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植物はアンモニア態窒素をそのまま吸収できないので、
硝酸菌が硝酸態窒素に変えてから吸収すると聞きました。
しかし、葉面散布する液肥にはアンモニア態窒素が含まれたものがあります。
アンモニア態窒素を散布しても吸収されないので、意味はないのでは?
と疑問に思ったのですが、なぜでしょうか?

A 回答 (4件)

違うかもしれませんが。


硝酸体窒素 硝酸イオンがありますと酸性になります。酸性の強いものを葉っぱに散布すると葉がやけどをします。アンモニアを入れることにより中和されて植物の葉に優しい液肥となると考えれます。酸を中和するのにカルシウム等もありますが、水に溶けにくいと考えられ、アンモニアを使用していると考えれます。
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「植物はアンモニア態窒素をそのまま吸収できない」という情報が そもそも間違いです。



アンモニア態窒素は、植物体内では有毒です。
でも、ちゃんと根から吸収できますし、吸収する際に無毒な形態にして、体内に取り込みますから、格別問題は起きません。

葉面散布に限らず、硫安など いろいろな窒素肥料がアンモニア態窒素です。
それに、田んぼでは硝酸化成が起きませんから、稲は(事実上)アンモニア態窒素だけを吸収しています。
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今までは、


 吸収しないのではなく、毒性の問題
http://www.biol.s.u-tokyo.ac.jp/users/seitaipl/C …
http://saitoke.la.coocan.jp/nouka/dojyou/no3nh4_ …
 アンモニアは極微量であれば植物には無害である場合か、貴重な栄養素で
動物に対しても、食物の風味付けや 異性を誘う効果もある。 が、
一定濃度を越えると、猛毒として働く。
 水生植物は、多量の水で薄めることによりこれを回避する。

 一方陸上植物はこれができないので、アンモニア態窒素の過剰施肥は
アンモニアの吸収ならぬ浸透を阻止できず枯死を招く。 しかし、
アンモニウムイオンは 窒素同化(光合成産物とアンモニウムイオンから
アミノ酸を合成する働き)に必須なので、必要分だけ葉緑体から供給される
水素 及び硝酸・亜硝酸還元酵素でアンモニウムイオンに還元して利用する

 とありました。  が、最近の植物生理では
http://www.jspp.org/cgi-bin/17hiroba/question_se …
のように、植物体内にアンモニウムイオンは存在しないようです。 おそらくは、
ここに書かれている働き以上のアンモニウムイオンが存在すると害になるのやも
しれませんが、 根で、どうやって還元用の電子を賄っているのか、興味あるところ
です  ではでは
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植物は窒素をアンモニア態窒素と硝酸態窒素の形態で吸収します。

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