プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は義務教育で「日本語の疑問文の末尾には、疑問符(?)を付与する」と習ったきがします。しかし、実際には、いくつかの出版物において、疑問文の末尾に疑問符がつかず、普通に「。」で終わっています。たとえば、私の手元にある「TOEICテスト出まくりリスニング」では、日本語の文章では疑問文の末尾は全部「。」です。一方、英語の疑問文の末尾は全部「?」です。そのため以下のことを質問させてください。

・義務教育で、どのように習ったかを教えてください。私の上記の記憶は正しいでしょうか。
・皆さんの主観的な意見として、何が正しいと思うかを教えてください。できれば根拠となる資料を教えてください。

ちなみに、私は以下のルールが正しいとおもっています。ただし、裏づけとなる資料は存在しません。
・平叙文、疑問文にかかわらず、末尾が語尾上げになる場合には、疑問符を付与する。
具体例:
誰が花瓶を壊したの?
誰がこれを使ってもいいなんていったんだよ。
(=「これを使ったらだめだろ」と注意している内容であり、語尾は上がりません。)
ここに飾っといていいよね?(語尾を上げます)
行くよ。(語尾を上げない場合)
行くよ?(語尾を上げる場合)

A 回答 (7件)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%96%91%E5%95%8F% …
の中ほどの「日本語における疑問符」の説明が参考になろうかと。
何れにしても『義務教育で「日本語の疑問文の末尾には、疑問符(?)を付与する」と習ったきがします』は、貴方の勝手な思い込みです、「裏づけとなる資料は存在しません」と貴方自身で断言されているように。

この回答への補足

誤解を招いたようなので補足説明します。

今の日本の義務教育の教科書には、「?」「!」マークは一切でてこないのかを知りたかったのです。私には子どもが いません。ですが、質問サイトで多くの人に聞けば、こどものいる家庭が国語の教科書を確認してくれるかと思ったのです。たとえば以下のシーンでは、現代国語の教科書では どのように記述されているかを教えていただきたいのです。たとえば、パターンA、Bのどちらの表記法なのでしょうか。

<表記パターンA、「日本語の疑問文の末尾には、疑問符(?)を付与することを教科書が暗に示している」>
「えっ? なんですって?」
「そういたしますと、やがて龍宮へおつきになるでしょう。」
「龍宮へ?」

<表記パターンB、「日本語の疑問文の末尾には、疑問符(?)を付与しないことを教科書が暗に示している」>
「えっ。なんですって。」
「そういたしますと、やがて龍宮へおつきになるでしょう。」
「龍宮へ。」

補足日時:2013/10/14 11:46
    • good
    • 2

SNSではつける。


会話文でもつける。
硬い文章にはつけない。
    • good
    • 2

もう50歳に近い人間ですので、最近の学習指導要領でどうなっているか分かりませんが、少なくとも私は「日本語の疑問文の末尾には、疑問符(?)を付与する」と倣った記憶はありません。



小学校時代はどうだったか記憶にありませんが、中学の時に国語の先生に「?や!は英語等で使われる記号であり、もともとの日本語にはなかったものだ。だから?や!は本来、付けるべきではない」と聞いた記憶があり、それ以降、私的な文書(親しい友人への手紙や日記など)以外では、「?」「!」はなるべく使わないようにしています。

根拠となる資料ですが、文化庁のサイトから。

「くぎり符号の使ひ方」(pdfファイル)
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/joho/kijun …

冒頭に、

◆これは、昭和二一年三月、文部省教科書局調査課国語調査室で作成したもので
、文部省で編修又は作成する各種の教科書や文書などの国語の表記法を統一し、
その基準を示すために編纂した四編の冊子のうちの一編です。
◆この案は、発表以来半世紀を経ていますが、現在でも公用文、学校教育その他
で参考にされています。

とあり、問題の「?」については、

疑問符は、原則として普通の文には用ひない。たゞし必要に応じて疑問の口調を示す場合に用ひる。

と書かれています。
この文面を読む限り、「場合によっては付けることもある」と教えることはあっても、「日本語の疑問文の末尾には、疑問符(?)を付与する」と、「必ず付けるものである」というふうに教えることはないのではないかと思います。

この回答への補足

誤解を招いたようなので補足説明します。

今の日本の義務教育の教科書には、「?」「!」マークは一切でてこないのかを知りたかったのです。私には子どもが いません。ですが、質問サイトで多くの人に聞けば、こどものいる家庭が国語の教科書を確認してくれるかと思ったのです。たとえば以下のシーンでは、現代国語の教科書では どのように記述されているかを教えていただきたいのです。たとえば、パターンA、Bのどちらの表記法なのでしょうか。

<表記パターンA、「日本語の疑問文の末尾には、疑問符(?)を付与することを教科書が暗に示している」>
「えっ? なんですって?」
「そういたしますと、やがて龍宮へおつきになるでしょう。」
「龍宮へ?」

<表記パターンB、「日本語の疑問文の末尾には、疑問符(?)を付与しないことを教科書が暗に示している」>
「えっ。なんですって。」
「そういたしますと、やがて龍宮へおつきになるでしょう。」
「龍宮へ。」

補足日時:2013/10/14 11:48
    • good
    • 2

官公庁発行の文書や、学術的な書物では使わないのが一般的だと思います。

元来日本語は縦書きするものなので、? が入りにくいのです。ただ、近年は欧米化が進み、ワープロが普及する中で、日本語も横書きすることの方が多くなりました。それに伴って ? だけでなく算用数字(123...)や引用符(" ")も違和感なく日本語の中に入るようになりました。

この回答への補足

へんしんをありがとうございます。補足説明します。

私が知りたいのは「英語の疑問符と どうようの効果をどのように満足していたか」です。たとえば「龍宮へ?」と「龍宮へ。」では、会話の意味が異なります。「龍宮へ?」は場所を確認しているのであり、返答は「そうだよ」「いや、違う」などです。一方「龍宮へ。」は行き先を告げる言葉であり平叙文です。よって返答は存在しません。仮に日本語に疑問符が実在しなかったのであれば、疑問符が持つこうかをどのように満足していたのでしょうか。想定可能な方法としていかが存在しますが、これで正しいでしょうか。

<平叙文の場合>
「龍宮へ。」

<疑問文の場合>
「龍宮へ。(ただし語尾あげである、ただし疑問文である)」

あるいは、日本語の古語には疑問符に相当する何らかの記号や表記ルールが実在し、それを使用していたのでしょうか。だとすれば、それはどのような内容だったのか教えていただけないでしょうか。よろしく お願い致します。

補足日時:2013/10/14 11:56
    • good
    • 3

従来?、本来?の日本語には「?」の字自体がありません。


現に、今日本語の文に「?」を使いましたが、必ずしも、疑問文ではありません、「従来」の表現が適当なのか、もっと適当な言葉があるかも知れない(自信がない)、ことを表明しただけです。
または、疑問文の形を省略してつける場合もあります。
したがって、あいまいな表現になってはいけない法律、公用文、ビジネスでもおおよその様子を伝える連絡はともかく、契約書等では使用しません。
またその様な文書では、語尾の上げ下げで意味の異なる表現は使用しません(会話でしか表現不可のため当たり前?)。
かなり以前です「よっしゃ、よっしゃ」「よしゃ、よしゃ」といったとかで裁判の場での読み上げは一本調子の「よしや、よしや」でした

この回答への補足

へんしんをありがとうございます。

それは「従来から会話文を記述する場合には疑問符を使用していた」と解釈してよろしいのですよね。あるいは、会話文の中においての疑問(語尾上げ表現)は、別の何らかの日本特有の記号によって表現されていたのでしょうか。あるいは、そもそも日本には「疑問文」という概念自体が実在しなかったのでしょうか。 たとえば以下のように。

<現代日本語>
相手が竜宮と発言したかを確認したい場合
「竜宮?(ただし語尾上げ、ただし疑問文)」

<古語>
「あなたが今、竜宮と申したのかを聞き取れなかったため、 今一度確認したく候。(語尾下げ、平叙文)」

このあたりが理解できていなかったので質問させていただきました。

補足日時:2013/10/14 13:49
    • good
    • 3

2013年9月24日、文化庁は


「『噴飯もの』は本来『おかしくてたまらないこと』という意味なのに
『腹立たしくて仕方ないこと』と誤解している者が多い」との
調査結果を発表しました。

しかし「噴飯もの」は「おかしくてたまらないこと」という意味でしょうか。
抱腹絶倒の愉快なコメディ映画を褒める時に、「最高に噴飯もの」とか言いますか。
私の常識では、決して言いません。役人ってアホなんだなー、と思いました。
そういうわけで、主観的な意見を述べますと、
義務教育の教科書が正解でそれ以外は間違い、という認識には
まったく賛成できません。

「末尾が語尾上げになる場合には疑問符を付ける」。
主観的な意見を述べますと、いいと思います。同感です。
義務教育の教科書がどうなっていようとも。

>従来から
>そもそも日本には

「従来」とか「そもそも」というのがどの程度のスパンなのかわかりませんが、
黒船到来以前の日本には「社会」という概念も「科学」という
概念も語もありませんでした。もちろんハテナマークも。
「疑問文」という概念もたぶん、なかったんじゃないでしょうか。

「カギ括弧の中は発語されたものを発音通りに書く」というアイデアも、
二葉亭四迷や尾崎紅葉が発明したものかも知れません。
青空文庫で江戸とか明治とか大正とかの小説を見てみれば、何かわかると思います。

いま見てみたら「金色夜叉」にはびっくりマークやハテナマークが多用されてますね。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000091/files/522_1 …
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。「金色夜叉」に記述されているということは、ある程度の長い期間において、疑問符や感嘆符が使用され続けていて、日本語として定着していることが客観的に判断できます。

> 役人ってアホなんだなー、と思いました。

しょうがないですよ、文化庁ですから。

お礼日時:2013/10/15 19:57

補足拝見しました。



私にも子供がいないので、現在の教科書がどうなっているかは存じませんが、国語の教科書中の「物語(小説)」などであれば、「?」「!」が付いているものがあるのかもしれません。

何故ならば、文筆家は自身の《好み》で約物(括弧類や句読点などの記号類)を付けているからです。
そういう文筆家のオリジナルの《作品》を勝手に改変することはできませんから、先の回答で例が挙がっていますが、「金色夜叉」が教科書に載っていたとするならば、そのまま「?」が付いているでしょう。

そのことと、「日本語の疑問文には〈?〉を付す」と教えるかどうかは別問題です。

このあたりが日本語の曖昧なところで、句読点すら、ある程度書く人の《好み》によってどこに打ってもいいのですから、「?」を使いたければ使いたまえということになるわけです。

教育現場でも、「作文」ならば「?」「!」を使うことで「×」を喰らうことはないでしょうけれども、「レポート」「論文」であれば「?」「!」を使えば減点対象になるはずです。

昔むかしのことを言えば、書き言葉と話し言葉は違っていました。ですから現代語での表現「龍宮へ(語尾上げ疑問文)」は、昔の人は言葉で発した通りに「龍宮へ」とは書かなかったと思います。
この場合の「龍宮へ」をどのように書き言葉で表現していたか、古文に翻訳する能力はありませんが、少なくとも「龍宮へ」とか「龍宮」というような助詞や名詞だけで文章が終わってしまうような書き方はしていなかったはずなので、「?」を付ける必要はなかったのだと思います。

すくなくとも「?」「!」が使われるようになったのは言文一致(というのかな)になった明治以降であり、それとても、小説など〈表現分野〉に限られたことだったと思います。

ですから、繰り返しになりますが、〈表現〉として「?」「!」もアリだと教えることはあっても、それが必ずしも絶対であるとは教えることはなかったと思いますよ。
    • good
    • 5
この回答へのお礼

ありがとうございます。「絶対に、このように記述しろ」という強制は存在しないので、最も理解しやすい表現方法を使用すればいい、ということですね。確かに、それなら納得できます。私が「TOEICテスト出まくりリスニング」で疑問符がついていないことに違和感を持ったのも、それが「日本語のルールとして間違っているかどうか」ではなく「わかりにくい」と かんじたからです。

お礼日時:2013/10/15 20:00

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています