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アメリカでもヨーロッパでも中流階層以上の家庭は自分の子を軍隊の兵卒などにはしないと聞きます。将軍とかお金をいっぱいもらえたり再就職時企業からとても優遇される階級の軍人が尊敬(羨ましがられる)のは日本でも同じですよね?海外でも軍人が尊敬されるなんてのは建前で、本音は尊敬してない。軍隊の大多数を占める兵の階級に属する軍人が尊敬優遇される実体がないと「軍人が」尊敬されてるとは言えない。日本でも表面上は震災で助けてくれた自衛隊さんありがとうとか言ってるわけで、海外も日本も実態は大差ない気がします。
本やブログやメルマガにある「海外では軍人は尊敬される職業」とか「日本以外の国では軍人は優遇されている」ってのは、その情報源はどこなのでしょうか?
いっぱい兵器を購入してもらった会社が権限を持つ軍人にへりくだったり、電車やバスに優先席があるとか以外で何か優遇の実例があったら教えてください。

A 回答 (11件中1~10件)

 軍人といっても、将校と下士官・兵士ではまったく違います。



 将校は然るべき家柄の出身で、教育水準も高く、模範的な市民となる資格を持ち紳士として遇されています。

 下士官・兵士はブルーカラーの職種で、地元の有力者に食事に招かれるとか、集会でスピーチを頼まれることはないでしょう。つまり、紳士階層ではないと考えられています。

 軍人と一括して考えるからややこしいので、将校は紳士の仲間であり、下士官・兵士はブルーカラーの職種であると割り切れば簡単です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
幹部がエリート扱いされるだけで、
大多数(兵)の軍人が公務員扱いしかされないのは日本以外の外国も同じなんですね。

お礼日時:2013/10/04 19:45

歴史的価値観の相違が最大の違いでしょう。



日本では、歪んだ戦後教育の結果として、日本は軍事行動によって悪い事を行った国だという教育の影響が色濃く出てしまいました。

しかしながらヨーロッパで古代から都市国家が成立し、人々が社会生活を営むようになった共和制国家や、民主国家では、国民の義務として、自国の防衛に際し軍隊へ参加するという事が当たり前だったのです。
人々を指揮し、戦闘を勝利へ導く指揮官が、そのまま国家の指導者でもあった時代です。

その後、中世を経て王侯貴族や封建制度が成立していったわけですが、その時代でも戦争専門の階級として騎士階級が存在し、戦争の無い時代でも彼等の存在意義を高める為に、騎士道などが生まれたわけです。日本でも武士階級が同じように平和な時代に武士道を成立させたわけですが。

残念ながら人間の歴史は戦争の歴史といってもよいほどに戦争が連なっており、その中で騎士階級や武士階級は尊敬される存在であったわけです。

いわば、その歴史的な背景に基づいて現在の軍人もあるわけですから、騎士道や武士道とはいえなくとも、軍人が社会の規範となるべき人物であることを求められる風潮があるわけです。

欧米では軍人の家系となる人々もいるわけで、彼等は一般の人々よりも厳格な教育を受けたり、礼儀作法なども厳しくしつけられます。
当然そうした人々が尊敬されるのは不思議な話ではありません。

戦前の日本においても同様に、軍人の家系として厳格且つ礼節を重んじる武士道的意識を持った尊敬に値する人も多くいたのですが…。

国の根幹は教育ですから、その教育の賜物として、軍人や官僚などが尊敬の対象になる場合もあるでしょうし、逆もまたあるわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/10/04 19:46

おはようございます




尊敬されているかは国によっても違うと思います。
日本もかつては軍人は憧れの職業であり、軍人になる事が一番の孝行だと言われました。

日本は自衛隊が災害救助などをメインに活動してしまっているので
戦闘で国を守ってくれてありがとうという意識は国民にはあまり無い気がします。

国の為に戦って国民を守ってくれる国の軍隊であればおのずと尊敬されると思いますよ
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/10/04 19:46

”海外でも軍人が尊敬されるなんてのは建前で、本音は尊敬してない”


     ↑
それは国によって異なります。
一般的には、先進国では御指摘の通りですが、
途上国では尊敬されている場合が多いよう
です。

例えば、米国では、プアホワイト、違法移民、
有色人種などが多いことはよく知られている
ところです。
民間では役に立たない、雇ってもらえない
などで、やむを得ず軍隊に行く、といた具合です。
ある議員が、勉強しないとイラクに行く羽目に
なるぞ、と演説して批判されたことがありました。

これに対して、途上国ではエリートが行きます。
韓国辺りでも、一番難しい大学はソウル大学では
なく、士官学校だと言われています。
今の大統領の父親である朴正煕元大統領は
日本の士官学校をトップで卒業しています。
かつて、日本でも、士官学校は東大よりも上、と
言われたほどです。

ただ、英国などは貴族階級が兵士として最前線に
出かけ、結構戦死したりしています。
直近ではホークランド紛争で、戦死しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/10/04 19:46

kareeraisu さん、こんばんわ。



欧米や発展途上国では有事の際は市民を守ってくれる人たちですので、尊敬されるのは当たり前だと思ているのです。また、彼等の出ている学校は少なくともエリート学校(少なくとも大体4大卒資格が与えられます)ですし、入学選抜時の成績だって優秀でなければ入れないでしょう。だから、他の一般エリート大学の中途応募者と同じく、退役後も兵器メーカーやその他の一流企業からのリクルートがあるのです。
欧米では特に貴族や中流以上の子弟は必ず軍の将校というのが官僚や弁護士、医者とともに社会進出の用件であったように記憶しています。
特に発展途上国では一般の人より教育水準が高いので軍人はインテリの仲間に入ります。だから、クーデターを起こして独裁体制をとるのは軍人が多いのは何も武力だけではなく、彼らの教育水準が高く、政府の運用に欠かせない知識を持っているからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/10/04 19:46

「誰もしたくない(出来ない)汚いことを、代わりにやってくれるから」


・・・これは「尊敬・感謝」という意図も「侮蔑・厄介払い」という意図も、同時に含んでいると思います。
それから「軍」はまさしく「力」です。時として国を支配するほどの。軍国主義の国で軍を悪く言う者がいないからと言って、それが「尊敬されている」ということに果たしてなるのでしょうか。
・・・おそらく、どんな国においてもこういった側面をはらんでいるから、「軍」というもののその国においての扱われ方がよくわからなくなるのではないかと思います。

日本の自衛隊は「誰もしたくないこと」という訳でもなく「命を賭ける程のことは基本的にしない(あくまで現状ですが)」という意味で、上のような例には当てはまらないと思います。警官や消防士が日本では特に敬われる職業でもなければ蔑まれる訳でもない、それと同じですね。

ちなみに、アメリカでは「尊敬出来る職種は」と言われれば真っ先に挙がるのは消防士だったりします。よりによって命を賭けている軍人ではないんですよ。
尊敬か侮蔑かはともかくとして、どこの国でも軍人は可哀想な存在であることは確かなようです。
いくら「国の為に命を賭けているから、立派な人達なのだ」等と言う人がいるのだとしても、自分には「あまりにも醜い厄介事を他人に押し付けているだけ」の偽善者に思えてしまいます。当の軍人達すらも、「自分達のしていることは立派なこと」なんて思っているのか怪しいです。彼等の目の前にあるのは「死」、それだけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/10/04 19:46

日本人は島国なのでピンときませんが、多くの国では外国とは侵略する者、国とは軍が侵略者を撃退することで成立しているという歴史があるんですよ。


だから多くの国では軍人は尊敬されていますよ。
もちろんその国の政情次第では北朝鮮のように軍=独裁支配体制として軽蔑される国もあるでしょうが。


最近ではエジプトの騒乱を見ればわかるのではないですか?
独裁体制の守護者として警察・秘密警察は忌嫌われていましたが、軍の意向は一般国民はある程度敬意を持って受け入れてました。他の行政機関とは明らかに一線を画しています。
まあ結局はイスラム教との対立になってしまいましたが。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/10/04 19:46

日本の自衛隊を含む兵士は、職業的に外敵から国土(や、多分われわれ国民)を率先して護るために存在するのですから、尊敬されるべきだし、どこの国でもそれが普通だと思われます。

質問者様の感覚からも尊敬されていないらしい日本という国は何らかの問題があるのでしょう。アメリカの問題は多少理解できますが、特殊なのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/10/04 19:46

>>本やブログやメルマガにある「海外では軍人は尊敬される職業」とか「日本以外の国では軍人は優遇されている」ってのは、その情報源はどこなのでしょうか?



海外(欧米)では、軍隊で指揮官を経験しているなら、「威厳、責任感があり知性もある好人物」と評価されて県知事候補、議員などに立候補するとき有利になります。
また、架空ですが海外ドラマをみていて、母親が、子供たちに「お父さんは立派な軍人で、私たちを守って命を落としたんだよ」とか、軍人が加害者として疑われたときなど「軍人の誇りにかけて・・・」なんて反論のセリフが出たりします。(もちろん、ドラマですので、犯罪者として登場する軍人さんもいますけどね)
ドラマが架空のストーリだとしても、登場人物の心情は、視聴者さんの共感を得るものでないと、ダメでしょうから、日本と違って軍人が尊敬されているのは事実でしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/10/04 19:46

自衛隊を除く、海外の軍とは、戦闘(防衛を含む)を前提にしているわけですから、当然命の保証がない職業(徴兵も含む)です。



あなたの代わりに命を掛けて国を守る・・・当然尊敬されるべきでしよう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2013/10/04 19:47

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