえるのですが・・・
にゃん_にゃんこさん お早うございます。ご回答をありがとうございます。
★ ですが、あまり深い意味はなさそうにおもえるのですが・・・
☆ この見解が 寄せられているようです。
★ オリジナルの質問
☆ は 削除になりました。この《補完》説に追随する内容のものです。
★ ~~~~~~~~~~~~~~~~
《宇宙は 自己の補完である》 → 同じ宇宙に存在する他人は 自己を補完してくれるケースも往々にして存在する。
これならば、理解可能です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ 言おうとするところは分かるのですが 《補完》の《完》という表現には注意が必要ではないでしょうか。
《欠けるところをおぎなう》のでしょうが 完ですと《おぎなって 完成させる。完全になる》といった意味合いが出て来ているとすれば それは おかしいと考えます。
人間の存在が ひとつには《不完全であって 完全にならなければダメだ》と言っている節がありますし ひとつには《おぎない合えば 完全になる》と安易に言っているようにも思われるからです。
不完全ないし未完成であってよいのであり 有限・相対としての経験存在が一人ひとりそれぞれ自分の実存を推し進めていけばよいと考えるなら そうなると思います(補完を原理として指し示すのは どうもおかしいとなると思います)。
自由意志は 他人の自由意志によっておぎなわれるといった性質のものではないと考えます。
ほかの人の考えや言っていることがきっかけになって 本人が考えなおしその思惟と判断でおのれの意志行為を それとして社会的に独立した意志行為として おこなう。こうでしかないと思うからです。
No.11
- 回答日時:
> ★ 良心的回答者にはならない。
☆ という話は 無条件で自由ですが
ルール違反で削除されたり、アカウント停止になったり、人を人とも呼ばない人間が、
無条件で人に自由を認めるとは 感心 感心。
> ★ 浮き世でうかれる背信的質問者
☆ という条件づけは 例証が要ります。
> さもなければ 小学生の絵日記にひとしい。
――極普通の話。
小学生の絵日記には感動を覚えるものが沢山あります。
見てくれているみなさんも、無邪気で自由な回答に感動を覚えているに違いありません。
No.10
- 回答日時:
>回答を寄せるという労を多とするけれども 質問者のねらい・またはそれをつうじ
てのみなさんの問い求め望むところにも 出来れば 合わせてこたえるのが ふつう
の回答者のしごとではないかな。
>うきよで浮かれていてはなるまいって。
ukiyotonboは、浮き世でうかれる背信的質問者には良心的回答者にはならない。
極普通の話。
ご回答をありがとうございます。
★ 良心的回答者にはならない。
☆ という話は 無条件で自由ですが
★ 浮き世でうかれる背信的質問者
☆ という条件づけは 例証が要ります。
さもなければ 小学生の絵日記にひとしい。
――極普通の話。
No.9
- 回答日時:
>どうしたんだ?
質問に答えている。金玉がbragelonne を宇宙から補完している。
容易には知り得ないもっと深い意味がある。
あるかも知れないが あるなら 言えばよい。つまり 明らかにし得ず しがたいものならば わざわざそういう事例を持ち出さずともよい。
そういうお話。
回答を寄せるという労を多とするけれども 質問者のねらい・またはそれをつうじてのみなさんの問い求め望むところにも 出来れば 合わせてこたえるのが ふつうの回答者のしごとではないかな。
うきよで浮かれていてはなるまいって。
ご回答をありがとうございます。
No.7
- 回答日時:
> (3) 質問者には 次のような意味のほかは 分かりません。
> (あ) ヒトは 宇宙の中に存在する。
> (い) その人という存在があたかも小宇宙と呼ばれるような宇宙の縮図を成している。
> (う) その存在という存在は 相対的なものであるから 互いに関係しあっている。
おもしろいな。根本から理解していない。bragelonneが理解する必要なんかないじゃん。
あえていえば、こうなる
(あ) 人は宇宙の中に存在しているともいえなくもなく、かつ、宇宙は人の中に存在しているといえないこともない。
(い)宇宙(認識)は人なのであって、かつ、人は宇宙である
(う) その存在という存在は確定しない。
なんだが、bragelonneの理解の助けにはならない。あきらめなさい。
ハレルヤ パスター
うきよとんぼさん お早うございます。ご回答をありがとうございます。
なんだかなぁ。
★ (あ) 人は宇宙の中に存在しているともいえなくもなく、かつ、宇宙は人の中に存在しているといえないこともない。
☆ これは 元の(あ)と(い)とをいっしょにしただけぢゃん。《縮図を成している》というのは 相似形だという意味です。
次のようにさらに細かく見ることができるそうです。
◇(回答No.6) ~~~~~~~~~~~~
対立構造 《自己・ミクロコスモス》⇔《宇宙・マクロコスモス》
相似構造 《自己・ミクロコスモス》∽《宇宙・マクロコスモス》
相融構造 《自己・ミクロコスモス》⊃《宇宙・マクロコスモス》かつ《自己・ミクロコスモス》⊂《宇宙・マクロコスモス》。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
★ (い)宇宙(認識)は人なのであって、かつ、人は宇宙である
☆ 前項で引用した説明の中で 三つ目の《相融構造》には さらに
◇ 相融構造 《自己・ミクロコスモス》=《宇宙・マクロコスモス》
☆ が添えられ得るとのことです。
★ (う) その存在という存在は確定しない。
☆ 元の《(う) その存在という存在は 相対的なものであるから 互いに関係しあっている。》とおんなじぢゃん。
ただし 《不確定性》は モノについてはそうであっても 《ひと》については 自明としてそうであるとは限らないのではないか?
なぜなら かんたんには こうである。すなわち
★ おもしろいな。〔* ぶらじゅろんぬは〕根本から理解していない。
☆ と表現したならば いかに相対的な意味合いしか持たないとしても その相対性の世界においても 《にんげん》にかんしては――自由意志による社会行為であるという性質にかんがみて―― 社会的な独立性や自立性があると想定されます。
つまり 《根本から理解していない》のは ここでは ぶらじゅろんぬという一人の人間存在について・それに限って 言っていることになります。その限りで 《存在の中で 人間という存在にかんしては 関係しあっている状態での存在ではあるが 意志行為の主体性(独立性や自立性)にかんがみて 一人ひとりが確定される》となりましょう。
大目玉をくらわせてやろうと思ったが
★ ハレルヤ
☆ が このスレッドでのやり取り内容にかんして 祝福していると取って 大目に見ておいてやる。
つぎにつづく【Q:絶対無=不確定性無限 か?】なる質問をもアップできたことで かなり《すすみ得た》と思うゆえ。
No.6
- 回答日時:
大して深い意味はないと思いますよ。
自分に欠けているものを求める、それが《補完》である、
程度の意味ですよ。
実の家族がいないから、その欠けた部分を求める。それを《地球家族》ともったいをつけて呼んでいるだけだと思います。
あるいは、その対象が世界であったりする。
対立構造 《自己・ミクロコスモス》⇔《宇宙・マクロコスモス》
相似構造 《自己・ミクロコスモス》∽《宇宙・マクロコスモス》
相融構造 《自己・ミクロコスモス》⊃《宇宙・マクロコスモス》かつ《自己・ミクロコスモス》⊂《宇宙・マクロコスモス》。でも《自己・ミクロコスモス》=《宇宙・マクロコスモス》
といったような難しいことを考えていませんって。
寂しいから、その心の隙間をうめるために他者や世界に求める、それが《補完》の意味ですって。
お金をすごく欲しいけれど、お金をもっていないから、《原始共産制》だと喚いているんです。
悪いのをすべて自分以外の他者や社会に責任転嫁する。
自分の考えを、この哲学カテの住人にまったく受け入れてもらえないから、
「この哲学カテの住人はバカだ」という。
でも、この哲学カテの住人に相手をしてほしいから、質問をせっせと送る。
「オレは困っているんだ。助けてくれ!!」と大きな声で叫んだりする。
はっきり言って、小さな子供なんです。
で、
《補完》は、
《新世紀エヴァンゲリオン》というアニメに出てくる《人類補完計画》などに影響を受けているだけです。
人類補完計画
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic/2238/eva/s …
このアニメの主人公、碇シンジくんは、友達がいないんです。
とっても寂しい男の子なんです。
でも、人に構ってほしい。
だから、おっかないけれど、エヴァ初号機というロボットみたいなものに乗って戦う。
その行為によってしか、
自分とまわりの人と結びつけない、世界と結びつけない。
自分の存在価値を見出せない。
自分の居場所を見出せない。
碇シンジくんは、そう思い込んでいるんです。
世界を見る窓がとっても小さいんです。
そうですね。まづは お早うございます。ご回答をありがとうございます。
量子論関連では つぎの文章を批判するのがよかったと考えました。
◆(回答No.4) ~~~~~~~~~~~~~~~
(*全ての存在は、量子的な不確定性=確率波動性に基づいており
無限につめ込むと存在確率の山が平らになって、無と等しくなります。
この「絶対無=不確定性無限」において、
その無限の闇に認識体の仮定断面の運動を想定すれば、
相対的に無の風は光になり、
認識体はその光(量子相互作用パターン)の向うに
自己の補完(相補的不確定性)としての宇宙を認識するのです)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ ここで最後の一文つまり:
◆ 認識体はその光(量子相互作用パターン)の向うに 自己の補完(相補的不確定性)としての宇宙を認識するのです)
☆ ここをもっとしっかりと批判するべきであったと考えました。
たとえば《相補的不確定性》は それを宇宙〔の認識〕によって補完することになると言うのですが けっきょく人間は自己がこの《相補的不確定性》として存在するということ このように見ればよいわけです。
《その光(量子相互作用パターン)の向うに》と言っていますが おそらくその《光》そのものが《相補的不確定性》としてあるのではないかと憶測します。
◇ 相似構造 《自己・ミクロコスモス》∽《宇宙・マクロコスモス》
ですね。
◇ 人類補完計画
☆ これについては 《原罪》を何か実体であるかのごとく見る見方をほうむらねばならないと考えます。つまり かなり分かりやすいタトエになっているようですが その中に出て来る悪魔とともに原罪という観念もが もともと要らないという見方に替えなければならないと。
○ (原罪は ただの物語である) ~~~~~
エワという女が 光も曲がることに気づいたとか。わが心にちょっと逆らってみようかと思ったとか。
その前には 自分の感じや思いをそのまま表わしていたかも。夫のアダムに逆らう場合にも わが思いをそのまま表出していたから 言ってみればまだまっすぐであった。
言いかえると 言葉は わが心・わが思いをそのまま表わすとは限らない。もっと早くいえば ひとはウソをつくことができる。そういう意味でも 表現は自由なのだ。このことを やがてエワだけではなくアダムも知ったし そういう振る舞いにそれぞれ自由に及ぶこととなった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ といった程度の自由意志をめぐる物語であって その話を承けてさらにイエスがキリストとして しかもこの原罪をあがなうという話にまで発展したのは すでにアダムとエワの物語が持たれていたからであるに過ぎないことなのだと。つまり 要らない話だけれど 創世記にそれとして描かれたから これをいちおう承けて もともとの要らない状態にもどした。
あたかも第二のアダムとなって 原罪から・そして悪魔なるチカラから人びとを解放したという筋が出来た。初めから 無かったのであり 要らない物語であると宣言したのだと考えられます。
けれども いまに到るまでまだなお 悪魔も原罪もそれとして話題に成ったりしますし 神学でも扱われます。おまけに アニメ作品の中にも取り込まれているようなのですね。
日本人は 仏性にはなじんでいるのではないですかね。自性清浄心。これひとつで 原罪論は それじたいをふり払えるのですし ふり払っておかねばならないと考えます。《神の霊がやどる》という想定で すべて おしまいにしなくてはと考えます。
量子論だって 絶対無ということを どうも言う場合があるようですね。これが 《神の霊がやどる》という想定と まったく同じ《非思考の庭》の問題だと考えます。
ひょっとすると このいわゆる信仰としての《非思考の庭》のことを 人間にとって《補完》すべき何ものかだと言うのかも知れません。自性清浄心を立てているなら 《補完》とは言わないでしょう。《無い神》を――知らず知らずにうちに――立てているので その《絶対無》ならそれを《無い神》として わが心なる非思考の庭に補完しようと言うのかも知れません。
自性清浄心は 初めからあるとする。これに対して 絶対無〔の認識〕を補完するというのは 認識行為としてはあとから言ってみれば仏性を注入しようとしている。こうだと見られます。
経験的にして相対的な存在に 何ものか・どこかから(物理学による認識をつうじて)絶対なる無をそそぎ入れるというかたちであり そういった志向性(心の伸び)――つまりは わが心なる非思考の庭(そのハタラキ)――のことであるかも知れません。
絶対なる有は 仏性として生まれつきの初めからそなわっている。と想定されるものと思われます。
No.5
- 回答日時:
#4の者です。
原則的に、ここでのルールは、1つのスレ立てに1質問です。
また、「補足」は、最初の質問が不完全であった場合の追補で
あって、回答によって新たな質問が生じた時は、新たな質問
としてスレ立てして、1対1のやりとりにはしないのが原則です。
一連の質問に対して、象徴的な1つだけ回答すれば;
>「超光速領域が過去化する」というのではなく ワタシが生きる
>というとき そのワタシは時間的存在であると同時に空間的
>存在でもある(あるいはまた そのぎゃく)であることを言った
>に過ぎないのではないですか? つまり人間は 時空間を
>生きているということを言ったに過ぎないのではないですか?
違います。
単純に、相対性理論において光速を超えるとエネルギーが虚数
になり、時空のベクトル空間において自乗で作用すると、虚数エ
ネルギーの時間順行(超光速)と、正エネルギーの時間軸逆行
(過去からの光速下)は等価となるのです。
それ以外の質問の回答も、全て物理学の習得を前提としてしか
納得できないものであり、このような限られた場では不可能です。
私が30年かけて不得意な物理学を身につけた(言葉上で応用
するのではなく日常の感受の向うに看る)プロセスです。
あなたのように頭の良い方なら、短縮できるかも知れませんが、
少なくとも、ここでの一過的な言葉のやり取りでは不可能です。
私が提示できるのは頂上に見える道標だけです。
あなたの足で登る以外に、“認識の深まり”としての知識は得られ
ません(特に目先の自己顕示に捕われては道標も見失うだけです)。
ご回答をありがとうございました。
回答者の認識するルールがそうであるならば 質問者はそれにしたがうことにします。(ほかの回答者の場合は 別としますが)。
専門の知識にくわしい方の説明回答を俟ちたいと考えます。
ひとつだけ 感覚のみで感想を述べるとするならば――そのほうがお礼になると考えるからですが――
( a )★ 言葉上で応用するのではなく日常の感受の向うに看る
( b )★ “認識の深まり”としての知識
☆ このふたつの表現内容は互いに相容れないほど違うのではないでしょうか。という点です。
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