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 通信制大学の試験で、その多くが、「~について説明しないさい。」、「~における留意点について説明しなさい」というものが多いです。 

 特徴としては、大半の課題の表現の最後に「・・・説明しなさい、適切に述べなさい。」と書かれていることです。おそらく、「持論ではなく、出題したテーマについて客観的事実に基づいた説明的な文章で回答するように」という意向なのだと思います。

 このようなが筆記試験が2問あり、1問30分程度で答えるようになっています。
 参考文献などの持ち込みは不可とされていますので、その場で答えなければなりません。
 
 そういった試験に対してどのようなトレーニングをすると良いと思いますか。

※ ちなみに、具体的には以下のような問題で悩んでいます。

・文章を書く際にすぐ書き始めて、あとで消しゴムで消しては書き直し時間のロスにつながることが多い。

・文章を書いていて前後とのつながりとつじつまがあっていなかったりして、曖昧な文章になる

・文章の構成を思いつくのが遅い。(時間配分をしていても、試験がはじまってから書きはじめると、1問だけに時間を使い過ぎてしまう。)

なるべく簡潔に回答して頂けるとありがたいです。

A 回答 (3件)

思い切り簡潔に回答すると、「書き慣れること」ですね。


繋がりがおかしいとか書き出しに悩むとかは、書き慣れていない人の特徴ですので。
論述形式の大学入試問題なども、よい教材になると思います。
そういう大学に一般受験で入った人は、受験勉強で既に、文章を書くトレーニングを積んでいる訳です。
出来ないのであれば、彼らと同じトレーニングを積むのがいいでしょう。

思い付くのが遅いほうは、単に不勉強だという可能性もありますね。であれば作文以前の問題です。
そうではなくて、
書くべき内容は大体わかる、でもどう書いてよいかわからない、
というのであれば、時間を切って構成することを繰り返しましょう。

論述形式で一問あたり30分程度というのは、
文系の学部ならまあよくある形だと思います。
聞かれ方にパターンがあるなら、それに対応する、答え方のパターンを持つといいです。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。今後参考にさせていもらいます。

試験が差し迫っているので今から論述形式の大学入試問題に取組むのは大変かもしれません。

ですが、今夜、早速書店へ見に行きたいと思います。

その本を参考に、今回の試験を時間内にこたえられるようにしたいと思います。


※『聞かれ方にパターンがあるなら、それに対応する、答え方のパターンを持つ』

というのは特に参考になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/17 19:31

>「持論ではなく、出題したテーマについて客観的事実に基づいた説明的な文章で回答するように」という意向なのだと思います。


>そういった試験に対してどのようなトレーニングをすると良いと思いますか。
⇒以下のようなトレーニング方法をお勧めします。

I.前準備
(1)まず、与えられたテーマ(題)について、「Aは、Bする(Bである)。なぜなら、Cだから」というような骨子を考える。
(2)それに添って、思いつく単語を紙切れになぐり書きする。
(3)それぞれの単語を短文の形にする。
(4)各短文の配列の順番を考えて、番号をつける。
補足:試験の場合、ここまでは問題用紙の余白などを利用することになります。問題と解答が一体の場合は、欄外に薄く書きます。時間がなければ、後で消したりする心配はご無用です!(減点などまずありません。経験上申しますと、採点者はむしろ「文章構成の追跡」を推理したりして楽しんだりしています。)

II.文章化
(5)番号順に続けて、文章の下書となる素稿をつくる。
(6a)番号順に並んだ文と文の間に接続詞を補う。
(6b)その接続詞は大きく分けて次の2種類です。
順接:前の文を肯定する接続詞=「そして、なぜなら、それゆえ、因みに」など。
逆接:前の文を否定する接続詞=「しかし、とはいえ、それなのに、他方」など。
(6c)順接か逆接かを明確に区別することが大事です。ただ、接続詞が多すぎると読みづらい文章になるので、それがなくとも分かるところは省略する。特に、順接は省けるところが多いでしょう。
補足:普段のトレーニングの場合なら、ここまでは下書ですが、試験の場合は(5)から直接清書原稿となります。ですから、できれば上の(4)段階で接続詞を考えておくとよいでしょうね。

III.仕上げと点検
(7)書き上がった文章を通読して段落をつける。内容のまとまりごとに段落を改め、その冒頭をインデントする(1字分あける)。
(8a)できあがった文章に「起承転結」があるかを確認する。必要な場合は部分修正する。
起:話題を提示する(イントロ)。
承:その話題を受けてさらに内容を補充する(敷衍)。
転:その話題を別の角度から見る(視点の変更)。
結:その話題の提示部と別視点から見たものとを結び合わせる(結合と結論)。
(8b)ご存知かも知れませんが、「起承転結」の例(有名な例です)。
起:「大阪本町糸屋の娘」。
承:「姉は十八、妹は十五」。
転:「諸国諸大名は弓矢で殺す」。
結:「糸屋の娘は、目で殺す」。
(9)完成した小論文を朗読しながら、吟味し、最終確認する。
補足:(8)(9)段階で部分修正する場合、なるべく消しゴムを使わずに、矢印や「えもんかけマーク」を利用するなどして修正しましょう。(できれば、出版物の編集などで使われる「校正記号」を利用なされば、もっといいと思います。)

以上、ご回答まで。(ご健闘、お祈りします!)
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。今後参考にさせていもらいます。

とても細かく、かつ、わかりやすく解説していただき、ありがたいです。
余白の部分に考えた跡を残したり、消しゴムを使わずに矢印などを使うという発想はあまりありませんでした。
「文章構成の追跡」という言葉もとても新鮮でした。
ここ数日モチベーションが下がっていたのでとても励みになりました。
今週末、記述式の試験があるので、それまでにペースを上げて頑張ります。

お礼日時:2014/07/17 19:41

その場でできる方法としては。


あらかじめ構成を書くことです。

1,~

2,~

すぐに書き始めずに、ざっとメチャクチャ短文にして、
書いて並べること。

もうひとつは単純です。
日々物事を考えるクセをつけること。

いろんな本を読んだり、あたりまえのことを疑ったり、
政治でも教育でも自分なりの考えをもっておく。

そうすれば、パッと思いついてすぐ書けます。
だって、すでに考え済みのことですから。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。今後参考にさせていもらいます。

・構成を振り分けて書く。
・日頃、読書などで知識を増やす。
・日頃、情報の信憑性などを評価して考える癖をつける。

ざっくり言うと、この3点ですね。
あと数日で試験があります。参考にして頑張ります。

お礼日時:2014/07/16 23:15

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