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製造の仕事って、機械のオペレーション、手作業、運搬などありますが、合理性と熟練のどちらが大事なのでしょうか?

自動車会社のアッセンブリー(組立)は合理的な手順にして、合理的にものを流して、やっていくことになると思います。

反面、時計の組み立てなどはマイスターと呼ばれるような熟練や感覚が必要になってきます。

機械のオペレーションも同じく、合理的に明瞭に覚えてやっていくんだと思います。


それを見ると、製造の仕事などでやはり合理性(改善というような)、熟練の比重というのはかわってくるのでしょうか?

社内の地位も合理性の製造の仕事と熟練の製造の仕事とやはり違うものなのでしょうか。
大企業と中小企業も違うのでしょうか?

大量生産だとどうしても技術部の下に製造部があるみたいなイメージになってしまいますが。

A 回答 (2件)

製造業は、マスプロ生産と、伝統工芸(徒弟制度)がありますがどちらも必要。




マスプロ製造は、自動車、家電製品、成型(プラスチック)など市場性の多い商品を製造。
決められた時間に仕上ていくのと余計な事はしない。
コスト意識があり、不良率の軽減を考えている。

徒弟制度、加工職人、伝統的な製品と国産商品を求めるユーザーのみに対応している。
自分が好として、機械では出来ない工程をする、熟練した加工で製品を仕上ていく。
納期、価格にはこだわらない人もいる。

宮大工、屋根の、かや吹きなどは、徒弟制度の代表的な職業。

機会があれば、見学されたら良いと思います。
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この回答へのお礼

わかりやすいです。2つの生産形態があるんですね。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/04/05 12:46

合理性と熟練は相反するものではありません。


どちらも同時に追及されるべきものです。

何かを連続で生産するとして、大体の場合は立ち上がりより、しばらくしてからの方が品質の安定性は増します。
それは連続生産に携わる人たちの加減によって調整されています。

品質が加工基準内に、かつ安定して、かつ経済的(加工基準内で使用原料を減らして歩留まりを上げる)に、かつ素早く(ラインスピードを上げるだけでなく加工に関わるすべての時間)生産をするのに、経験(熟練性)は必要です。

ラインに異常が起きたとき、流しながら調整できるのか、止めないといけないのかの判断、機械が異常を検知する前に五感で異常を感じ取る感覚、合理性を高めるためには熟練の技術が要ります。

その逆も然りで、工芸に携わる人も、手順の見直しなどの合理性がなければ、他の工芸士の生産性に負けてしまいます。
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この回答へのお礼

なるほど。

どちらかが主で従になる関係ですね。

わかります。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/04/05 12:47

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