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どうして商用電源は正弦波交流なのでしょうか?

正弦波交流の理由をどなたかご教授ください。

A 回答 (5件)

電気を発生させるには磁場を動かす必要がありますが、もっとも簡単に


磁場を連続して動かすにはどうすれば良いでしょうか。
直線運動させるととんでもないスペースが必要です。
円運動させるのがもっとも合理的ではないでしょうか。
つまり、発電機は磁石が円運動して周囲のコイルに電流が発生しています。
円運動ですから固定したコイルとの距離はサインカーブで変化するでしょう。
したがって...
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この回答へのお礼

なるほど。言われてみればそうですね。ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/07 12:14

#4についての補足です。



そういえば、一昔前までは(今でも多少)60ヘルツ地域と50ヘルツ地域の引っ越しで不都合の起きる電気製品が多かったですね。
電蓄(レコードプレーヤ)、テープレコーダ、目覚まし時計、洗濯機、扇風機、換気扇・・・。
みんな交流モータのお世話になっていたわけです。技術進歩で昔話になっていきます。
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商用電源に限らず、交流の基本は正弦波です。

因みに、放送局の電波だって、搬送波は正弦波です。正弦波でない波は歪み波といって高調波を含むので色々と都合が悪いのです。
交流が都合のいい理由は交流モータが回せることですね。特に、正弦波交流を3つ組み合わせた三相交流は、回転磁界というのを発生することができ、これを利用した同期電動機や誘導電動機という構造簡単な交流モータが容易に使用できます。
そういえば、クオーツができるまでの遠い昔、高級時計は別として、日差の一番少ない時計は電源周波数で(単相)同期電動機を回す仕組みの電気時計だったのです。(発電所で日差調整をしています・・・たぶん今でも)
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この回答へのお礼

よくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/07 12:16

なぜ交流か?ということに関しては、「変圧器で昇圧、降圧が可能だから」と言われています。

発電所から需要家までの長距離輸送は高電圧で行ったほうがロスが少ないため、昇圧、降圧ができたほうが都合がいいです。
ただし、最近では、パワーエレクトロニクスによって交直流変換が効率よく可能になったので事情も変わってきています。同電圧なら、実は直流のほうが長距離輸送には低ロスなのです。津軽海峡などでは直流送電が行われています。

なぜ正弦波?ということについては、簡単に言うと「発電機の出力がそうだから」といえます。詳しくはmorion2さんがおっしゃる通りです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/07 12:15

参考になりそうなサイトがありましたので見てみて下さい。



参考URL:http://www.gardencity.or.jp/~andokosh/Elecitel.h …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考にします。

お礼日時:2001/06/07 12:12

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