自分の通っていた小学校のあるある

改めてヒョウタンの形を見ているとどうしてくびれているのか、あるいはくびれる理由は何かということが気になりました。ご教示いただければ幸いです。

A 回答 (5件)

ひょうたんの原種からくびれていたわけではありません。

なんか誤解している回答がちらほらw

元々ひょうたんは今の「水筒」の代わりに使われたものです。養老の滝の酒伝説にもひょうたんが出てきますね。くびれていると携帯に便利なのです。くびれたところにひもをかければ落ちることなく携帯できます。もしまん丸だとどこにもひもがかけられないので容器であるひょうたんをわざわざまた袋に入れなければなりません。

つまり、生物学的にくびれたように進化したのではなく、人がくびれている方が便利なのでそのように品種改良した、と言うだけのことです。なので全くくびれのないひょうたんの品種も多数あります。
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この回答へのお礼

むしろくびれていてもかまわないと考えるべきだったのですね。なるほどと思います。たとえばカボチャやスイカでもくびれているものを選択することによって、瓢箪型の品種が作られてもおかしくないということですね。ご教示ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/10 00:24

江戸の町衆が競って栽培して、よりクビレの多いものを選抜した結果かと思います。


ま、いくらウエストが細くても、乾燥、中身の取り出しでいかに薄く仕上げるかも江戸っ子の粋ですから、皆がんばったんでしょう。
江戸時代はヒョウタンがグリーンカーテンの王様でしたから。

今は交配によって、長いのを作っている方も多数居ます。
これも栽培だけでなく、入れ物としてのヒョウタンが用をなして、見栄えです。
ナギシにフックをつけて、ウエストに(どこがウエストかわからないけど)フサを巻いたところをフックにかけて、底が畳に付いて自慢の基。

素人の掛け合わせで出来たのだから、また掛け合わせて別の性質を持たせるのは楽みたい。
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この回答へのお礼

朝顔と似ているなと思いました。江戸時代は良い時代だったのですね。勉強してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/08 02:49

>あるいはくびれる理由は何かということが気になりました。


理由はない!というのが現在の考え方の主流になっているようです。
何か目的があってそれに適応した結果だという考え方は、現在はあまりされていません。
自然界には、ダーウンに始まった進化論で説明できるような現象もある、という程度の話になっているのが現在です。
人類が何故不安定な二本の足で歩く必要があったのか、ということについても諸説フンプンで定説はありません。
サンゴ礁にすむ熱帯魚がさまざまな姿形や模様をしているのもなかな説明ができないようです。
ここのこの部分に住んでいてこれを食べるのに都合がいい形だと、という説明は結果論です。
木の葉っぱの形の違いも上手く説明できていません。
この形にはこのような効果があるというのも結果論です。

今から4億年~5億年ほど前にはこんな形をした生き物がいました。

5億年前の生物がヤバい!カンブリア紀のグロかっこいい ... - Naverまとめ
matome.naver.jp/odai/2134225448625644801

これに対していろいろ説明を試みているようですが未だにこれだ!という定説はないようです。

カンブリア爆発 - Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/カンブリア爆発

ということで、今のところは、自然界ではひょうたんの形もそんな形になることもあるということです。
下記のサイトにこんなことが書いてあります。
・・・「種屋さんで“千成”とか“大長”とかいう名前をつけて、ひょうたんの種を売っているではないか?」と不思議に思う人がいるかもしれませんが、 それらの名前は品種名ではありません。現に、いろいろなところから『千成』の種を入手して栽培してみると、いろいろな形のものができます。 経験した人もいるでしょう。・・・

ひょうたんの品種 - 農林水産・食品産業技術振興協会
www.jataff.jp/hyoutan/hinsyu.htm

自然界というのはまだまだ人間の知恵では説明ができないことが沢山あります。
これこれこうだから、ひょうたんはくびれているのだ、という説明をいろいろ考えてみて下さい。
きっと良いことがあるでしょう。瓢箪は昔から縁起の良いものとされています。
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この回答へのお礼

自由度という概念なども役に立つかもしれないと思いました。変化の許容範囲というような意味です。大変為になるお話を伺い、ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/07 09:39

 正解を答えようとするものではないので恐縮ですが、No.1の方が示したリンク先を読むと、「くびれのない棒形」という記述が見つかります。


 どちらかというとこれは「いやいやくびれのないヒョウタンもありますよ」という回答内容のように思います。
 そして質問者は、同じヒョウタンでもこのように形にバリエーションがあったとして、くびれがどのような役割を持っているのか、という、例えばダーウィンが調べたフィンチのように自然環境によるのか、といったような説明を期待されているのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

私が言いたかったことを書いていただけました。まさに正鵠を射たというのはこのことでしょう。くびれているものを選択して栽培を続けたということでしょうか。これでも私には十分な答えです。どうもありがとうございました。

お礼日時:2014/09/07 02:19

DNAに予め 形が組み込まれてるのだから そうなる としか言えない・・



 

あなたの この質問は  人間は 何故 顔に目があるのか?尻に目が何故付かないのか?・・って言ってるのと同じなんですよ

https://www.sof.or.jp/jp/news/301-350/306_3.php

この回答への補足

おっしゃることはよくわかるのですが、ヒョウタンは花の時からひょうたんの形をしています。種子の配列などからくびれるとかそういうことを知りたかったのです。

補足日時:2014/09/07 01:45
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