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「エッセイを書くたしなみ」(木村治美・著)に次のような記述がありました。私はこの文章がよく理解できません。果たして「タッパ」とは何でしょうか。また、この文章に言葉足らずなところはないでしょうか。

>世馴れない母親を、二人の姉妹が、ビュッフェスタイルのレストランに誘うエッセイがあった。隣のテーブルの中年主婦四人のあきれたオバタリアンふりの描写があったあと、突然、自分たちの母親が天真爛漫につぶやく。
>「おばちゃんが、タッパを持っていったほうがいいっていってたけど・・・・・・」
>二人の姉妹はぎょっとして、母親の手提袋に目を向ける。
>エッセイはここで終わる。そして題は「やりかねん」。つまり、題がエッセイを完結させている。こういう題のつけかたもある。

以上、「エッセイを書くたしなみ」122ページより

A 回答 (11件中1~10件)

No.9の方が情況を詳しく説明していらっしゃるので、わたしは、質問者の補足について書きます。



>この「持っていったほうがいい」というのがよくわかりません。これは、「持って来たほうがいい」ではないでしょうか。

 「おばちゃん」がどういう人なのか、分からないのです。隣のテーブルのおばちゃんの中の一人なのか、家を出るまえに言葉を交わしたおばちゃんなのかが、分かりません。「持っていったほうがいいっていってたけど・・・・・・」から考えると近所の人でしょう。隣の席のおばちゃんなら「持ってきたほうが……」になるでしょう。そのどちらか次第では、おかしな文になるかも知れません。

 
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この回答へのお礼

>「持っていったほうがいいっていってたけど・・・・・・」から考えると近所の人でしょう。隣の席のおばちゃんなら「持ってきたほうが……」になるでしょう。

納得しました。家を出る前に交わした言葉である可能性がありますね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/09 21:40

 あぁ、そこに拘っていらっしゃるのですか。


でしたら説明は以下の手順になります。

(1)二つ目の>にある「おばちゃん」と一つ目にある「オバタリアン」が同じであるかどうかを確かめてみる
 それを確かめる方法として、もし母親と「オバタリアン」の内の一人が面識のある関係だったなら、二つ目にある「持っていったほうがいいっていってた」との台詞が発せられたのはいつかとの質問を立ててみる。
(2)もし「おばちゃん」がオバタリアンの中の一人でないとしたら、との可能性を考えてみる

(1)で想定される答として、家を出る前にその人と母が何らかの形でレストランに行くとの情報を共有していた可能性があるが、その店に入って隣のテーブルに知り合いがいながら、挨拶や会話もしていないのは不自然ではなかろうか。逆にオバタリアンの何れもを知らないならば、会話もしないことに違和感を持つこともない。
 こう考えてみるならば、どうみても(2)と同じく「おばちゃん=オバタリアン」とはなり得ず、従って「~いいっていってたけど」と言ったのは、近所に住んでいるおばちゃんと考えることの方が自然であるとの結論になります。
 細かい部分にこだわりを求めることも時によっては必要ですが、余りにそれに固執してしまいますと、読書の恃みというよりもアラ探しをしていると誤解されてしまう危惧もありますので、余り拘らない方がよいのではないでしょうか。

この回答への補足

>従って「~いいっていってたけど」と言ったのは、近所に住んでいるおばちゃんと考えることの方が自然であるとの結論になります。

なるほどと思います。気付きませんでした!!

補足日時:2014/04/09 23:52
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この回答へのお礼

重ねての回答ありがとうございました。

非常によくわかりました。

お礼日時:2014/04/14 11:55

 尚、補足しておきますと、「ビュッフェスタイルのレストラン」との場所に関する限定も示されています。

このビュッフェスタイルのレストランは一般にバイキング形式とも呼ばれますので、会場の中に客席用のテーブルには皿そして食器が用意されているだけで、後は客が好みによって提供されている料理の中から好きなだけ選んで食することもできるとのスタイルです。
 ですから、そうした食事に行ったついでに、持ち帰ってこようなどと考えている大阪のおばちゃんあたりなら考えそうな行動様式ともいえますね。払った料金の文だけ取り返さなければ損をするとでも考えているのでしょう。

 ある日、二人の姉妹が母親を食実に連れて行ったが、隣のテーブルにいた中年の四人組主婦の会話と、自らの母親が同じ発想を持っていたことに驚愕もした、との状況を綴りたかったのでしょう。
 まさか自分達の母親が大阪のおばちゃん同様であるなどと信じたくなかった、けれども蓋を開けてみたら実際に同じだったとの真意が示されているともいえます。『やりかねんと』とのタイトルに対し、母親の手提袋と有り、その前には「おばちゃんが、タッパを持っていったほうがいいっていってたけど………」との件りがありますので、手提げの中にはタッパを既に持参していることを暗に示しているともいえます。「おばちゃんの思考様式や行動様式」に対して、まさか自分達の母親はそんなことをしないだろうとよそうしていたものの、豈図らんや、実際に母親も同じ発想をしていたから、自分達の母親も世間のおばちゃん族とかわりはしなかったとのオチを綴り、「おばちゃん族=どこかせこくて貪欲でそのくせ、世間体を気にしたがる人達」との説明をしたいともいえます。
 これだけでもエッセーとしては十分になりたっていますね。説明の文章ではありませんから。

この回答への補足

>その前には「おばちゃんが、タッパを持っていったほうがいいっていってたけど………」との件りがありますので、

この「持っていったほうがいい」というのがよくわかりません。これは、「持って来たほうがいい」ではないでしょうか。

補足日時:2014/04/09 20:40
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/14 11:57

 この表現ですが、英語ならば「ドギーバックを下さい」との慣用表現と同じです。

表向きは「残り物を自宅に持ち帰り、犬に食べさせたい」となりますが、真意は「食べ残しは惜しいが今は満腹である。けれども美味しいものをこのまま残して帰りたくもない」との意味です。
 ここに使われている「タッパ」とはアメリカのメーカーが開発販売した「タッパー・ウェア(プラスティック製の容器)」を簡略化させた言葉であって、最早日本語としても定着しておりますので別に違和感はありません。
 携帯電話機能にある「写真撮影」を利用してメールを作成することを「写メ」など略して使う言葉や「検索する」の代名詞でもある「ググる」(俗語)と同じ扱いといえます。

この回答への補足

>最早日本語としても定着しておりますので別に違和感はありません。

私は知りませんでした。迂闊でした。

補足日時:2014/04/09 20:42
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/14 11:57

 説明不足の文章ですが、その時々の時代や話題になっている事柄等は省略されることが多いです。



 実はオバタリアンというキーワードでマナーが悪いなどマイナス面を伝えて居ます。おばちゃんたちの特にひどい行動ですね。

 その行動の中に、食べ放題などでは本来は食べるためだけです。しかしも持ち帰りは許されていません。でも、それをこっそりタッパに入れて持ちが得るのです。
 そういった行動や言動と見た目なども加わり、絶対にするという確信があったので、あの人達ならやりかねないと。それほどよく見かける行為でもあるんですね。

 4コマのマンガでも作品を見てからタイトルを見ると分かる事もあり、流れ的にはそんな印象ですね。

 タイトルで「やりかねん」となっているので、読む人は何をと思います。読む事で、同じような光景を見たことが有る、聞いたことが有ると言う人は、共感し「やりかねないね」と思うのです。

この回答への補足

母親のつぶやきの「タッパを持っていったほうがいい」というのが理解できません。

「持っていく」とはどういう意味でしょうか。どうしてそれが「いい」となるのでしょうか。

補足日時:2014/04/09 20:36
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/14 11:58
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/14 11:50

食べ残しをタッパに入れて持って帰るってことでしょう



言葉足らずはないと思いますよ

この回答への補足

「おばちゃんが、タッパを持っていったほうがいいっていってたけど・・・・・・」という、母親のつぶやきが説明不足ではないでしょうか。どうしてそのつぶやきが出て来たのか、その文章では明確ではないと思うのですが。

補足日時:2014/04/09 13:57
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/14 11:51

お母さんならブュッフェの料理をタッパーに入れて持ち帰るって事をやりかねないって事だと思います。


だから姉妹が、もしやタッパーを持って来たのかって手提げ袋見たんですよ

この回答への補足

なるほどと思うのですが、状況説明に言葉足らずなところはないでしょうか。

「おばちゃんが、タッパを持っていったほうがいいっていってたけど・・・・・・」という、母親のつぶやきが説明不足ではないでしょうか。どうしてそのつぶやきが出て来たのか、その文章では明確ではないと思うのですが。

補足日時:2014/04/09 13:59
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/14 11:52

Wikipedia


http://ja.wikipedia.org/wiki/タッパーウェア

米国のタッパーウェア・ブランズ・コーポレーション(タッパーウェア社)のこと、または同社が製造しているプラスチック容器のこと。

タッパーという名称は、同社の創始者アール・サイラス・タッパー(Earl Silas Tupper : 1907年~1983年)の名に由来し、タッパーやタッパーウェアという名称は同社が製造しているプラスチック製の容器の商品名として商標登録されている。

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レストランに持って行って、食べきれなかった料理を持ち運ぶのに使うこともあります

参考URL http://tabelog.com/tokyo/A1322/A132203/13008829/ …

お母さんとしては、食べきれなかった分はもったいないので持ち帰るつもりだったのでしょうが、

ビュッフェで食べ放題のお店にそんなの持って行ったら、店員さんに叱られるかもと、姉妹は恐れたのでしょう
「タッパとは何でしょうか。」の回答画像3
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/14 11:52

タッパーウェアですね。

プラスチックの食べ物入れるやつです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/14 11:52

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