とっておきの手土産を教えて

イギリス在住、もうすぐ1歳になる娘がいます。離乳食はあまり順調ではなく、3回食をはじめて約1ヶ月になります。

3回食をはじめて軌道に乗り始めた矢先、スプーンを持ちたいという自己主張が始まりました。最初のうちは面白がって掬って食べようとしていましたが、最近はそれにも飽きたのか、別の自己主張をしてばかりになり、殆ど食べなくなってしまいました。茶碗を指差してご飯を手で食べようとするのはいい方で、汁物のお椀やお手拭き用のタオルをすすぐお湯をはったボールで遊びたがってみたり(今は汁物は一旦やめ、ボールは見えないところに隠しています)、そもそも何が欲しくて指を指しているのかわからなかったり、椅子をガタガタと揺らしてみたりと、今まで癇癪を起こすようなことのなかった子なのに癇癪を起こすようになってしまいました。

自己主張が始まったのは成長した証拠と思っても、娘が何をしてほしくて指差しをしているのかもわからず、それはダメなのよと言ってももちろんわかるはずもなく、ほとほと困ってしまいました。食が細いなりにそこそこ食べていた離乳食もほとんど残すようになり、何をどうすればよいか分かりません。

ベビーフードだと食べることがあるそうですが、こちらの市販の離乳食は強いニオイのものが多く、そもそも離乳食の進め方が日本と大きく異なるので、取り入れ方が難しいです。娘も嫌がって食べません。私も味見してみましたが、かなりアクの強い味でした。

こちらで知り合ったお友達のお子さんは離乳食も順調な方が多く、私もお話を聞いてご飯をおにぎりにしてみたり、夫のロンドン出張時に日本食材屋でホットケーキミックスを購入してもらい(1000円もします!)蒸しパンにしてみたり、いろいろと試してみました。が、やはり食べません。
病院でアドバイスを聞いてみても、日本との違いに戸惑うばかりです(日本人の感覚からするとかなり適当です)。こちらに住んでいるのだからいい所は取り入れてみようと思うのですが、なかなかうまくいきません。

以下、質問です。アドバイスをお願いいたします。

1)離乳食を食べなくとも母乳である程度の栄養は取ることはできる、と開き直り(?)をしてもいいものなのでしょうか。そのようなアドバイスはよく目にするのですが、同時に「母乳だけでは鉄分が不足するので赤身の肉や魚を食べさせましょう」という記述もあります。こちらでは母乳やミルクでは鉄分が不足するからと、5ヶ月頃(離乳食開始1ヶ月後)から牛肉を与えます。鉄分は脳の成長にも必要な成分なので、殆ど離乳食を食べないことが不安で仕方がありません。

2)「3回食になったら親と一緒に食卓を囲みましょう」というのが現時点では無理です。慣れない外国の台所の、慣れないキッチン用品と食材では日本でしていたようにスムーズに食事をつくることもままならず、更に娘の自己主張が重なり、そんな状態で一緒に私もご飯を食べるだなんて、無理です。かえってストレスになります。購入できる食材や、こちらでつくりやすい料理という条件下では、とりわけ調理も難しいです(今は週末にフリージングした離乳食のモトを組み合わせて娘の離乳食を用意しています)。
親と一緒に食卓を囲むことは、どちらかというと「食文化」の範疇かと思います。これもまだ難しいからいいや、としていますが、消えない不安が胸の中にあります。アドバイスをお願いします。例えば、娘が上手にスプーンを使えるようになれば、私も一緒にご飯を食べることができるようになると思うのですが…。

3)これは「離乳食の中だるみ」なのでしょうか? どれぐらいでおさまるものなのでしょうか? 個人差はあるにせよ、先輩方の体験談を教えて頂けると嬉しいです。

4)お昼は気分を変えるためにも、公園で蒸しパンやおやきを食べさせています。その場合、食後の母乳は帰宅後になってしまいます。食事と授乳を1セットとする日本式では邪道なのかもしれません。これが続くと授乳に支障が出たりしますか?


夫の帰りは深夜、こちらに越して来たばかりで知り合いもあまりいません。育児サークルにも積極的に参加していますが、まだイギリスでの生活自体が手探り状態です。ロンドンほど日本人も近くにいません。
幸いにも娘は果物以外の好き嫌いはありませんが、嫌いがないだけで、好きな食べ物はないようです。「これを食べるとニッコリ」ということは、離乳食開始直後からありませんでした。好きなものを食べさせるということもできません。支離滅裂ですが、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんばんは。


子育てお疲れ様です。不安になるということは、その位お子さんの事をよく見ていらっしゃるんですね。もしかしたら、遊び食べの時期かも。いろんなものが視界に入ってきて、食べる事よりも遊びに行ってしまう、というか別の事をする頃ではないかと思います。よくある事ですよ。食事の時に指さしするとの事ですが、いつもは見えないところや物が見えて、「これなあに?」と気になったんでしょうね。「あ~○○(名称)だねぇ」「高い所にあるね」など、見たままを言葉で伝えてみると、「ママが分かってくれた!」と嬉しくなるものです。その後は「さぁこれ食べたら○○しようね」とお楽しみを付け加えると、意外と進むかもしれませんよ。味覚もわかり始めてると思うし、無理強いすると、食事が嫌になってしまうので、食べないようなら「もうごちそうさまね」と切り上げちゃいましょう。もしかしたら「まだ食べる!」と食事を再開させるかもしれませんね。母乳は、栄養成分も無くなっていくのでできれば、フォローアップミルクのようなものはありますか?あればそういうものがいいでしょうね。1歳になると、牛乳も少しずつ始められます。あくまでも、10歳と3歳の子育てと17年目の保育士経験からの個人的な意見なので、参考にならないかもしれませんが、質問者さまのお子さんを思う気持ちは、今のままこれからも変わらず大事にしていってくださいね。日本から応援してますね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>「あ~○○(名称)だねぇ」「高い所にあるね」など、見たままを言葉で伝えてみると、「ママが分かってくれた!」と嬉しくなるものです。

こうやってコミュニケーションを取っていけばいいのですね。「ごめんね、それは渡せないの」と否定のことばで返答してしまっていました。「ごめんね」と話すより「そうだね、◯◯だね」と娘の思いを受け取ってあげたいなと、ご回答拝読しながら思いました。ちょっとした発想の転換で、ずっとずっと素敵になりますね。

とても温かいアドバイス、ありがとうございます。身にしみます。

食べないときは無理せず切り上げちゃってもいいのですね。これだけでも気持ちが楽になります。試行錯誤は続くと思いますが、私も無理せず、少しずつでもいい方向に向かえるようにいこうと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/17 07:31

こんにちは。


私は現役助産師で、私自身も一歳になる息子がいます。

単刀直入に申しまして…
「大丈夫‼‼」
ぜーんぜん、個人差の範囲内です。

母乳を飲ませていらっしゃるのであれば、とりあえず母乳を飲ませましょう。
鉄分は確かに多少不足はしてきますが、娘さんは好き嫌いはないとおっしゃっていますので少しずつは食べているのですよね。
温めた牛乳、チーズ、ツナなど少しずつ与えてみたり、料理に使ったりしてみるだけでも違ってくると思いますよ。
たぶん娘さんは、ママの美味しいおっぱいが大好きなのでしょう。
だからおそらくフォローアップミルクがあったとしても飲まないと思います。それが普通です。
むしろ、美味しいおっぱいに自信を持ってください。
そういう子は、後々断乳をすると人が変わったように食べるようになります。
うちの子もそうでした。食が細かったのに、1歳になる数日前に断乳したらそれからの食欲たるや心配になる程です。
食べなくて心配するのは今だけだと思いますよ。
母乳は大雑把に言えば総合栄養食ですから。
とりあえず母乳飲んでさえいてくれれば極論ですが死んだりしません。
WHOでも2歳まで母乳推進していますしね!

母乳をあげてる間は食事のリズムはさほど気にしなくて良いです。
母乳と離乳食がセットにならなくても大丈夫です。
これも断乳すれば自然とリズムはできますよ。

私はけっこう大らかに考えてしまう方なので、お気に触ったらすみません。
でもこんな感じでも息子は元気で、家族楽しく暮らしています。

断乳断乳と言ってしまいましたが、無理強いしてる訳ではありません。
いつかは飲まなくなるから、というニュアンスです。
もし食が細すぎて心配、というのであればもうすぐ一歳ですので断乳を考えてもいいかとは思いますが、ご事情はいろいろだと思いますので、切り札として頭の片隅におく位で良いと思います。

ちなみに私も、学生時代数ヶ月ですがイギリスで生活したことがあります。
テスコ、センズベリー、懐かしい!
親近感を持ったので回答してしまいました。
息子を連れて海外に滞在したこともあるので、海外のベビーフードの当てにならなさ(苦笑)もわかります。
食の細い頃の息子が好きだったのは、一口大おにぎりにもみ海苔をまぶしたものと、マッシュドポテトに片栗粉を混ぜて小判形に焼いた芋餅でした。
海苔なら軽いから日本からも送ってもらいやすいかも?片栗粉はコーンスターチで代用できるかもしれません。

子供との海外生活、大変ですよね。
遠く日本から、応援しています!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

温かいアドバイスありがとうございます。心がふっと軽くなりました。失いかけていたポジティブな気持ちを少し取り戻せたような気がします。

母乳さえ飲んでいれば死にはしない、というのはちょっと笑ってしまいましたが心強い言葉ですね。また、これから先、どうしても食べない問題を解決できないのであれば、断乳ということも考えてみます。

とても具体的なアドバイス、ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/17 07:41

無理とおっしゃいますが大人が楽しくおいしそうに食べるのを見て子どもは食への興味がわきます。


一番よくないのは子どもだけ別に食べさせ、大人のすることは口に運ぶ作業になってしまうことです。

イギリスは適当だと感じられるでしょうが、逆に言うとゆとりがあるとも言えます。
育児で怖いのが「なんでできないの!」と思いつめる育児ノイローゼであり、むしろあ~できなかったね~、ま今日はいっか~、くらいのゆとりです。
育児とはうまくいかなくて当たり前、それを楽しめるようにならないととてもしんどいです。

指さしが分からないのもちょっと厳しいかもしれません。
子どもは自分の主張を理解し要求を満たしてくれる相手と信頼関係を結びます。

素手で食べるつかみ食べも幼児食へ進む重要な通過点です。
一歳では少し早いかもしれませんが発達は個人差がものすごいですからできるのかもしれません。
汚れるのが嫌だ、汚い、というのは大人の都合ですから、まずは食事への興味を引き出し好きなように食べさせてみてはどうでしょうか。
最近ではぽろぽろこぼしても汚れにくいグッズも売ってます(日本ではですが…)。

思いつめて焦ったりイライラすると子どもは敏感に感じ取ります。
1歳だからできるはず!と思われているのならそれはやめて気持ちにゆとりをもって接してください。

この回答への補足

ピシャリとお叱りを受けたように思います。私自身、「できなくて当たり前」「できなくてもしょうがないや」と思っていた一方、消えない不安を抱えていて身近に相談出来る人がいなかったので…。
(なので悪い意味で「お叱り」と受け取ったのではないです! でも情けなくて涙が出てしまいました)

娘は私が食べるマネ(美味しいな~◯◯ちゃんも一緒に食べようよ~パクパクごっくん)をすると食べてくれることが多いです。ですが私がそのような芸をしつつ自分も自分の食事をとる、ということは1人3役のようで上手にできずにいます。なので(1)の質問をしました。でも少しずつ取り入れようと思いました。

指差しが分からないというのは、例えば普段は座らない椅子の上から見える電球だとか、スイッチだとか、窓の外だとか、棚の上のものを指をさしていることが多く、わかりにくいという意味です。食べたいものや、スプーンやコップがほしいという指差しはわかります。

イギリスは合理的なので、ウィダインゼリーのような離乳食パックをチューチューさせたりもします。こちらの保険師さんにも勧められましたし、汚し難いとはいえ、日本人の私は躊躇してしまいます。日本人の感覚からすると、ただ単に栄養を摂るだけの離乳食に思えるものが多いですし(なんでもドロドロにして一皿に混ぜてしまう)、家庭内での食事にあまり重きをおかないお国柄ゆえに見受けられることも多々あり、日本人的情操教育の部分で馴染めないところもあります。

言い訳のようですが、汚すことが嫌なのではなく、食べてくれないことが不安です。イライラするのが正直なところですが、それ以外は朗らかでとても可愛い子です。なので突然「食べない!」という自己主張を始めたことに戸惑ってしまっていました。

いずれにせよ、私が工夫なりなんなりして、乗り切ろうと思います。ありがとうございました。

補足日時:2013/08/16 21:11
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報