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まさかの事態ですが、人が川でおぼれています。
このような状況でまずどのようなことをすべきなのでしょうか?

そして、おぼれている人のところまで泳いで助けに行くしかないと判断したとき、どのようなことに気をつければいいのでしょうか?

私は泳ぎが得意です。しかし、毎年夏になるとおぼれている人を助けようとして逆に水死してしまうという悲しい事故もたくさんあるのも事実です。そのようなことが起こらないように知識を蓄えようと思いました。

A 回答 (12件中1~10件)

こんにちは。


もう皆さん、専門家の方まで含めた回答が出ておりますので、ちょいと違う方面から回答します。

いざ、そういう時に慌ててとびこんだりしないためには・・・という視点で回答します。

そういう時、まず何をするか決めておき、常に毎日それを復唱していつでもそれができるように心がけるというのが大事だと思います。

もう沢山の方が言われているようにとびこむのは最後の最後の選択で、それこそ山の奥地や離島で救助がのぞめないような場合に限られるでしょう。

まず最初にする事は、大声をあげて応援を呼ぶ事、浮く物、ロープ、棒などを探す事でしょう。
特にいざとなると、要救助者にばかり目が行ってしまい、大声でさけぶ事すらできない事が多いです。
また、大声を出す事で、自分が落ち着き、慌ててとびこむような事態を回避できます。
まずは「消防を呼んでくれ?」って大声で叫ぶ、これが第一でしょうね。
気をつけるのは「溺れてるぞ」じゃないことです。
「溺れてるぞ」だと、集まった協力者がパニックを起こして飛びこんでしまいます。
まず最初にしなければいけない事を具体的に提示する叫び声が重要です。
ある意味、これが最も大事かもしれません。

次、応援が少しでも来たら、くるまでの間、道具を探す事です。
棒やロープ、浮輪の代わりになりそうな物。

ロープや浮輪の代用なら投げて渡せば安全でしょう。
棒なら届く範囲で有効です。

本当に最後の手段でとびこむ場合ですが、ほとんどの人は着衣のまま飛びこんで2次遭難になってしまいます。
着衣が濡れると体を締めつけて自由が効かなくなります。
着衣水泳の講習をやってる所がありますので、一度実地体験すべきでしょう。
各自治体の小中学校などで、夏休みなどに講習をやってる事が多いようですので、役所に問い合わせてみてください。
ズボンと上着、靴は脱がないと自殺に行くようなものです。
(着衣水泳とは、着衣で飛びこむ事の危険さを知らしめるために厳重な安全管理の元、着衣で実際に飛びこむ体験をしてもらうために行うもので、着たまま泳げる方法の講習ではありません。
ですので、不用意に自分でやるとそれだけで死亡事故になりますので、十分に気をつけてください)

ジーパンなどでしたら、ベルトで腹部を縛り、両足を結んでしまえば浮輪の代わりに使えます。
これも事前の実地練習が必要です。

この場合、棒があれば持っていった方がよく、要救助者は棒に捕まらせます。理由は他の人が述べている通りです。

ない場合は、要救助者の後ろから接近し、頭髪をつかんで引っ張って泳ぎます。
ただし、これをやるのは、専門の訓練をつんだ人じゃないと無理です。

また、海での遭難では、潮の流れの知識が必要で、どんなに泳げる人でも不用意に飛びこんではダメです。
ライフセーバーを探してその人に救助を要請するよりありません。
ライフセーバーは、泳いで救助できない場合を心えており、その場合、沖に待機している救助艇に連絡をとって、潮の具合で流れ付きそうな場所に先回りさせて救助します。

もし自分が流された場合は、とにかくむやみに泳ぎ回って体力を消耗せず、ただひたすら浮いている事です。

※専門家でもなんでもないですが、一応、修羅場を経験した者より。
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私はおぼれている人を助けた経験があります。


あまり泳ぎは上手ではないのですが、強い引き潮で沖に流された友達を助けました。
経験から言うと、おぼれている人はパニック状態に陥っており、助けに来た人に覆いかぶさってきます。友達も私の頭を抑えつけ、体にからみつき私も一緒におぼれてしまうところでした。
ここで必要なのは、溺れた本人を落ち着かせること。私の場合は、友達を思い切りビンタし、正気を取り戻させることが出来ました。
後日談ですが、その友達は私よりずっと泳ぎが上手なようで、今は笑い話になっています。

この回答への補足

たった一日でこれほどの回答が届いたのは初めてです。多くの回答が私の身を心配してくれているもので、とても幸せな気分になりました。万が一に備えていろいろな知識を得ておくことは大切だと思いました。

補足日時:2004/06/01 21:59
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回答は出尽くしていると思いますが、私がこの質問を読んで、まず思い浮かべた回答が当然出ていると思いながら、すべてを読んでみたら、なかったので、書いてみます。


皆さんも答えているようにしがみつかれて一緒におぼれてしまうことをなにより一番おそれなければなりませんよね。
そのための、ショッキングな方法です。
それは、万一、飛び込まざるを得ないような状況だった場合のことですが、まず頭を力いっぱい殴って気絶させてから助けるというのです。
これを聞いたときはびっくりしましたし、そううまくいくのかなとも思いましたが、あまりすごい方法なので、忘れることができず、飛び込みそうな人にはとりあえず教えてあげています。
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人(救急)を呼ぶ時は、指差して「あなた」と特定して呼んでもらいましょう。



大勢の観衆に向かっても、「すでに誰かが呼んだだろう」と、誰も呼ばない事態が予測されます。

溺者は、近づくと必死にしがみついてきます。できれば、浮力のある物を持って行き先に渡すか、棒で頭を小突いて助けに来た事を知らせてから救助します。

川は、流れ等の状況を把握してから救助して下さい。海と違い、困難な場合があります。ご注意下さい。

呼吸が止まると直ちに人工呼吸をしないと助かっても脳に障害が残る可能性が大きくなります。できれば、きちんとした技術を習得しましょう。使わなければ良いのですが、いつか役にたつときが来るかも知れません。
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#5の方の書いている日赤水上安全救助員 元保持者です。


泳ぎが達者程度では皆さんの書いているとおり、
共倒れがいいところだと思います。
溺者(おぼれている人)は無我夢中、まさに必死なので
溺者から離れる方法や泳いで引っ張ってくる方法を
知っていないとかなりきついと思います。
まずは何より絶対に一人で助けない。
どうしてもなら、人を呼ぶ、大勢の力を借りる、浮く道具(ペットボトルなど)を使う、川なら下流に行って捕まれるようにロープを張る、などかな。
決して過信しせずに、安全第一で
知識を身に付け行ってください。
自分も溺れてしまう二重遭難は絶対に避けてください。
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やはりいくら自信があってもプロの救助を待つのが懸命ではないかと思います。


もしくは講習などを受けられるとよいかと思います。

消防士だった私の従兄弟が非番の時におぼれている人を助けて自分自身がおぼれて水死してしまったという悲しいことがありました。
プロでも危険なのですからくれぐれも気をつけてください
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「溺れる者は藁をも掴む」の言葉通り、溺れる人は何にでもしがみつこうとします。


助けようと近づくと、必ずといっていいほどしがみつかれ、救助しようとする人も身動きが取れなくなってしまい、一緒に溺れてしまいます。

救助のポイントは
・プロに任せる
 レスキュー隊等に任せましょう。彼らはプロの訓練を受けています。

どうしてもプロの到着を待てない状況の時
・板や棒を持って行き、そこに掴ませる
 絶対に体を掴まれないようにしてください。浮き輪があれば最良ですが、なければ何でもかまいません。掴めるものを持って行きましょう。ただし、たぐり寄せて体にしがみついてくる可能性もあります。

しがみつかれたら、一度一緒に水中に沈みましょう。大抵は離れてくれます。でも絶対離れてくれるとは限りません。

「泳ぎが得意」というのと、「溺者を助けられる」というのは根本的に違います。プールでタイムを競う泳ぎ方は、救助には使えないと思っていいでしょう。
人を引っ張って泳ぐのは、結構難しいですから、それなりの訓練を受けましょう。

赤十字社などで救助法の講習をしていることもあります。蘇生法なども総合的に講習してくれますから、経験されてはどうでしょうか。
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 十数年前に、日本赤十字の水難救助員の講習を受けたことがあります。


 そのときに身をもって習ったことは、「自分の子供でもない限り決して一人では助けない。」事でした。そして、溺れている人を見かけたら、まず、付近の人に協力を求めると言うことでした。

 溺れている人を助ける方法はいくつかあります。

1 浮き輪、竹竿等掴まれるものを差し出す方法
2 ボート等でそこまで行き助ける方法
3 浅いところなら、ヒューマンチェーンで助ける方 法
4 自分の体にロープ等をくくり、溺者を捕まえた後 ロープをひっぱてもらう方法
   等々
考えればまだまだありますが、自分一人で助けるのは最終最後の方法と思ってください。
 よほど訓練をしている人が、相当体格の差のある人を(溺者の方が断然小柄)助ける時くらいでないと、共倒れになることが多いと思います。
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こんばんは。


中学生の時福井の松島に海水浴に行って溺れてる人を助けた事があります。
私の場合数人で泳いで沖まで助けに行ったのですが、凄い力で引っ張られましたね。爪の傷跡が出来たくらいです。夏になるとお酒を飲んで泳ぐ人が多いので、助ける方としてはやはり落ち着く事が一番かと思います。私は生死が別れる現場にいることに緊張して、動転してたので今思うと怖いですね。それに水の中とはいえ意外と重かったです。

注意点としては落ち着く事は勿論ですが、服を着たまま救出に行って逆に溺れたという話は良く聞きます。水着を履いてなかったらパンツ一枚で行ったほうがよいかもしれません。

ご質問者様は泳ぎが達者みたいなので、人工呼吸の訓練や応急手当の技術など勉強されてがいかがですか?日本ライフセービング協会が行う講習を受講するという手もあります。
以上ご参考まで。
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以前聞いたのは、『しがみつかれると、一緒に沈んでしまう』



 相手に意識があるなら、棒かヒモ、浮くものを持たせて曳航する。意識がなければ髪の毛を掴んで曳航する。相手がしがみついたら、一喝するってのもありましたね。

 経験者or専門家・自信ありの回答を待ちましょうか。
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