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TVR-88serのバイアスは0.35mv(EL-34と同じ)でいいんでしょうか?
また、浅くしたり深くした時のそれぞれの変化の傾向と、微調整の許容範囲もしりたいのですが(勿論自己責任の上でやってみるつもりです)
どなたか教えて下さい。

A 回答 (3件)

バイアスは管種、回路によって違います。

(同じバイアスで動作する様にも設計出来ますが)

バイアスを深く・・・歪が増える方向になります。(クロスオーバー歪が多くなる)

バイアスを浅く・・・歪が減る方向になりますが、球が真っ赤になる危険性も有ります。

許容範囲・・・深くする分には音質を無視すれば最大迄(といってもカットオフの一歩前ぐらいでしょうか)浅くは球が赤熱する一歩手前(これでも相当無理が掛かっている状態ですが)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/04/15 13:49

少し前のTRV-88SE(KT88)とTRV-35SE(EL34)のバイアスは固定バイアス式で各々の出力管のカソードに10オームの抵抗を入れてあり、カソード電圧が0.35vに合う様にバイアス電圧を調整する様でしたね。

その時の第一グリッドの電圧がバイアス電圧となります。マイナス30v位でしょうかね。実際に測定する時はボリュームを絞って居てもグリッドにテスターのリード棒が振れるとスピーカーからガリッと音が出ますので壊れても良いようなスピーカーかダミーを繋いでやってください。私は無負荷でやってましたがトラブルは起きたことは有りませんでした。(昔の自作時代の話です)
ちなみにバイアス電圧が0.35mvだとしたらゼロバイアスという事になり球に過大な電流が流れ球が真っ赤に赤熱し再起不能になります(極短時間なら大丈夫な場合が多いですが)また、出力トランスのコイルも余裕が無いと断線してしまう事が有ります。L社の38Fシリーズの出力トランス断線事故が多いのも球の暴走によって過電流が流れた結果によるものです。(余談でした)
最近のTRV-88SERはメンテナンスフリーを考慮してセルフバイアス方式に変更したというような事が書かれていましたがそれが事実ならバイアス調整は面倒ですね。出力管のカソード抵抗をいちいち取り替えなくてはなりませんので。しかも抵抗値はE24系列に沿ってますから細かくやろうとすると直列にしたり並列にしたりして調整する事も必要です。
バイアスを弄るより3極管接続にしてみるとはっきりと音が変わったのが判ると思いますよ。出力は半減しますが。ただ、球のEP-IP特性から動作点、回路定数を決められる位の知識が無いとバイアスを変更するにしても回路変更するにしても難しいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/04/17 08:09

トライオードTRV-88SERは出力管にKT-88 を使用してます、EL-34 とは


差込ソケットは同型ですが、別規格の真空管なので、バイアス電圧も
違います。

メーカーで最適値にセットしてあるのにワザワザ、バランスを崩すのは
如何なものでしょう。

東芝などの日本製の真空管と違って、規格内に納まっている物の、特性が
バラバラでプッシュプル回路でアンプを自作で作るのは、難し状況です。

真空管回路の知識が無い者が、興味本位で、バイアス調整するのは、
よした方が、宜しいですよ。

ギーターアンプと違って、最大パワー付近で使用する機会が少ないので、
アンプは壊れる事は無いでしょうが、スピーカーがダメージを受ける可能性
が有ります、バイアス調整をする時は、充分に注意を、されたし。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/15 13:47

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