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「存在」という意味の being と existence はどう違うのですか?

A 回答 (3件)

ちょっと哲学的な話になっちゃうような違いなので、うまく説明できるか自信がありませんが、



being のほうは、動詞 be が使われる「Let it be」(あるがまま)とか「as is」(そのままの状態で)という概念に近く、「意思を持った者がいる」という意識をもたせます。

対して、existence は、物だろうが人だろうが、物体としてそこに鎮座している・占有している、という意思みたいな精神面は全くない物理的な存在、を意識させます。
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being と existence は同義語ではありません (置き換え不能です)。



existence は存在の真実性(存在するかしないか)を言います。doubt the existence of God; struggle for existence

being は human being, sentient being, my being のように他に使える単語がない場合に「(何か在る) もの」を指して用います。existence に置き換えることは出来ません。

備考:being を使った言い回しで come into being は existence と似た意味になります。come into existence という言い回しもあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。ご意見は参考になりました。

お礼日時:2014/07/16 14:42

    字面の意味の違いはありませんが、「感じ」が違います。



1。  being は、ゲルマン経由の北回りで、日本語で言えば「あること」、「ありさま」、「生きざま」の大和言葉に似て、直接的で、簡潔です。

2。  existence の方は、ラテン語、フランス語経由の南回りで、日本語で言えば「存在」のような漢語に似て、もったいぶった衒学的、理屈っぽさがあります。

At his work his chance of being there is threatened.
In his employment the continued existence of his job classification is questionable.

のような文体の差ですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。ご意見は参考になりました。

お礼日時:2014/07/16 14:39

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