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今日の午後数時間、地上の風はほぼ北から吹いていました。しかし、雨雲はほぼ北へ移動していました。
すなわち、風の方向と、雲の移動方向とが逆でした。(ここは、平地で、山がちではありません)
今まで、雨雲は、地上に近いのであるから、地上の風の方向に従って、移動するものだ、と漠然と思っていました。
今後は、両者の関係を新た理解しなければならない、と自戒しているところです。
なぜ、風の方向と、雲の移動する方向とが、ほぼ一致しないのですか?

A 回答 (4件)

上空と地上の空気の移動が同じとは限らないからです。


一番高い雲は偏西風に乗って流れますが、
中間、地上は気圧配置によって流れが違います。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。
今まで、私は、気圧配置により、風の方向が決まり、その風に乗って雨雲が移動する、と思っていました。
雨雲は上空でなく、地上に近いから、地上の風の方向と雲の移動する方向は、ほぼ一致する、と考えていました。
しかし、これは正しくないようですが、どこが誤っているのですか?

お礼日時:2013/10/01 22:12

雨雲は低い雲だけれども、その下の大気でも、風は色々だということでしょう。


http://hirabayashi.wondernotes.jp/category/%E7%A …

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B2#.E5.9F.BA …


風が海水を送る方向と、雲の流れる方向が反対
 
http://www.youtube.com/watch?v=TLhe2NqBCQ4
これなども高さによって空気の流れがずいぶん違うことがわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=bvwR7ABvZUk
この動画はちょっとわかりにくいですが、画面下の黒い雲は左に流れ、画面の大半の空に浮かぶ白い雲は手前方向に流れます。 こうした雲の流れは、街中にいてもしばしば見ます。

http://www.youtube.com/watch?v=4RaYJOoegck
雲は速く流れるのに、地上ではほとんど風がないという経験も多いです。
 
http://www.youtube.com/watch?v=9YAPsIi52Do
同じような高度で、ほとんど同じ場所といっても良いくらいのところでも、10数メートルほど離れているだけで、木の揺れ方がずいぶん違うのをよく見かけます。
 
風は、大局的には西からの風と言える場合でも、時々刻々、あるいは部分部分で、風向きが違うことは多いのでしょう。 地上3メートルまでと、30メートル付近ではずいぶん違うし、100メートル、500メートル上空では違った風が流れているというのは感覚的にわかります。1000メートル以上だと雲の形も違うくらいですから、風向きがまったく別でも不思議はないでしょう。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。
<雨雲は低い雲だけれども、その下の大気でも、風は色々だということでしょう。>
<部分部分で、風向きが違うことは多いのでしょう。>
せすね。煙突から昇る煙と雲の移動する方向が、逆である、画像で、感覚的にも納得しました。

お礼日時:2013/10/02 10:50

> これは正しくないようですが、どこが誤っているのですか?


地上1500m程度までは、地形等の影響が大きいですね。
典型的なのは海陸風とか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E9%99%B8% …

> 風の方向と、雲の移動方向とが逆でした
海陸風の説明図を見て判るように、このような時は地上風と上空の風が逆で、逆の方向に雲が動く典型例ですね。

> 風の方向と、雲の移動する方向とが、ほぼ一致しないのですか?
地上と上空では風の向きが一致していない状態だから。

構想天気図や高層気象データは、一般的に見る機会があまり無いというところに原因があると思われます。

気象庁のウインドプロファイラとアメダスでは、ほぼリアルタイムで見ることの出来る、地上と上空の風の違いを見れる貴重なデータですね。
惜しいのは、ウインドプロファイラはもっと細かいデータを表示して欲しいというところですね。
http://www.jma.go.jp/jp/windpro/
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。
<地上と上空では風の向きが一致していない状態だから。>
ですね。風の向きは、高さにより(地形により、時間により)かならずしも単純ではないのですね。
初めてウインドプロファイラをみるのですが、質問したころの上空1から3キロの風はほぼ南東で、地上は北風でした。疑問点は、氷解しました。

お礼日時:2013/10/02 11:01

航空業界では、ウィンドシアといって位置や高度によって風向が激しく変わる


現象を警戒します。急に風向きが変わると墜落することがあるからです。

前線、強い低気圧、積乱雲、複雑な地形などの近くで発生します。

空港周辺ではドップラーレーダで風向を検出し、警報を出すそうです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして、申訳ありません。

<位置や高度によって風向が激しく変わる現象>
があるのですね。先日の状況は、
<前線、強い低気圧、積乱雲>
に依っているかもしれません。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/10/18 12:28

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