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植物は強アルカリの土壌では生育できないと聞きました。そこで、雑草の生育を抑制するために、石灰等でアルカリ性土壌を作る場合、どの程度以上のphにすればよいのか、教えていただけませんでしょうか。参考となるHPなどがあれば併せて教えてください。

A 回答 (2件)

pHに関しては、下記ページが参考になると思います。


ただし、通常の土壌では有機物等による緩衝能のため、石灰等のアルカリ性資材を大量に投入しても、それほどpHは高まりませんが。

周囲に植生が何もない状態で、植物を殲滅したいのであれば一つの方法として考えられなくもないですが、何かの植物がある状態であれば、別の方法を考えられた方が良いかと思います。

参考URL:http://www.ne.jp/asahi/agricola/nobui/report/alk …
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この回答へのお礼

貴重な情報を提供していただきありがとうございます。心優しい御回答に感謝しております。

お礼日時:2006/01/20 21:10

 一般に植物に直接的に影響を与えるpHは3以下または10以上といわれています。


 構造物の安定性を高めるために、土壌にセメント材(石灰等からなる)を混合し、土質を改良する場合があります。セメント材を混合した土壌は高pHとなり、植物は当分生えてきません。が、植物が生えない原因は、高pHよりもむしろその硬度に起因するような気がします。

 pHだけで植物の生育を阻害しようとした場合、問題になるのは、降雨による溶脱です。すなわち、表面数cmは、1~2年で石灰が抜け落ち、しつこい雑草たちはそこに根を張る。根が侵入した部分は水が流れやすくなり、石灰が溶脱する‥というメカニズムで、雑草に負けてしまうことが懸念されます。

 周辺環境への影響も考えると、石灰による雑草抑制はあまりお勧めできないような気がしますが。
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この回答へのお礼

石灰改良の場合、土に入れる量が30kg/m3ぐらいでpH10以上になるようです。しかし降雨によりアルカリ性が中和されていくそうです。石灰改良だけでは雑草を抑制するのは難しいようですね。貴重な意見をいただきありがとうございます。

お礼日時:2006/01/28 23:51

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