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ヒマワリの漢字に、何故、「葵」が使って有るのでしょう?

向日葵は「キク科」。
「葵」は、「アオイ科」と、
科目が違うのに漢字は、「葵」が使ってあるのは
何故でしょう?

A 回答 (3件)

「葵」という漢字には会意兼形声文字として、「四方に向いて花が開く、開いて回る野菜」という意味があります。



ですから「山葵(わさび)」や「蒲葵(ホキ・びろう・あじまさ)」、「鳧葵(ふき・あさざ)」、「落葵(つるむらさき)」)」「楚葵(セリ)」など、幾つもの異なる科目でありながらも「四方に向いて花が開き、開いて回る」ものを象徴する漢字であることがわかります。

その一つに「丈菊(じょうぎく)」があり、それは中国で「迎陽花」「向日葵」「西番葵」とも呼んでいたものを、日本では直接訓読みの「ひゅうがあおい(向日葵)」としたり、和訳して「ひぐるま(日車)」「にちりんそう(日輪草)」「ひまわり(日廻り)」などと読んだものが、最終的に「ひまわり(向日葵)」という訓と漢字の組み合わせで定着したということになるようです。

参考:「ヒマワリ (2/4) 丈菊 天蓋花 迎陽花 日向葵 日廻り」
http://hanamoriyashiki.blogspot.jp/2011/10/23-he …
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昔、中国語を勉強した者です。


以前、「ひまわり」という単語を勉強した時に、中国人の先生がこんな事言ってました。
「葵」と言うのは元は「冬葵(ふゆあおい)」っていう植物の事なんだけど、向日性がある花を持つから「向日葵」って呼ばれるようになった。
そこに「ひまわり」っていう品種が入ってきたから、「向日葵」が「ひまわり」に取って代わったんじゃないかなあ。。。と。(中国語でも、ひまわりは「向日葵」です。)
真実かどうかはわかりませんが・・・。
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葉っぱの形が似ている方って聞いたことがあります。

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