映画のエンドロール観る派?観ない派?

日本がレイプハントの多数決型でなく、合意形成型のサルトリーの「穏健な多党制」(分極的も入っている?)だとして、

1.2大ブロック(イタリアの「自由の家」と「オリーブの木」)
2.中道勢力と連立交渉する

のどちらになっていくのでしょう。


今の日本の認識では、(分極的で)共産党は連立ができない(欧州とは違う)
日本人は2大政党による交代が穏健な多党制より科学的に良い政党システムと思っていて、社民党はその意識に合わせて急な政策で連立離脱をしていくようなイメージに思えます。

連立で進める習慣が足りない(自党のかたくなな主張で戦略的に離脱して、国民も連立協力に対して意識がまだそこまでいってなく票を投じない)
左右がブロック的に固定している(自民とその批判票という構図)ので、もっと中道勢力を絡んだ柔軟な連立があってもいい。
それに対して小選挙区制度は?
2大政党だとしても、前回惨敗した民主党からしばらく自民党に匹敵する政党が現れないなど・。

などいろいろ思うのですが、いったいどうなっていくのが理想なのでしょうか?

A 回答 (1件)

理想と言えば、政権担当能力のある党が自民党以外に存在してほしいとは思いますが、現時点では政権担当能力のある党が自民党しか存在しないため、他に選択肢がないというのが現状です。

もちろん理想は人それぞれでしょうけれども、現代の日本政治は、自民党・反自民党・共産党の三つしか軸がありません。

反自民党は、民主党のように合意が形成出来ない場合があったり、そもそもワンマン政党(かつてのみんなの党など)だったりするので又すこし事情が違いますが、自民党の中でも右派・左派、反自民党の中にも右派・左派がいるため、党内をまとめるためには党内政党とも言うべき各派閥は合意形成型にならざるを得ません。

反自民党の各党は多くの場合、自民党と違うというだけしか行っておらず、現実的な政策立案能力はかなり低いと言わざるを得ません。
結局のところ、自民党が各党の要求を取捨選択し受け入れたり拒絶したりすることで、政権運営を行っていました。
こういった調整機能は、自民党位しか発揮したことはありません。


> 左右がブロック的に固定している(自民とその批判票という構図)ので、もっと中道勢力を絡んだ柔軟な連立があってもいい。

みんなの党や維新の会が「中道勢力を絡んだ柔軟な連立」に最も近い形態をとっていた時期もありましたが、結局は一過性のものでしかなかったようです。
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この回答へのお礼

適正な現状分析かと思います。

中道の連立になる政党はそんざいしているものの、自民にかわる政権担当能力のある政党が大小問わず、存在していないということなんですね。

おっしゃる通りかと思います。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/08/31 06:57

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