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茨城県に住んでおり、よく常磐線を利用しています。
以前から気になっていたのですが、なぜ以下のような路線名?になってしまったのでしょうか?

(1)常磐線各駅停車
(2)常磐線快速電車
(3)常磐線普通電車

(1)は、その名の通り各駅に停車し、地下鉄千代田線直通電車として代々木上原まで行き、電車によっては小田急線多摩急行として唐木田まで行ってます。
(2)は、取手~上野間で(1)に比べると停車する駅は少ないので快速という表現が適当かと思われます。
(3)は、中距離電車と言われているやつで仙台~上野をつなぐ電車ですよね。停車駅は(2)と同じ(取手~上野間)

ここで気になるのは(2)と(3)の違いです。
取手~上野間で停車する駅が同じなのになぜ、(2)は快速なのでしょうか?むしろ、朝夕は(3)の方が停車駅は少ないのに(三河島、南千住を通過)、(1)に対しては確かに快速ですが(3)に対しては快速とは言えないのではないでしょうか?
(1)、(2)、(3)どれが最初に出来たかは分かりませんが(個人的には(3)かな)全ての路線が同時に出来たわけではなく、順番に出来ていったと思うので変更も可能であったと思います。なぜこのような分かりにくい名前になってしまったんでしょうか?

A 回答 (3件)

下記ページに簡単に理由が載っていますが、うまく説明できませんので、とりあえずURLだけ載せておきます。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%B7%9D% …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%AE%E9%80%9A% …

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%B7%9D% …
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この回答へのお礼

2004年3月13日から普通列車も全てが三河島・南千住に停車するとは知りませんでした。いつも利用してるのに・・・。常磐線は特殊な環境だったんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2004/04/07 18:10

関東圏のJRの各運転系統の事情と常磐線独特の事情があります。



国鉄時代からですが、関東圏のJR線は近郊系統(かつて国電・E電と呼ばれていたもの)と中長距離系統(中電とも呼ばれる)は別の運転系統とされていました。

東海道線を例にすれば、東海道線と京浜東北線は並行して走っていますけど、まったく別の運転系統で、同じホームから発着することはありません。

これを常磐線に当てはめますと、「各停・快速=京浜東北」「普通=東海道線」ということになります。全国版の時刻表ですと、「各停・快速」と「普通」は掲載されているページも違います。

常磐線が複雑に感じるのは、快速と普通が同じホームから発着している上に、停車駅にほとんど差異がない為、他線区と違いはっきりとした違いがないためでしょう。

ちなみに関西地区では、こういった複雑なことはなく、関西地区に住んでいる私から見ると常磐線のような状況は不可解そのものに感じています。
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この回答へのお礼

常磐線は特殊な環境だったんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2004/04/07 18:11

私も同じ疑問をもっています。


首都圏の列車の種別を表わす言葉は、何とも不統一で、わかりにくいと思います。

簡単に言えば、昔は
長距離・中距離は「汽車」
大都市近辺の近距離は「電車」
でした。

常磐線で言えば、上野から土浦・水戸・仙台などに行くのは「汽車」で、上野・取手間を往復しているのが「電車」だったのです。

しかし、その後、中・長距離にも電車が使われるようになり、「汽車」・「電車」という言葉では区別できなくなりました。
それでも伝統的に、昔汽車が走っていた路線と電車が走っていた路線(古い言葉で言えば「国電」)は、種類がちがうもの、という考えが、何となく続いていたようです。
要するに、汽車と電車は全く違うものという考えがあったので、快速より停車駅の少ない普通列車があっても、疑問に思われることもなかったのだと思います。
(つまり、快速電車は各駅停車の電車(千代田線直通の電車)と比べて「快速」なのであって、そもそも「普通列車」と比較するという発想さえなかったのではないかと思います。)
似たようなことは、東北線や東海道線にもありますね。中距離列車は上野・大宮間、東京・横浜間は主要駅にしか止まらないので、実際には「快速」のはずなのですが、誰もそうは言いませんね。これも「汽車」の止まる駅は「電車」の止まる駅より少ないのは当たり前、という明治以来の感覚から来ていると思います。

東北線・常磐線・東海道線などの中距離電車は、三つドア・セミクロスシートが使われ、いわゆる旧国電区間では四つドア・ロングシートの電車が、長い間使われてきました。しかし今、JR東日本では、この区別をなくそうとする方針のようです。中距離電車でも四つドア・ロングシートの車両が増えてきました。したがって車両の上でも、昔の「汽車」と「電車」の区別はなくなってしまったことになります。

実際、上野・取手間の「快速」と、取手より北に行く「普通列車」を区別する理由は、何もなくなったと思います。
ただ常磐線の特殊事情を一つだけ挙げれば、取手を境にして、南が直流、北が交流で電化されているということがあります。
上野・取手間の快速と、千代田線直通の各駅停車は直流電車なので、取手より北には行けません。「普通列車」には交直両用の車両が使われています。この使い分けも、快速と「普通列車」の区別が固定化された一つの原因かもしれないと思います。

常磐線と似たような事情は中央線にもあります。昔は普通列車が新宿発着で、立川まで止まらなかったそうです。つまり、特別快速より「普通列車」のほうが停車駅が少なかったのです。

ちなみに、「普通列車」という言葉も、厳密に考えれば、おかしな言葉だと思います。
JRの規則では、特急・急行以外はすべて「普通列車」のはずなのですから。
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この回答へのお礼

昔の流れで名前だけ残ったという感じですね。ありがとうございました。

お礼日時:2004/04/12 01:22

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