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昔、島根で弥生時代の銅剣が300本ぐらい見つかったそうですが、銅は島根でたくさんとれたんですか? また加工しやすかったんでしょうか? 鉄剣、石剣、銀剣などもありましたか?

A 回答 (3件)

金属加工としては、銅の方が精錬技術も鍛造技術も容易で、扱い易い金属でしたので、世界的に鉄器よりも早く利用されています。



銅は融点が低く、其の上叩くと硬度が高まるので、扱い易いのです。

但し、産地が限られます。

日本では有望な銅山は長らく見つからず、本格的な生産は17世紀頃のようです。

弥生時代の銅は全輸入と考えて間違いないです。

黒曜石は日本でも数箇所の産地があり、交易で盛んに流通していました。

鉄器は中国から古墳時代には入って来る様になり、また、鉄器の製造法が伝わった様で、これ以降日本では鉄器の生産が主流になります。(というより青銅器は製造出来なかった)

日本では前述のように銅の生産が出来なかったので、原料入手の段階で砂鉄の取れる鉄器の選択肢しかありませんでした。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
たしかに鉄の精製技術は革命的出来事と見た記憶があります。銅のほうが加工がしやすいんですね。大陸からの輸入だったんですね。そんな時代から輸入があったのはすごいですね。とても参考になりました

お礼日時:2014/05/16 16:38

http://syoki-kaimei.blog.so-net.ne.jp/archive/c2 …
どうやら当時の日本の銅は大陸製みたいですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
大陸から輸入していたのか、渡来した人が持ってきたのか、興味深いですね

お礼日時:2014/05/16 16:36

 参考になりそうなURLを添付します。



 http://inoues.net/science/wam.html

参考URL:http://inoues.net/science/wam.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます
銅はだめですが、鉛からは測定できるんですね。とても参考になりました

お礼日時:2014/05/16 16:35

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