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最近、よく見かけるマザーテレサの以下の言葉が、どのような状況において、どのようなあり方で答弁されたものなのか教えてください。

「大切なことは、遠くにある人や、大きなことではなく、目の前にある人に対して、愛を持って接することだ」
「日本人はインドのことよりも、日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。愛はまず手近なところから始まります」
「汝、隣人を愛せ」とは愛が身近な人々から始まるということであり、日本の貧困を見捨てて海外の貧困を救済するの輩は偽善者なのである。日本人なら、まず日本人に手を差し伸べるべきである。

この言葉単体だとマザーテレサは、海外ボランティアなどの活動を真っ向から否定してしまっていることになっていると思いますが、それでよいのでしょうか。

おそらく、ネット上の文章は
http://page.freett.com/senmon/jouhou/mather.html
から引用されているのだと思うのですが、
これらの言葉が、
いつ、どのような状況で、もしくはどのような質問に対する回答として、どのような文脈として発せられたのか教えてください。

A 回答 (4件)

  海外ボランティアの否定と理解したならば


  大変な勘違いだと思います。

  そのままの言葉で理解すればよいのですよ。
  まず自分の(国の)ことからちゃんとしよう。

  自分の面倒も見れないで他者の面倒を見た
  つもりになっていることがおかしくない?

  それを国家レベルで判断すればよいだけです。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
私もそうだとは思います。
ただ、知りたいのは、むしろ、この言葉の引用元、原典なのです。

あと、これはjujutaさんに質問なのですが、自分の面倒ということばの「自分」とは「自国」なんでしょうか、それとも「その人本人」なのでしょうか。

お礼日時:2004/04/22 11:07

テキストでおこしてあるものは、なかったのですが、その時の講演のビデオがありました。

他の関連サイトも見てましたが、質問に対する回答というのではないみたいですよ。

あと、海外ボランティアを否定まではいかなくても、自分自身が手が届く範囲の困っている人達に手を差し伸べてあげる事が一番大事なんじゃない?ということではないですか?「海外ボランティア」と言えば、響き的に聞こえはいいですが、それよりも近所のばーちゃんの話相手になってあげることは、誰も誉めてくれないけどそっちのが大事だよってことではないのかなと個人的には思うんですが。。。

参考URL:http://www.pauline.or.jp/shop/books/4-7896-5060- …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
講演であるのなら、なおのこと、前後の文脈やその内容の時代背景が重要だと思います。
その辺がわかる資料がありますと大変ありがたいです。

お礼日時:2004/04/22 13:16

  ご質問頂いたので、お答えしますね。

  

  原則的に、自分の面倒をちゃんと見る事ができる
  人の集合体が、自立した国家になると思います。
  でなければ自立した国家にはなりえません。

  しかし、弱い人(病者・老人・低所得者、など)
  も現実にはいます。その方々を、その国家内で
  助けるわけです。まず同胞を助ける事です。

  それがマザーテレサがご指摘になられたこと
  ではないでしょうか?つまり、まず自分の頭の
  上のハエを追いなさい、ということです。

  その人本人と自国をわけて考えていらっしゃる
  ことが、逆にボクには理解できません。両者は
  単位が異なるだけであって本質的に同一ですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
自国と本人、自分のアイデンティティと自分がその国の人間であるということには、隔たりがあるとおもうのですが、それはこの質問で聞きたいことではないので、ここではお伺いいたしません。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/04/26 10:30

「日本人はインドのことよりも、日本のなかで貧しい人々への配慮を…」1981年4月の初来日の際におっしゃった言葉ですね。


前後の文脈までは知りませんが、すぐ身近にあなたにも出来ることがありますよ。まずはそこから始めてください。 という意味だと私は理解しています。決して海外ボランティアを否定した言葉ではないと確信しています。

その時、同時にこうもおっしゃってます。
「愛は家庭から始まります。まず家庭の中で不幸な人を救いなさい。両者が愛し合い、母親が家庭の中心となりなさい。平和とうるおいの家庭が築けたら、隣人を愛しなさい。自分が、自分の家庭が、愛に満たされなければ隣人を愛せません」

“家庭の中で不幸な人を救いなさい”- 3家族は人質にあった大切な家族を救うために行動したまでです。
“隣人を愛しなさい”- 自国民の大切な命が助かったことをどうして喜べずに、ましてや責任論がでるのでしょうか?

隣人というのは国家的にみれば、他国の人々も自国の人のように愛しなさいということです。「日本の貧困を見捨てて海外の貧困を救済するの輩は偽善者なのである」とはネット上の一個人の解釈であって、
マザーテレサは決して言っていませんよ。
ところで、あなたは日本で苦しんでる人を助けてますか?

彼女に関する多くの書籍がでています。ネットにある表面だけの薄っぺらな情報でなく、本を読んでみてください。引用している文章が彼女の思想とは違うことがわかると思います。

彼女は何よりも愛と平和を愛する方です。人の非難や戦争はその対極です。
インターネット上の批判者はマザーテレサという偉大な名前を使い、被害者と家族への批判に都合の良い言葉だけを抽出し、歪めた形で利用したのです。これはマザーテレサへの冒涜です。彼女はきっと一部日本人の心の貧しさを悲しんでいることでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

大体の状況はつかめました。
これで質問をしめ切らせていただきます。

お礼日時:2004/04/26 10:34

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