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アメリカの大統領は議会には責任を負わず、国民に責任を負うと聞きました。国民に責任を負うとはどういうことでしょうか?

A 回答 (2件)

こんにちは、中年の男性です。



>アメリカの大統領は議会には責任を負わず、国民に責任を負う
 これはアメリカ大統領の「拒否権」を指しているのだと思います。

 アメリカ大統領の「拒否権」とは、法案に対する拒否権です。

1.議会からの法案を受け取る
2.法案を承認すると法律案が可決し法律となる。
3.法案に対して「拒否権」を発動し、別書を添えて法案を議会に差し戻せる
4.議会は大統領の意見に基づいて法案を審議し修正した法案を作成する。
5.または、議会は3分の2の多数決を以て法案を可決させることが出来る。
6.議会で3分の2以下の場合は廃案となる。

 アメリカの大統領に比べると日本の総理大臣は、あくまで議会の多数派の代表です。
ですから

 法案で多数意見を占める = 総理大臣の承認

になり法案は可決されます。

アメリカの大統領 = 国民の代表
日本の総理大臣 = 議会多数派の代表
この違いです。

 日本の総理大臣は議会多数派と共に責任を負います。
しかし、アメリカの大統領は議会多数派の法案とは違う意見を言うことが出来ます。

>国民に責任を負うとはどういうことでしょうか?
 要するに議会の法案に対して「拒否権」を使い、自分の意見を言うことが出来ると言う事です。
議会多数派意見に関わらず、自分自身が掲げた政策を貫くことが出来ます。
そして、その責任は大統領選挙で問われることになります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2013/11/11 16:33

 説明責任でしょうか。



 アメリカには、議院内閣制に固有の辞職とか不信任とか解散という仕組みはありません。(弾劾決議というのはありますが、実際には使われません)。

 日本では、内閣が連帯して議会に責任を負う仕組みで、大臣は答弁のため議会に拘束されます。しかし、アメリカでは閣僚は大統領に対して責任を負い、大統領だけが国民にたいし責任を負うことになります。

 もちろん、議会と対立すると予算も人事も停滞します。そこで大統領は有力議員の一本釣りに力を入れます。党議拘束が弱いので、野党議員の説得が重要になります。

 逆に、議会を通過した法律を大統領が拒否することもできます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!参考にさせていただきます!

お礼日時:2013/11/11 12:56

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