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初心者です。
PTFEやPFA等、フッ素樹脂コーティングについて質問です。

これらのコーティングがされている市販のフライパン等、かなりの高熱にさらされるものでも線膨張係数による剥離という問題をあまり聞くことがありません。

例えば鉄にこれらのコーティングをしていたと仮定すると、鉄→1.2×10^-5 /℃ で、フッ素樹脂コーティング →10×10^-5 /℃ となり、10倍近い差があります。

これだけの差があると、100℃の熱でも母材の大きさによっては、それぞれの実膨張寸法が大きく異なる為、剥離する可能性があるのではないかと・・・?

あるメーカーサイトでは、「樹脂コーティング時に残留応力があるが、収縮側の応力である為、熱によって応力が緩和方向に働くため、剥離しにくい」 とありましたが、いかがでしょうか?

A 回答 (1件)

そのために、コーティングする金属を酸で腐食させて緻密でかつ深いエッチング処理をしてから塗布されます。

塗布するときは高温で融解させて同時に高分子化させる--熱硬化性樹脂--のために普段は無理やり押し縮められている状態です。

 フライパンに使用する最大の利点は、それでも劣化するために寿命が短く回転率がよいため、利益が上がるからです。本来は通常の鍋に使うと良いのですがね。

この回答への補足

早速の御回答ありがとうございます。

コーティングする金属を酸で腐食~エッチングというのは、プライマーを塗布する為の下地処理だと思うのですが、そのプライマーによって膨張率の差を吸収しているという事でしょうか?(あるいはプライマーの上の表面層だけが無理やり押し縮められている?)

また、厳密な意味でいえばフッ素樹脂は熱可塑性に分類されると思うのですが、いずれにしても「無理やり押し縮められている」事に変わりはないのでしょうかね?

詳しくないので変なコメントでしたらすみません。

補足日時:2013/11/22 11:47
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