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人類の科学は凄いと思う昨今ですが、
若返りの薬っていつかは発明されるでしょうか?

A 回答 (7件)

 いつごろになるか、と聞かれると私ごときでは答えようもないのですが、若返り、不老長命は可能になる、と断言しておきます。

不死はちょっと分かりません。なお、注射も含めて、薬という形になるかどうかも分かりません。

 若返りと不老長命は不老長命が先と思われます。そういう哺乳類がいるのです。ハダカデバネズミといいます。成体まで成長すると一切の加齢・老化現象がなく、人類最強の発ガン物質を用いても細胞一つたりともガン化せず、他のネズミの12倍の寿命(約30年)があります。

 人間が長寿な場合は、半数がガンを発症します。死因としても上位にあります。それを考慮すると、ハダカデバネズミの不老長命の仕組みを解明して、そのまま人間に応用できたとすると、20歳代前半の姿で千年以上の寿命を保てることになります。

 なお、不老だけを追い求めるのは危険で、現状分かりつつあるのは、人間は老化を遅めて寿命を短くするか、早くに老けて長命を保つか、今の技術では人工的にはどちらかしかできなさそうだということです。

 若返りのほうは、ES細胞からiPS細胞に至る流れでの発見です。特にiPS細胞は通常の細胞を初期の未分化の幹細胞に戻す技術です。その過程を調べていて、どうやら細胞の一生の変化を逆転することは不可能ではなさそう、むしろできるからこそiPS細胞が作れるのではないかという見方が出てきています。

 これは細胞レベルでの時間逆転、つまり若返りの可能性を示唆します。楽観的な研究者になると、多細胞生物を受精卵まで戻し、さらに卵子と精子に分離できるはずだ、とまで言ったりしています。

 ハダカデバネズミの不老長命は、まだまだ細胞、さらにはDNAレベルを調べ始めたばかりといっていい段階でしかありません。細胞の若返りも、その仕組みの詳細も不明、多細胞生物への応用の見通しもありません。

 しかし現実にあったり、起こせたりするなら、必ず使いたいように使えるようにしてきたのが人類、特に科学技術の歴史です。若返り、不老長命も同じと思うのが妥当ではないかと思います。
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iPS細胞


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5% …

どの臓器でも再生が可能となった。
老化は臓器などの劣化や機能不全が原因なので、若い臓器と入れ替えることで理論的には現在でも若返りができる
はず。
顔から何から全部となると金はかかるし、世間からの反感を買うが、やろうと思えばできるでしょうね。
ただし、部分部分になるので、つぎはぎ人間となる可能性が高い。若い段階からの臓器の健康の維持として利用することがが理想的でしょうね。
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SFの世界だけの話になるように思います。

たとえば身の周りのものでね、経年劣化を避けることは不可能です。機械なら新しい部品に入れ替えると、その部分は新品になりますが、製品全体として新品→若返りと言えるでしょうか?ここで見解が分かれると思います。私は手肌の皺を伸ばしたり、白髪や禿が治ったりが体全体としての「若返り」とは言えないように思うのです。

以上のような部分的な医薬品は今後も次々と開発されるでしょう。しかし、それを「若返り」とは呼べないように思うのです。
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何をもって若返りなのか、定義しないと回答にならないでしょうね。



例えば、血圧を尺度にして 高血圧を老化現象だとすると、現在既にいくつもの血圧低下剤(高血圧治療薬)が開発されていますよ。
これを若返りというかは、また別の議論もしくは定義が必要ですけどね。
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成長前状態に戻るのは不可能。

成長とは時と同じ、不可逆なものです。
でも、老化抑制剤、すなわちアンチエイジングはそのうちに実現するかも知れません。
細胞中の腐敗物の排出を促し、細胞レベルで活動を活性化させるもの。
ただし、細胞の分裂回数には限りがあるそうですから(テロメアでしたっけ?)その薬の摂取により細胞分裂が活性化すると却って寿命は短くなる可能性はありそうです。外観若いままで死ぬってことですね。

iPS細胞と合わせると、10代の外観を70代まで維持してポックリ、なんてのも期待できるかな?
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老化とは、DNAが破損して正しく細胞が複製できなくなること・・・という理論によると、


若返りとはDNAの修復になりますから、若い時のDNAサンプルがあれば可能かもしれません。たとえば、血液が保存されているとか。
どんな手術になるのか、想像もつきませんが。
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つかいすぎると赤ん坊になってしまうような薬でしょうか。

適量使っても、その薬が発明された時点で社会は人間が入れ替わらなくなりますから、赤ん坊が生まれることも禁止されると思います。そういう薬ができても実際使用することは不可能なのではないでしょうか。ごく一部の人だけが使うとなれば、独裁者が独占しようとするだろうと思います。
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