「お昼の放送」の思い出

みなさん、こんばんわ。

私は趣味で小説を書いてみたいと、思っている者なのですが。

今まで、一度も書けたことがありません。

ワンシーンとか、キャラクターは思いつきますが、「物語」になりません。


「小説の書き方」などのキーワードで、ネットや本で調べると

「あらすじ・プロットから書いてみよう」などと書かれています。

それじゃあ、「あらすじ」から書いてみようとするのですが、

そこから、一歩も進めません。

「あらすじ」も「プロット」も思いつかないんです。

「世界観」や「キャラクター」を先に作ってみたりはするのですが、それでも書けませんでした。

今まで、何度も挑戦してきましたが、一度も簡単なあらすじも、プロットも書けたためしがありません。



文書力以前に、想像力が著しく乏しい、どころか皆無なんです。

(・・・泣きたいです。)

どうすれば、物語を書くことができるようになるのでしょうか?

みなさんは、どうやって書いていますか?

こんな絶望的にダメな私にどうか、教えてください。

A 回答 (13件中11~13件)

質問文を読む限り、まずは発想、着想の段階でつまづいてしまっているようですね。



正直その段階は人それぞれ過ぎて、アドバイスを得にくい気がしますが…。

私の場合「なんらかの制約を加える」という方法が、発想、着想を育てる助けになっています。
ショートショートの神様、星新一先生が自身の作品に「セックス描写、殺人描写、時事をテーマにした作品を書かない」と制約を課していたそうです。

前者2つはそれを選ぶのは楽過ぎてそんな作品は世に溢れている、という意図があったように覚えています。
最後の1つは、時事を扱うとすぐに古くなるから、という意図だったと思います。

あくまで感想ですが、創作に手を出す前は「自分で制約を設けて、より創作を難しくしてなおあれだけ沢山の作品を残しているなんてすごい」と思っていましたが、創作に手を出した後には「実は自分で制約を課すことによって、その制約をステップボードにしていたからこそ、あれだけの作品を残せる発想力を手に入れたのでは?」と考えるようになりました。

例えるなら、白い画用紙を渡されて「ここに何でも自由に絵を描いてごらん」と言われても、『自由』が足枷になって描き始めることができないような状態に近いのかも知れません。
もし、その白い画用紙がところどころ破れてイビツな形をしていたら…
「このイビツな形を利用して絵を描いてやろう、この形を効果的に使うには…」
と、着想原点、あるいは着想を育てる手段として使える気がします。

たとえば書きたいものが恋愛小説だとしたら…
・人が死ぬ作品は書かない、主人公は重病も事故もなし。人の死を描いて「感動した」とか思わせるのは簡単。
・留学だとか、転勤で引っ越しが必要で別れがどうこうとかは書かない。使い古されている。
・必ずハッピーエンド
私なら、こんな制約を課すかも知れません。

そうすると…
・人が病気でも事故でもなく『死』に絡めて書くとすると…自殺、自殺願望は大袈裟として、生きていることに価値を見出せない虚無的な性格の主人公で行こう。
・虚無的な性格なので、その主人公が他人に恋をするってのは考えにくい。相手からの片思いから始まって、猛烈なアピールで次第に心を開いていくパターンで。
・なんらかのきっかけで、主人公がいつの間にか相手の事を好きになっている事に気付いて…それでハッピーエンドに。

とまあ、適当だけど制約が逆にステップボードの役割を果たしてくれるかも知れません。


あとは、書き始める際に大事なのは起承転結だけでなく、起承転結+シメだと思っています。

たとえば前記の例で言えば、ハッピーエンドという事は決まっても、シメは決まっていません。
あくまで適当だけど、虚無的な心が消えてしまったという心象を「雨」に例えるとしてみます。

『「雨、あがったね」
空を見上げて言う彼女の視線の先に、僕は虹を見たような気がした』

こんなシメを考えたとすると…。
冒頭のシーンも雨で始まりたいという考えが浮かぶ、作中でも雨の日を多くしたいと思うので、梅雨の時期の話だといいと思うなどなど、シメのおかげで想像の幅が広がります。


まあ、シメは最初に思いついていなくても、結を書きながらどう締めるかと考えていれば浮かんだりするんですが…ただ、シメが先に浮かんで「このシメの言葉を書きたい」というモチベーションでほとんど一気に書き上げた事や、終盤まで来てもシメが浮かばずに「どうシメるか」だけに数日悩むこともあって…個人的には、シメが起承転結に次いで大事だと考えています。


あるいはテーマを決めることですかね。
私の場合書くのは推理小説なんですが、ヴァン・ダインの二十則というものがあってその中の一つに『探偵が犯人なんてダメよ』という指針があります。
※ヴァン・ダインの二十則は発表された当時も現在も、誰も(本人さえも)守るべきものとは考えていないが

『探偵が犯人なんてダメよ』という指針があるなら、『探偵が犯人』というテーマで考えてみよう!!という発想したことがあります。

あるいは恋愛小説だとすると、「同性愛と思わせておいて、実は違ったというテーマで…」というのはよくあるパターンで使い古されているとして…。
これをひっくり返すと「男女の普通の恋愛だと思わせておいて、実は叙述トリックで同性愛だった」なんてテーマだとか、「男女は男女だけど、叙述トリックで男と女が違っていた」とか。


適当に色々書きならべましたが、もし少しでも参考になることがあれば幸いです。
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ワンシーンとキャラクターがあるならそのシーンの前後は作れませんか?



作ったキャラクターが一定レベル以上ならそのシーンでの行動の動機とかもそれなりに限定されるはずです。
そうやってどんどん形になったものを深く広くバージョンアップしていけばそれなりのストーリーに育っていくと思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

私も必死で、頑張っているのですが、この方法で作ろうとしても「物語」をつなげることができず、

どんどん書きたかったものから遠ざかり、矛盾したり、つじつまが合わなくなり、最後は崩壊して

てしまうんです。


すみません。皆さんがせっかくご返答くださっているのに。

お礼日時:2014/08/13 05:23

起承転結の結から書き始め(クライマックス)


起(発端)を次に書き
承(結に至るまでの流れ)
転(都合良く修正)

漫画、エッセイ、小説など投稿したことがありますが
私はいつもこんな作り方してました
メインキャラなんぞはストーリテラーじゃないので
頭からそこに力注いでたんじゃ話が見えて来ない
メインの補佐役があらすじを補足しつつキーマンになって
だいたいどんな物語もそういう作りでしょ。
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この回答へのお礼

ご返事、ありがとうございます。

私も最初と最後は、考えるようにしているのですが、最初か最後を思いついても、

片方が思いつかない。あるいは、両方思いつくことはできても、その間が、つながらない状態になっ

てしまうんです。

お礼日時:2014/08/13 05:16

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