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日本で直接総理大臣を選挙で選ぶ制度にすることの政治的なメリットとデメリットを教えてください。

あくまで政治的な話でそれにかかる費用だとかは考えないとします。

A 回答 (5件)

暫く前までは、衆参の捻れで物事が決まらない政治だった



首相公選制にすると国会の多数党との接点が無くなる可能性がある

例えば、政治経験もない人間が『所得税を無税にします』とか言って人気取りしたり
某関西圏市長が、さも自分がトップに立てば何でも問題解決するような事言ったり
要するに実現性の希薄だが、有権者受けする政策を掲げて万一当選した場合

法律を作る国会に基盤がない孤独な首相には、政策を実現する手段が殆どないという現実に直面する

衆議院解散などはできるのかもしれないが、行ったとしても大勢は同じ

そうすると行政と立法で不毛な争いを繰り返すことになり、衆参の捻れどころではない混乱に陥る

「そんな事にはならない」という考え方もあるのかもしれないが、日本の有権者ってミーハーだしなぁ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なかなか鋭い見方をされていますね。

お礼日時:2014/06/15 07:55

政治的な話をすれば、総理大臣を直接選挙で選ぶためには憲法から、日本の政治制度から、すべて変えなければなりません。

憲法9条一つでがんじがらめになっている日本には、とても出来ない相談です。もしやろうとすれば、大混乱が起こり、政治が停滞し、経済も壊滅状態に陥るでしょう。日本にとってデメリットだけで、何もいいことはありません。一種の空想に過ぎません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2014/06/15 18:00

国民意思の反映という点から、これをメリットと


考える人も居ますし、ポピュリズムを煽るだけで
デメリットと考える
ひともいます。

更に天皇との関係が問題になります。
天皇の権威を一部削減することになります。
左派はこれをメリットと捉えるでしょうが、
右派はデメリットと考えるでしょう。

一番重要な問題は、日本の国柄に合致するか、
ということです。

日本は母性社会で集団主義を採る国です。
つまり、皆でワイワイやってその結論を上に上げて
物事を決する、というボトムアップの国です。

そんな国に、トップダウン方式の公選制を導入して
果たして上手く機能するか、疑問があります。

かつて、自民党政権が続いていた時代、首相は
幹事長、大蔵、通産、外務などのポストを総て経験
した人間から選ばれたものです。

それが現在は崩れています。

公選制になったら、人気が第一の条件になり
実力が等閑視されるようになるという弊害が
あると思われます。

それで、果たしてトップダウン方式で上手くいく
でしょうか。

米国が何とかやっていけるのは、大統領を補佐する
制度がしっかりしているからです。
そういう制度をしっかり構築してからでないと
国を誤ると思われます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/15 17:59

知見、見識、倫理などに基づく理性的判断より、情緒や感情による素人の多数決で政治課題が決定するようになる。

いわゆる衆愚政治となる。
不安や不満を煽り集団ヒステリーを背景にしたカリスマリーダーの力が強くなる。
庶民の日常に根ざした常識によってエリートの腐敗や特権を是正する力が強まる。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>知見、見識、倫理などに基づく理性的判断より、情緒や感情による素人の多数決で政治課題が決定するようになる。いわゆる衆愚政治となる。
民主主義の宿命ですね。いっそのこと、日本も官僚政治にした方がいいかもしれませんね。

お礼日時:2014/06/15 07:58

直接選ぶのならそれは総理大臣ではなく、「大統領」「総統」になると思います。

いずれにしても政治形態は大きく変わることになりますので、まずありえません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/15 06:55

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