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こんにちは。

私は今大学1年生で、文学部の西洋史学科に2年生以降配属される予定の者です。

私の大学では教員免許の他に学芸員資格が取得出来るのですが、取ろうかどうか迷っています。

博物館で働くという仕事は魅力的ではあるのですが、博物館で働く以上はその博物館のジャンルに応じた一定の知識が必要ではないかと思います。

博物館の求人を見ても、考古学や日本史を専攻しているというのが選考の前提になっています。

私は西洋史学科に進む意志は変えないつもりでいるのですが、西洋史専攻者が働けるような博物館などは無いと考えたほうがよいのでしょうか…

博物館への就職はとても難しいことは分かっています。
学芸員資格を取るとなるとこれからとっていく授業を考え直さなければならないので、資格を取るべきか取らないべきか、皆様の意見をお聞かせくだされば嬉しいです。

宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

こんにちは。



私も文学部史学科で、考古学と西洋史を勉強しました。学芸員の資格取得は、途中で放棄してしまいました。

さて、博物館員(学芸員)という職のことですが、まずおっしゃる通り募集が少なく狭き門です。コネが必要とも聞きます。

ただ、問題なのは「西洋史専攻でも募集はあるか」ということではなく、「学芸員という職は、研究職としての側面がある」ということです。つまり、学芸員というのは、自分の研究対象があり、博物館で資料の整理をしたりするだけでなく、学者として論文も書き、学会に出席するような人のことなのです。

ですから、あなたが学芸員の職を単なる就職先として考えているのなら、そもそもそこが違います。あくまで「研究をしたい」という人のチョイスとして、学芸員という職があるのです。

学問を追及することを人生のテーマにしないのであれば、それは学芸員にはなれないし、なるべきでもない、と考えるべきです。自分の研究分野も持たずに学芸員の世界に入っても、疎外されてしまうと思います。

自分は研究をしたい、ということがあなたの望みであれば、チョイスとしては、大学教授を目指すなどと同格の選択肢として学芸員があります。その場合は、学問をすることが望みなのですから、もともと門は狭いのであって、選択肢はできるだけ広げておくべき、という観点から、学芸員の資格は取っておくべき、ということになります。

研究に興味がないのであれば、学芸員の資格はまあ、取っても役に立たないでしょうね。役に立たなくても、履歴書に書くためにとりあえず資格だけ取りたい、というのでしたら、そのつもりで取ればいいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

学芸員は研究職なのですね…そこが分かっていませんでした。
あまり私は研究職に進むつもりがない(院に行くつもりもない)ので、考え直してみようと思います。

本当にありがとうございました!

お礼日時:2013/11/28 00:07

資格を取るのはそんなに大変ではなかったです。

実習も地味な仕事ですが楽しくやれました。
ただ,同期で資格を取った人の中で,博物館で働いていると言う人はほとんどいません。採用はほとんどないかもしれません。
実習の時に見た学芸員の方々はおそろしく専門性の高い人が多く,ここまで深い知識がないとなれないんだんあと思いました。
ただ,資格を取れるのなら大学にいる間にとっておいた方がよいと思います。
卒業してからだと時間もないし,非常にめんどくさいことになると思います。
資格が将来役立つかどうか分かりませんが,とりあえず取得しておいて,あとは自分の専門性を高めて博物館に採用されるよう,努力した方がよいのではないでしょうか。
また,学生時代にボランティアのように博物館の仕事を手伝い,学芸員の方々とつながりをもっておくと採用の可能性も広がるかと思います。(数少ない学芸員の知り合いは,学生時代から博物館の仕事をボランティアで手伝っていました)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

やはり就職は大変で専門性も高いのですね…
あまり院に行くつもりがないのでその点弱点になってしまうかもしれないです(*_*)
博物館ボランティアですか!
私の大学でも大学博物館ボランティアを募集してたりしているので考えてみます。

今教職も取ろうか迷い始めたのでもう少し取るかどうかじっくり考えてみようと思います。
大学生のうちにしっかり勉強して取れる資格は取っておこうと思います!

本当にありがとうございました!

お礼日時:2013/11/28 00:20

 学芸員資格を足かけ4年かけて試験で取得しました。

大卒後10年経ていたので、意地で全科目取得しました。

経済学部卒です。

在籍する大学で取得できるのであれば、容易ですね。
学生課で取得した先輩の動向を調べてみましょう。(*^_^*)

4回も受験に行くと、顔ぶれがあまり変わらないことに気づきました。また、採用はかなり難しいようです。特に地方の博物館は、教育委員会の管轄のようで、現職教員の避難場所(?)のようです。
または、本格的な博物館は、有力者の紹介も必要でしょう。勤務始めてからでも1~2年でその道の専門家になれます。書籍や資料の他に、博物館職員の資格で、関係する博物館や行政に必要な資料を公に無料で請求できます。
本気で勤務しようとする人には、大変魅力的な職場です。

また、実務をしている人は、申請で「補」になれるので、強力な資格ではありません。


知識やキャリアを得るということであれば、取得すべきです。

学費をアルバイトで工面する米国流でしたら、無理に取得する必要はありません。
教育実習も必要でしたか?な。   

>資格を取るべきか取らないべきか、皆様の意見をお聞かせくだされば嬉しいです。
   これだけは、ご自分で決断すべきかと承知します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

詳しく色々と教えてくださり助かります。
やはり実際に就職するのは大変なのですね…

今教職も取ろうか迷い始めたのでもう少しじっくり考えてみようと思います。
大学にいる間はできることを最大限やっていこうと思います。

本当にありがとうございました!

お礼日時:2013/11/28 00:15

西洋史学科であれば、美術館での需要があるかもしれませんし、



取っても損はないと思うので、取られてみてはいかがですか?

わたしも大学で学芸員の資格を取りました。

まったく使ってはいませんが、教職よりは授業の必修も少なく、

そんなに苦労はせず、また博物館実習はためになったと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

美術館ですか!そういった就職先もあるのですね。参考になります!

しかし今教職も取ろうか迷い始めたのでもう少し考えてみようと思います…

本当にありがとうございました!

お礼日時:2013/11/28 00:10

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