アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

お世話になります。
「佐村河内氏のゴースト作曲者をやっていました」
として、音大講師の新垣氏が名乗り出ました。
佐村河内氏が作った、とされる曲は「全聾の作曲者」「被爆二世」というお涙頂戴のセールスポイントが最大の売りではありますが、それを差し引いても、それなりに評価される出来栄えだと思います。

実際は佐村河内氏が作ったものではなく、音大の非常勤講師が作った、ということですが、音大の非常勤講師にあれだけのものが作れるなら、准教授や教授ならもっとすごいモノが作れそうです。作れるでしょうか?

それとも作曲の能力と、教育者としての能力は別であり、むしろ、新垣氏は非常勤講師、という制約のない立場(逆に言えば、アルバイトをして収入を補わなくてはならないような立場)だったからこそ、存分に腕が奮えたのでしょうか?

音大に詳しい方、お答えください。

A 回答 (3件)

>音大の講師は誰でも交響曲を作曲できる?


まず、音大といっても、演奏家養成コース、作曲家養成コース、教員養成コース、では教えている内容が全く違う、というのはあります。
演奏家養成コースの教員に交響曲作曲を求めるのは酷ですね。

作曲家養成コースに属す教員であれば、一般論として、だいだいの人は、素晴らしい曲かどうかを別にして技術的には交響曲の作曲もできるだろう、とは思います。
まあ、音大の教員だからとって本格的な交響曲を作曲できる機会というのはあまりないわけで、本当にできるのかはやってみないと分からないという気もしますが、必要な技術面だけを考えればできない理由はないように思います。

ちなみに、教授 > 準教授 > 非常勤講師 というのは、給料の序列はその通りですが、残念ながら実力の序列ではないでしょうね。
音楽の世界は、(研究をすること自体に莫大な金がかかるために)何らかの研究機関に属さないという道がありえない科学の研究者と違って、
本当にすごい実力(プラス運)がある人は、音大なんかに属さないでもその実力だけで金も名誉も得られるわけで、窮屈な思いをして音大のヒエラルキーの中で競争していく必要はないですよね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

なるほど、商業的成功と、教育者としての出世は違うのですね。

確かに、「売れている人は良い先生になれる」という公式が成り立つならば、桑田佳祐や松任谷由実や秋元康などの売れっ子作詞作曲家は、みんな大学教授になれますものね。

お礼日時:2014/02/09 12:09

そうなんですか?


私が見たテレビ番組で、コメントしていた音楽家は、とても聞けたもんじゃないとコメントしてました。
つまり音楽の評価なんて人それぞれなんですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

新垣氏が作った曲を、五輪で使用する予定の、フィギュアスケートの高橋大輔選手は
「いい曲だから選んだ」
と言ってますよ。

まあ、人それぞれですね。

お礼日時:2014/02/10 12:25

音大ででないいわゆるクラッシック音楽の作曲家など結構いらっしゃいますよ。

 音大の先生といっても、声楽の教授に
交響曲どころか質の高いピアノ曲すら無理かも。 交響曲ではオーケストラに使われる楽器全ての特性をそれなりに知らないと”へんてこりん”なことになりますよ。 教授だからと言って非常勤講師より作曲家として優れているとは言い切れませんよ。むしろ、音大などで教えっていない作曲家の方が優秀な方が多いのでは? 音大で教えている人は”教育家”としては優秀かも。 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

たしかに、「教授」は、まさしく、人に学問を教授するのが旨いから、教授、なわけですね。
先生としての質の高さ、とクリエイター、創造者、現役選手、商業的成功者としての能力はまた別物ですね。

お礼日時:2014/02/10 12:28

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!