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風疹の予防接種ですが、なぜ男性もすべきなのでしょうか?

google先生に「風疹 予防接種 男性」と聞いてみると、男女問わず予防接種をすべきだというサイトが多くヒットします。

しかし、実際には男性は予防接種しなくていいよという自治体が多いと思います。

もう一度google先生に「風疹 予防接種 助成」と聞いてみました。

大阪市「(2)妊娠している女性の配偶者(母子健康手帳の「子の保護者欄」に父として記載のある方。事実婚関係にある方を含む。)」
杉並区「(B)妊娠している女性の配偶者(胎児の父親)」
仙台市「(2) 妊娠している女性の夫(婚姻関係は問いません)」

検索結果4位の名古屋市は条件が結構面倒だったのでここまでにしておきます。
それ以下もおそらく「妊娠を希望する女性のパートナー」または「妊娠している女性のパートナー」が多くを占めると思われます。

まず、男性も予防接種をすべきならば、男女問わず「妊娠を希望している人」に助成すべきでは?
そもそも、予防接種の目的が妊婦の風疹予防だとするのなら、「風疹の免疫がない人」もしくは「希望者すべて」または、「予防接種が任意だった年代の人」などとすべきではないでしょうか?

風疹の予防接種の効果が少ないのならばまだしも、風疹は予防接種の効果は高いのではないでしょうか?(1回の予防接種で95%が免疫を取得するという記述を見ました。)

とすると、男性が風疹の予防接種には各自治体は消極的ということかと思います。

風疹の予防接種を男性にも勧めるのはなぜでしょうか?
以上、よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

最近の風疹の大流行の原因が若い免疫を持たない男性による発病だからです。



適齢期前に女性全員が予防接種を受けていれば、確かに風疹から生じる先天性異常の発生は抑えられます。しかし男性が免疫を持たず、発症流行を繰り返すたびに、妊婦が危険にさらされます。

一方自治体としては助成金の予算もあるので、女性が優先で、男性は後回しにされています。

しかしながら先進国で今更風疹の大流行なんてやっているのは日本だけです。アメリカなどは全員予防接種でほぼ風疹は撲滅に近い状況で、大流行などありませんから、当然先天性異常も起こりえないのです。

国土として風疹を撲滅するという強い意志が日本政府にないので、いまだにこの問題が続いているのは嘆かわしい限りです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>一方自治体としては助成金の予算もあるので、女性が優先で、男性は後回しにされています。
では、妊娠していない女性への予防接種を優先にし、妊婦のパートナーを後回しにすればよいのではないでしょうか?

お礼日時:2013/10/31 02:01

ワクチンというのは、急には増産できないのですよ。


従って、現状は、「不足」なのです。
男性の希望者全員に接種していたら、
数が足りないのです。
従って、風疹にかかって問題の起きる女性に優先的に
接種させて、男性は後回しにしているのです。
なので、男性は接種しなくてもよいという自治体が多いのではなく、
そもそも、男性に接種させるほどの量がない、
だから、男性には進める自治体が少ない、
というのが実態です。
http://www.asahi.com/national/update/0805/TKY201 …

この回答への補足

ありがとうございます。

>従って、現状は、「不足」なのです。
えー・・・
そもそも勧められているから予防接種をしようかと検討している人が増えたのではないでしょうか?
また、希望者が増えたのは現在流行しているからであって、問題となっている予防接種未実施の成人がいること自体は以前からわかっていたことだと思います。
不足となった原因は、今まで風疹を放置していたことが第一の原因、免疫のない世代が親になったことが第二の原因だと思います。
急に増産できないからってどういうことですか?
そんなこと、予防接種を切り替えたときからわかっていたことではないでしょうか?

ちなみに、1987年以前の生まれの男性のほとんどは予防接種を受けていません。
急に増産が必要になる理由は何ですか?
こんなことも想定できなかったということですか?
とすると、数年後には不足は解消されるはずなので、男性の希望者全員に摂取できるようになるということでしょうか?
で?女性を優先して予防接種を受けさせて、後回しにした男性に予防接種を受けさせる意義は何でしょうか?

また、
>風疹にかかって問題の起きる女性に優先的に接種させて、男性は後回しにしているのです。
http://medical.yahoo.co.jp/feature/rubella/
「1987年以前の生まれの男性は全員が1~2カ月間隔で2回接種、1990年以前の生まれ(23歳以上)の女性は全員1回追加接種することが望ましいです」

女性の予防接種を優先するのならば、なぜ「妊娠している女性の配偶者」を優先しているのでしょうか?
そんな男性を無料にするぐらいならば、妊娠する可能性のある年頃の女性に対する予防接種の範囲を広げたほうがよいのではないでしょうか?
本当に量の問題ですか?
俺には理解できません。

補足お願いいたします。

補足日時:2013/10/31 02:26
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(Q)予防接種を切り替えたときからわかっていたことではないでしょうか?


(A)その通りですよ。
でも、それを無視したのは、国民です。
そもそも、どうして、日本で風疹が流行しているのか?

それは、ワクチンの副作用の問題が起きて、
強制接種から、任意接種となって、接種者が激減したのです。
だから、当然、ワクチンも減産。
ワクチンメーカーは、営利企業ですから、
売れもしないワクチンを作りません。
つまり、国民が接種しないということを選択したのですよ。

その後、ワクチンも改良されて、再び、強制になったのですが、
接種率の低い任意接種の時期に当たる女性たちが、
ちょうど妊娠、出産する時期になって、
予想外の流行が始まったのですよ。
そもそも、接種をしていない人が多くいるのですから、
もっと早くに流行がはじまっても、何の不思議もなかった。
でも、なぜか、今、なのですよ。

今回の流行となって、
やっぱりワクチンが重要だと言うことになって、
当時、打たないという選択をした人たちが、
今になって、打ちたいという人が増えたので、
慌てて増産にかかったのです。

ですが、この増産というのが実は、厄介。
このワクチンは、合成するものではなくて、
SPFウサギという特殊なウサギの腎臓を使うことから
まずは、このウサギを飼育して、増やすことから
はじめなければならない。

もちろん、流行は予想されていました。
でも、現実に、危機が迫るまで、一般の人は無関心だった
というわけです。

(Q)女性の予防接種を優先するのならば、なぜ「妊娠している女性の配偶者」を優先しているのでしょうか?
(A)妊娠している女性には、ワクチンは投与できません。
妊娠している女性に風疹を感染させる一番の危険は、
一番、濃密に接触する、風疹に抗体を持っていない
配偶者の男性です。
なので、まずは、男性に抗体を持たせることで、
ちょっとでも、妊娠している女性への感染を防止するためです。

(Q)妊娠する可能性のある年頃の女性に対する予防接種の範囲を広げたほうがよいのではないでしょうか?
(A)していますよ。
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麻疹、風疹のような人→人感染する感染症のワクチンは、社会全体での接種率や抗体保持率が高くないと、流行を阻止できません。

その意味で男性への接種は極めて重要です。

しかし、他の方が書いていらっしゃるように、風疹ワクチンが不足しており、やむなく妊娠適齢の女性を優先しているだけの話です。どうして接種率をあげる方策をいままでしなかったのかについては、MMRワクチン導入時の、ワクチンの副反応に対する拒否が強かったからです。
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