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携帯電話の電波とかは壁を通り抜けますよね?
なのに、それより波長の短い可視光は薄い板でも遮断されてしまうのはなぜですか?

A 回答 (2件)

携帯電話は、UHF帯と呼ばれる電波帯を使います。

その波長は、1~0.1m。
可視光線は、同じ電磁波でも、750~380nナノm。(ナノ=十億分の一)

コイルの中で棒磁石を動かすとコイルに電気が発生します。この性質を応用したのが発電機。
コイルに電気を流すと、そこに磁界が発生します。この性質を応用したのがモーター。
このようにして、電界と磁界が鎖のように繋がり、自由空間を伝搬する波が電磁波。

電磁波は、波長が短くなるほど直進しようとする性質が強くなります。
電磁波は、途中に障害物があると、屈折して通過するか反射するか吸収されるかの何れかで、波長と障害物の物質で変わってきます。

携帯電話の電磁波も、100%壁を通り抜けるワケでは有りません。一部は反射し一部は吸収されます。
吸収された電磁波は、そこで熱エネルーギーに変わってしまいます。この性質を応用したのが電子レンジ。
可視光線も、壁で100%反射されるワケでは有りません。白壁は反射率が高いので白く見え、黒壁は反射率が低いので黒く見えるのです。
黒い服が日向で暖かいのは、吸収された電磁波が熱に変わるからです。
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波長の長短によって性質が変わってくるからです。


一般的に、波長が長い方が貫通する力は強くなります。
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