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日本語では、文章の中の読みが難しい言葉(地名や人名など)には振り仮名で
読みを明示する場合がよくあります。
それでは、外国語では読みの難しい言葉に対して、どのように対処してるのでしょうか。
例えば、発音記号を併記するなど。

A 回答 (11件中1~10件)

> アラビア語は日本語と同じように 殆どの言葉が発音上は母音で終わると言うことですか。

そもそも、「人によっては、あるいは地方によっては、異なる母音で読む人もいるかもしれない。」という状況において、文書で、母音を省略してきちんとコミュニケーションが取れるのでしょうか。


本来の質問内容に対する回答ではないのですが、#6 へのお礼に書いておられる疑問に、私なりに答えてみます。

アラビア語の名詞は主格では -un という語尾を取ります。ただし定冠詞が付くと語尾の -n が消失します。ですから、必ず 「母音で終わる」 とはいえません。けれど形は定まっています。

もう1つの、母音が表示されない表記による誤解が生じないかという疑問は、なるほどそういう心配もしてあげたくなります。そこで Wikipedia [アラビア文字] の項を見ると

 セム系言語に限れば、文脈で母音の読み方はほぼ決定する

とありました。混乱するということはなさそうです。

つまり、文字以前に音としての言葉があるので、文字を知らない人でも音は知っているわけです。文字として表記された子音の連続を見て、その子音の連続はこういう単語に相当するから、音として発音するならこういう音だ、と判断するわけです。(実際には、それ意外の記号も付いてたりしますから、格変化なんかも予想がつくのでしょう)


それから本題の 「読みの難しい言葉への対処」 ということですが、これは #5 の SPS700 さんの

 表音文字を使う外国語の場合振り仮名は要らないのでつけません

という回答に尽きると思います。

言われてみるとそうです。たとえばアルファベットは表音文字なので、「別な読み方」 というのは前提にないわけです。

アルファベット以外にも文字はあります。インド系の文字から独自の変化をした何種類もの文字が東南アジアにありますが、それらも表音文字であることに変わりはないみたいです。

問題は中国の漢字や朝鮮半島のハングルの場合ですね。私の知る限りでは、中国語の一般的な著作物において、漢字の横 (あるいは上か下) に、その漢字の本来の読み方とは異なる読み方を併記してあるというものを見たことがありません。

ハングルはもちろん表音文字ですが、漢字とハングルが同一文書内に共存するということもあるのではないかと、考えられます (たとえば新聞の見出しのようなもの)。しかし、漢字の上か下にその漢字の意味もしくは読み方を表す朝鮮語の表記を併記することが一般的に行われているとは、思えません。

従って、フリガナというのは世界に唯一、日本だけが日本語の文書の表記において用いている手法であるといっても差し支えがないように思います。


> 外国語では読みの難しい言葉に対して、どのように対処してるのでしょうか

 改めて回答させていただくと、一般的な文書の場合に限定すれば、いかなる 「対処」 も行っていない、ということになろうかと思います。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/アラビア文字
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この回答へのお礼

解答有難うございます。
>表音文字を使う外国語の場合振り仮名は要らないのでつけません

外国語における振り仮名が何かと言うことは置いといて、
読みの難しい字に読みを補足する手段は無駄とは言えないと思いますので、
この文には納得出来ませんでした。

>改めて回答させていただくと、一般的な文書の場合に限定すれば、いかなる 「対処」 も行っていない、ということになろうかと思います。

予測はしていましたが、その補強ができたと思います。

お礼日時:2014/07/22 20:53

#1です。

補足です。

>>#5の「表音文字を使う外国語の場合振り仮名は要らないのでつけません。」と言う部矛盾していると感じました。なお、振り仮名は日本独特のものですので、ここで言ってる振り仮名とは、振り仮名のようなもの(発音記号など)の事ですよね。

    おっしゃるとおりです。

>>それから、この文で「ですから」の前は日本語についてで、後の方は外国語の話でそれをいきなり結ぶのは論理の飛躍を感じます。日本語でそうだからと言って、何で外国語にも同じことが言えるのと。

  僕は言語一般について言っているので、日本語も外国語も同じような「ことば」と思っていますから、「ですから」を使ったまでで他意はありません。
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この回答へのお礼

了解しました。

お礼日時:2014/07/23 11:32

#4,#7です。



>先ほどのお礼にも書きましたが、脱線することはあまり構いませんが、

#2さんへのお礼欄の

「具体的な状況が分かりません。漫画などで有名な「強敵」と書いて「とも」と読ませるようなものでしょうか。 」

を拝見して、「それは一般的な<振り仮名>とは違う話だ」という意味で書きました。
横レスではありますが、脱線したつもりはありません。


日本語のような「ふりがな」というか「ルビ」を探していらっしゃるんだったら、他の言語では無いんじゃないでしょうか。
ああ、中国語はピンインがありました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Ruby_character

でもあんまり一般記事には出てこないですかね。。。

中国語のニュース記事(と言ってもBBCですが)
http://www.bbc.co.uk/zhongwen/simp/world/2014/07 …

BBCの英語の中国についての記事
http://www.bbc.com/news/world-latin-america-2841 …
Xi Jinpingが習近平さんのこと。

さらにいろいろな言語で表示。
http://www.bbc.co.uk/worldservice/languages/inde …

「表示例」を挙げただけです。
話を脱線させているつもりはありませんが、知りたいことがこういうことでないんでしたらごめんなさい。
だとしたら、ご質問の意図がうまく伝わっていないだけで、わざと脱線させているわけではないのでご了承ください。

この回答への補足

お礼の帰納的は機能的の間違いです。

補足日時:2014/07/22 20:44
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この回答へのお礼

解答有難うございます。
振り仮名と言うタイトルが、あまり良くなかったかもしれませんが、
#10の解答から主旨は伝わってるようなので安心しました。

ピンインは帰納的には振り仮名にかなり近いものと言えそうですね。

お礼日時:2014/07/22 20:36

#1です。

質問です。どのような点で整合性がないとお感じになるのかもう少しご説明いただくとご説明が出来ると思います。

>>が、内容が#1の解答と整合してないような気がします。
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この回答へのお礼

#1では、読みと綴りが乖離している場合は発音記号を付記する場合が有ると言うことと、

#5の「表音文字を使う外国語の場合振り仮名は要らないのでつけません。」と言う部分が
矛盾していると感じました。なお、振り仮名は日本独特のものですので、
ここで言ってる振り仮名とは、振り仮名のようなもの(発音記号など)の事ですよね。

それから、この文で「ですから」の前は日本語についてで、後の方は外国語の話で
それをいきなり結ぶのは論理の飛躍を感じます。日本語でそうだからと言って、
何で外国語にも同じことが言えるのと。

お礼日時:2014/07/22 20:11

#4です。



一般的な話として書いたつもりでした。
具体例を出したほうが分かりやすいかと思って例を挙げただけです。

他の方への補足も拝見しましたが、

>強敵と書いて「とも」

(北斗の拳みたいですね)

こういうのは、少なくともアルファベット表記をする言語にはないと思います。そういう自由な違う読み方をしない(できない)からです。

「とも」って言うのは、北斗の拳なら北斗の拳でそのマンガ作品の中で独自に付けた読み方であって、普通はそういう風に読まないですよね。これは「読みが難しいから」でなくて、作品として特色を出したいとか、様々な意味を含めたいとかいう、オリジナリティです。

英語は綴りが色々ですけれども、でも全然違う読みを当てることはないです。
(ナウシカの場合は英訳版コミックで印刷物として本当は見ました)

英語の一般的な小説で発音記号が出てくることは通常はありません。
強敵と書いて「とも」とか、理由と書いて「わけ」とか、そういうのもないです。外国語は英語式に読む(英語訛りで)か、英語式に綴りを直します。元の語に近い読み方、そのままの綴りをすることもありますが。

スペイン語の場合、綴りと読みが明確に対応しているので読み方の例外はありません。
ローマ字みたいなものです。日本語をローマ字でGaikokugo kategori(外国語カテゴリ)とか書いたら、それ以外の読み方はしませんよね。そういった感じです。

中国語はどうなのか知りません。
韓国語もハングルの読み方が決まっているので例外はないんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

再度の解答有難うございます。
先ほどのお礼にも書きましたが、脱線することはあまり構いませんが、
脱線しっぱなしも何なので、話を戻します。

結局、英語の場合、読みと綴りの乖離が大きくても一般的には対処はされない。
従って、本の中に読めない言葉がたまに出てくる。

スペイン語では、読みと綴りが一致するので対処の必要が無い。

ということですね。

お礼日時:2014/07/22 13:22

> 漫画などで有名な「強敵」と書いて「とも」と読ませるようなものでしょうか



 私の書いたのは、そういう意味ではありません。「読みの難しい言葉」 に対するものでもないのですが、アラビア語のアルファベットにあたる文字はほとんど子音を表すものばかりですから、読む人はそれに母音が表記されているものとして読みます。

 たとえば k-t-b という文字が書いてあれば、ki-ta-bu と読んだりするわけです。そういう母音になることは、この単語の場合にはだいたい想像がつくわけです。k-t-b というつながりだと、「本」 に関する語か、その変化形であろうと解されます。

 でも、人によっては、あるいは地方によっては、異なる母音で読む人もいるかもしれない。日常生活なら同じ地方の発音を使ってても問題はないのですが、これが 『コーラン』 の朗唱をするとかいうことになると、これは世界的に同じ音で読むことが要求されます。すべて記憶していれば問題はないにしても、曖昧さをなくすためにテキストに母音を表す記号が記されていることが多いようです (アラビア語の母音は a、i、u の3種です)。

 従って、書かれている文字の読み方は普通はこうだが、それとは別な読み方をさせる目的で、その語あるいは文に記号あるいは文字を併記する、というものとは違っています。

 おそらく、ふりがなに相当する表記を採用している言語は、世界中を探しても存在しないのではないでしょうか。1つの文化遺産だと思います。

 1種類の表記を何種類かの読み方で読めるということなら、英語にいくつも例がありますが、普通に記される場合には、その発音を表記することはしないですね。というか、辞書の発音表記のすらも、辞書によって独自の表記を使っていたりしますから、あぁ、ややこしい。
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この回答へのお礼

再度の解答有難うございます。が、ますますわからなくなりました。
取り敢えず、初めの質問から外れてることは置くとして、

>たとえば k-t-b という文字が書いてあれば、ki-ta-bu と読んだりするわけです。

英語などは子音で終わる言葉も多いのですが、アラビア語は日本語と同じように
殆どの言葉が発音上は母音で終わると言うことですか。
そもそも、「人によっては、あるいは地方によっては、異なる母音で読む人もいるかもしれない。」という状況において、文書で、母音を省略してきちんとコミュニケーションが取れるのでしょうか。

お礼日時:2014/07/22 13:07

    #1です。

補足です。

>>質問文でははっきりしていませんが、対処とは、学術書や学習教材などの特殊な場合でなく、
一般的、例えば通常の書店で売られている大衆小説などでの対処についてのつもりでした。たとえ発音記号を併記したとしても、日本のように子供を含めほとんどの人が理解できる状況なのかが疑問ですので。

    一般の場合
    日本で振り仮名をつけるのは、表音文字の「仮名」にではなく、表意文字の漢字(か稀には外国語)のばあいです。ですから表音文字を使う外国語の場合振り仮名は要らないのでつけません。

    一部の辞書の場合
    でも英語等は前にあげた人名だけでなく、knight のように綴りと現在の発音が離れている時がありますから、古い書き方では、母音の上に長音符号を付けて nīt (下記)のように示しています。
    http://www.merriam-webster.com/dictionary/knight …
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この回答へのお礼

再度の解答有難うございます。
が、内容が#1の解答と整合してないような気がします。

お礼日時:2014/07/22 12:44

英語の場合しか知りませんが、発音記号を併記する場合と、読み方が分かる簡単な単語を組み合わせて表現する方法を見たことがあります。



発音記号の併記はウィキペディアを見るとあります。

例:マドリード
http://en.wikipedia.org/wiki/Madrid

単語の組み合わせ表現は・・・適当なのが思い浮かばないのですが、マンガ/アニメの「風の谷のナウシカ」の主人公ナウシカの名前について。
http://www.behindthename.com/name/nausicaa/comme …

原作者でアニメ映画版を監督した宮崎駿氏はアルファベット表記を、Nausicaä としているんですが、この読み方と読み方のバリエーションの話です(映画の吹き替え版でも見たらわかりそうな気がしますが・・・・)。

※古代ギリシャの叙事詩オデュッセイアに出てくる王女「ナウシカー」と、平安時代か何かの物語に出てくる「虫愛づる姫君」のイメージから生み出されたキャラクターなため、ギリシャ語への言及があるものと思われます。
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この回答へのお礼

解答有難うございます。
#1のお礼にも書きましたように、一般的な場合のことを知りたいのですが、
wikiでなく一般のサイトで発音記号を併記している例は有りますでしょうか。

お礼日時:2014/07/21 10:34

欽定訳聖書では、人名の母音字の上下に点とか線を入れて発音を示してましたね。



現在一般的にどうしてるのかは俺も知らないので、とりあえず、回答してみました。
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この回答へのお礼

解答有難うございます。
#1のお礼にも書きましたように、まさに一般的な場合のことを知りたいのです。

お礼日時:2014/07/21 10:30

とても限られた範囲のことしか知らないのですが、アルファベットを用いている言語の場合には、おのずとその言語における読み方が決まっているのではないでしょうか。

アクセントの位置は末尾の母音から2番目の母音に置かれるとか、決まりがあれば、それ以上に 「読み方」 を表示する必要はないように思います。

私の知る限りでは、最も読み方のむつかしいのは英語かもしれません。特に人名なんてのは、綴りから想像したのとはかけ離れた発音だったり ・・・ でも、だからといって、普通に表記する際に発音記号を併記するなんてことはないでしょう。

ロシア語だと、教科書的なものにアクセント符号を付することがあるのではなかったろうかと思います。

明らかに発音の便のためだと思われるのは、アラビア語における母音記号やその他があります。アラビア語のアルファベットにあたる文字のほぼすべてが子音を表すので、『コーラン』 とか教科書とか、正確な発音を求める書物の場合に母音を表すのに母音記号が用いられることがあります。母音記号以外の記号は、まるで装飾みたいに見えますが、あれは常用されていると思いますから、文字の一部みたいな感じです。もっとも、母音記号は、「読みにくい」 から付されるのではなく、「こういう音で読んで欲しい」 ということだろうとは思いますけれど。
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この回答へのお礼

解答有難うございます。

>母音記号は、「読みにくい」 から付されるのではなく、「こういう音で読んで欲しい」 ということだろうとは思いますけれど。

具体的な状況が分かりません。漫画などで有名な「強敵」と書いて「とも」と読ませるようなものでしょうか。

お礼日時:2014/07/21 10:28

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