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野獣にしても,その他の動物にしても,人間以外はすべて怒りを欠如している。なぜというに,怒りは理性の敵である一方,理性の入る余地のないところには,どこにも生じないからである
        (「怒りについて」 セネカ)


【怒り】という感情が実在するのだろうかという問いです。
人間以外の動物も、例えばテリトリーに侵入されたときや
狙っていた食料を奪われたときや驚いたときなどに
【攻撃】という行動を取ることがありますが、
それは【恐怖】【喪失感】【驚愕】など
怒り以外の他の言葉で説明できるような気がします。
あまり他の動物の気持ちになれなくて悲しいんですが。

それでは人間には【怒り】という感情が本当にあるのでしょうか。
淋しさ・悲哀・口惜しさ・無念さ・蔑み・侮り・やるせなさ・
・もどかしさ・混乱・侮辱・嫌悪・驚き・恐怖・恨(ハン)
など、他の言葉では説明できないのでしょうか。
例えが悪いのですが、被害者の親族は【怒って】いるのですか。


敵対心というのも考えましたが、それは感情というよりも
生き残るために自分と他人を区別する能力で、
細胞の時代からあったのではないかと思われます。
仲間ではないものを食わないと自分たちが生き残れないからです。

ムカつくだとか苛立つだとか立腹するというのは、怒りですか。



さっき息子が怒りながら大粒の涙を流していたのでふと質問しました。
息子が泣いていたのは娘がケーキを2つ食べてしまったからです。
だれか答えてくださると喜びます。頭が悪いので反応遅いです。

                                          

A 回答 (41件中31~40件)

お礼、ありがとうございます。



>:なるほど。意識にのぼらないのですか?
>第一感情というのは自分にも理解できないのですか?
>あるいは気づかないのですか?
>生まれつきそうなのですか?これからもそうなのですか?

意識上に上げてやれば上がります。
自分で意識を向けて、自身の気持ちを汲み取れば上げることは可能です。
お子さんにでしたら、親が汲み取って上げてガイドをしてやれば可能でしょう。

気付こうとしなければ、強い感情に翻弄され
多くは自分の本当の気持ち(真意)を観ようとはせず
自身の気持ちを汲み取ろうなど思うことも、まずは無いですよね。

日本は自身を犠牲にする教育は幅を利かせていますが
自身を大切にする教育は、ほとんど失われているように感じます。
他者の意は汲んでも、自身の意は汲まない。

自身の意を汲めると、子供は大人になった時
進みたい道を見つけることが容易になります。

息子さんは、謝罪と補償を受け入れて許すことができましたか。
兄弟喧嘩も、人との交わりの練習ですからね。

子育てお疲れ様です。
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この回答へのお礼

かんとさん、こんにちは。ふたたびありがとうございます。


>自分で意識を向けて、自身の気持ちを汲み取れば上げることは可能です。

:昨日、「夫源病―――妻の体調不良の9割は夫が原因」
という記事がたまたま目に入りましてね、
何でもかんでも「病」と呼んでしまうのを不思議に思うのと、
じゅうぶん大人になっても自分の感情を正確に把握するのは
難しいみたいだなあと思ったのでした。
コミュニケーション不足が【淋しい】のに【怒り】の表現をしたり、
妻がぐうたらで【困っている】のに【怒り】の表現をしたり、
他にも【怒り】に化けているものがあちこちにいろいろありそうです。

>お子さんにでしたら、親が汲み取って上げてガイドをしてやれば可能でしょう。
:子どもの場合は語彙が足りなくて自分の気持ちを思い通りに表現
できないことがあるみたいですね。
幼児のころは「淋しいの?」「何かに困っているの?」「痛いの?」
「びっくりしたの?」「何かしてもらいたいの?」「楽しそうだね」
「うれしそうだね」と一緒に言語化して続きを聴いていましたが、
そういえば最近は必要ないと思って勝手にしゃべらせてます。

>気付こうとしなければ、強い感情に翻弄され
:ときどき我に還っていれば大丈夫のような気もしますが、
言うのは簡単で実はむづかしいような気がしてます。

>自身を大切にする教育は、ほとんど失われているように感じます。
:はい、自分の気持ちは(すべて表現することもないけれど)
無視してはいけないと思います。無視し続けているうちに
本当にその感情はないのだ思い込んでしまうこともありそうですし。

>他者の意は汲んでも、自身の意は汲まない。
:他の人が自分の気持ちを大事にするのも大事で、
特に隣人の気持ちが分からないのは悲しいことなんですが、
空気を読みすぎる必要はなく、言語化してもらわなくてはいけない
ような気もしています。

>息子さんは、謝罪と補償を受け入れて許すことができましたか。
:怒っても泣いてもかわいいんですが、泣きわめくのは5分で終わり、
おやつをもらっていないからと言って冷蔵庫の食材を調理しました。

>兄弟喧嘩も、人との交わりの練習ですからね。
:不都合な感情も、抱えたり表現したり処理したり
できるようになるといいです。

ありがとうございました。
 
                 

お礼日時:2014/07/04 15:54

犬でも牙を剥いて怒ることはあるし、人間にも怒りの形相というものがあるように、怒りはあるでしょう。


もし怒りという感情が虚妄なるものだとしたら、他の喜びや哀しみ、楽しみもまた虚妄であると言い得てしまうかもしれません。
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この回答へのお礼

あ_ほな(^^)/~~さん、ご回答ありがとうございます。

>犬でも牙を剥いて怒ることはあるし
:ああ、はい、怖いです。
いやあ、しつこいんですが【威嚇】【恐怖】【防衛のための攻撃】
などとは別ものなのでしょうか。
自分や子どもや仲間の命、縄張りや食料を脅かされたときの反応
とは別ものなのでしょうか。
かまってもらえなくて【すねる】【いじける】【存在を主張する】
という反応とも別なのでしょうか。

今ふと思い出したのですが、信頼関係があるところに
【裏切り】が入ると、【怒り】が生まれるような気もしてきました。
飼い主が自分を無視して他の犬とばかり長時間遊んでいるとか、
飼い主が泥酔して帰り自分を無視したとか、愛情表現をしないとか、
飼い主がいつもどおり帰宅せず朝帰りしたとか、そういう場合。
質問者はここでもしつこくそれは
【悲しみ】【淋しさ】【驚き】【混乱】【(捨てられる)恐怖】
を表現したものとは違うのだろうかとツッコミます。
【怒り】をぶつけられたのだと思った方が素直に反省しますが。
それに【怒り】として表現した方がラクなようにも思います。
恋人に浮気をされた人は、いじけても悲しくても淋しくても
とりあえず【怒る】みたいだし。
また今ふと思いついたんですが、実は【怒り】というのは
傷つくことから自分を守るために確かにあるような気もしてきました。

>もし怒りという感情が虚妄なるものだとしたら
:どこまでもひねくれていて申し訳ないのですが
【虚妄】とはちょっと違って一時的な【錯覚】なのではないか?とか
便宜的に【怒り】と名付けているのではないか?ということなのです。

>他の喜びや哀しみ、楽しみもまた虚妄であると言い得てしまうかもしれません。
:ふむ、そういわれると、それはおもしろくないです。
でも【惚れる】という感情は【錯覚】の場合もあるそうですよ。
デートで一緒にジェットコースターに乗ったり怖い映画を観たり
細い吊り橋を渡ったりすると、興奮物質が分泌されてドキドキして、
これはデート中の異性に対するドキドキに違いない!
と自分で思ってしまうこともあるのだそうで。不思議です。


ご回答ありがとうございました。





   

お礼日時:2014/07/04 15:04

>「ところで「アホ」と認定された人はそのことに怒りますか?」



あるがまま、ですかね。
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この回答へのお礼

>あるがまま、ですかね。

:あるがままなら、われに還ってわれのまま、
ということでよろしいですか。

お礼日時:2014/07/04 14:30

>「団扇で池をあおると水面に波が立つようなものですか。



それくらいカワイイと、笑って居られます。


>「わたしをアホと認定したのですか。」

誤解です。
・・・「そこらの通行人(を)」て言ったら、
また、誤解を招くでしょう。
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この回答へのお礼

kさま。

怒るのも泣くのもかわいいんだけど、
アホと認定するのはかわいくありません。

お礼日時:2014/07/04 14:23

neutral様。



>「それですから、「アホか!?」と思うのは、
合理化や自己防衛が変形した侮りや蔑みや憐れみ
なのではないかと言っておるのですよ。」


なるほど。
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この回答へのお礼

kさま。どうもありがとう。
わたしの言っていること通じてうれしいです。
ところで「アホ」と認定された人はそのことに怒りますか?

お礼日時:2014/07/04 02:14

>「怒る」という感情の結果→「涙を流す」ということはできるのか、


>不思議に思ったので質問したというのと、・・・・

意識上の怒りは第二感情とされて、意識下に第一感情があります。
ケーキを食べれなかった、奪われてしまった悲しみが第一感情でしたら
怒りにも涙が伴うと思います。

怒りにも内心はいろいろありますよね。
頭に来るような怒りは、屈辱とかでしょうか。

表層は単純に表現されますが、内心はいろいろ複雑に絡んできますからね。
娘さん、恨みを買っているかも?(^◇^;)

この回答への補足

かんとさん。アドラーのページでは訂正してくださりありがとうございます。
間違いのご指摘はとても貴重です。今後気を付けることができますから。

 

補足日時:2014/07/13 00:20
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この回答へのお礼

かんとさん、ご回答ありがとうございます。


>意識上の怒りは第二感情とされて、意識下に第一感情があります。
:なるほど。意識にのぼらないのですか?
第一感情というのは自分にも理解できないのですか?
あるいは気づかないのですか?
生まれつきそうなのですか?これからもそうなのですか?


>頭に来るような怒りは、屈辱とかでしょうか。
:ああ、娘が何時間もかけて組み立てたパズルを息子が壊したときは
娘が怒って泣いていましたが、これも喪失感のような気もします。
尊重されていないような屈辱感でもあるのかな。
気合いを入れて臨んだ試合で負けたときも屈辱感かな。


>娘さん、恨みを買っているかも?(^◇^;)
:恨みというのは怒り(?)が溜まって腐ったやつだと思ってました。

明日は息子がケーキを2つ占領し、
娘は自分でおやつを作ることになりました。^^;

どうもありがとうございました。

お礼日時:2014/07/04 01:27

お礼ありがとうございます。



>わたしはときどき冷や汗が出たり心拍数が上がったりしますが、たいていの場合、怒っているのとは違うような気がします。

幼少時に感情を表す事を否定された生活をしていませんでしたか?

感情の発露が出来ていないという印象を受けました。

その仮定で質問文を読むと、「怒り」を表す事を極端に抑制されて育ったのではないかという推察が出来ます。

理性のオーバーコントロール状態になっています。


的外れでしたら、無視をして下さい。

思い当たる事が有る場合は、適切な対応をお勧めします。
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この回答へのお礼

おふろさん、ふたたびありがとうございます。
わたしが怒っていないというのは気のせいです。
特にこのカテゴリではしょっちゅう怒っています(たぶん)。
>「他の存在(生物や現象等)に対する、不快を伴う攻撃的感情」
:これならしょっちゅう露わにしていますよ。

>幼少時に感情を表す事を否定された生活をしていませんでしたか?
:まあそうなんですが。
父親が怖かったので母親もびくびくしていましたし、
わたしより弟の方が重大な障害を持っていましたから。
でも「男の子なのだから泣いてはいけない」だとか、
「お姉ちゃんなのだから妹にやさしくしなくちゃいけない」ぐらい、
みんな誰かに言われているんぢゃないかなあ。
ああ、父親が怖かったと書いて思い出したのですが、
「八つ当たり」というのは「怒っている」からするのですか。

>冷や汗が出たり心拍数が上がったり
:電車を乗り過ごしてしまったときや、ものを失くしたときや、
知らない動物に出くわしたときや、お化け屋敷に入ったときや、
ジェットコースターに乗ったとき、美人やイケメンと話すときなど、
みんなそうなのかな、という程度、だと思います、たぶん。


「怒る」という感情の結果→「涙を流す」ということはできるのか、
不思議に思ったので質問したというのと、
ムカつく(胸がむかむかする)という言葉のもとになる感情は
人それぞれで、ひとそれぞれ別の言葉で表せるのではないか
と思ったのと、防衛や攻撃ならわたしがしょっちゅうするからです。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2014/07/03 23:56

>「この人は怒っているのですか。



「煽っている」と思います。

この回答への補足

団扇で池をあおると水面に波が立つようなものですか。

補足日時:2014/07/04 00:15
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この回答へのお礼

ふたたびこんばんは、kさま。
感情を「あおっている」ということですか。

あおるのは怒っているからですか。
あおられたときに感じるのは「怒り」ですか。

お礼日時:2014/07/03 22:57

特定の感情に対する、命名、若しくは分析の問題ですね。



哲学的には在ると言えば在る、無いと言えば無い程度の答で終わるものです。


感情と言う物は、生命活動に付随しておきます。

ホルモン分泌等を誘発し、血流の増減等で、シチュエーションに相応しい行動を取り易いように「体に準備をさせる」為の物です。

最も原初の感情は、微生物にまで遡れます。

ホルモン分泌も単細胞生物で既に利用しています。


人間の場合は高度に社会化してしまった為に、感情をコントロールしなければならない場面が生まれてしまい、また、肥大化した大脳がそれを実現してしまいました。

ですので、「顔で笑って心で泣いて」等と言う状況も生まれました。

オーバーコンロトール状態を放置すると、心の乖離が起きますが。


高度化して複雑化した感情ですので、人間のそれを簡単に分析・分類は困難だと思います。

大雑把に言えば、「他の存在(生物や現象等)に対する、不快を伴う攻撃的感情」が「怒り」でしょうか?

人によって現れ方も違いますから、普遍的な統一した答えは出ないでしょう。

この回答への補足

他に、【怒り】と勘違いしやすい上、
「これは【怒り】だ」と思い込むと便利な感情に

期待した結果の【落胆】もあるようです。



【興奮】や【威嚇】は感情なのでしょうか。


あと、angerは、もともと「悲しみ」という意味だそうです。

補足日時:2014/07/03 23:18
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この回答へのお礼

こんばんは、おふろさん(と勝手に読んでます)。
生物学(?)からのご回答ありがとうございます。

>1.ホルモン分泌等を誘発し、血流の増減等で、シチュエーションに相応しい行動を取り易いように「体に準備をさせる」
>2.肥大化した大脳がそれを実現してしまいました。

:1が先で2が後ですよね、
分泌系が都合よくウソをついたり勘違いすることはあるのですか。
本田圭祐のことを「口だ圭祐」と呼ぶ人は怒っているのですか。
戦争に行けと言われた人はどうして「怒る」ことができるのですか。

>人間の場合は高度に社会化してしまった
:それはよいことなのですか。
都合が悪いこともあるように思います。

>「顔で笑って心で泣いて」
:顔で怒って心で泣いているのに「淋しくないし悲しくない」
と言う人の方が面倒くさいような気がします。

>「他の存在(生物や現象等)に対する、不快を伴う攻撃的感情」が「怒り」でしょうか?
:特に【怒り】と名付ける必要もないけれど
感情に名前があると便利ということでしょうか。

わたしはときどき冷や汗が出たり心拍数が上がったりしますが、
たいていの場合、怒っているのとは違うような気がします。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2014/07/03 22:50

・・・♪「世界中の誰より、きっと。

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この回答へのお礼

こんばんは、kさま。
世界中の誰より怒ってる人を見てみたいです。


この人は怒っているのですか。
https://www.youtube.com/watch?v=qGaOlfmX8rQ

お礼日時:2014/07/03 22:14

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