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中小出版社の待遇ってどのくらいのものですか?
就職サイトで調べたところ、例えば柴田書店なら初任給21万円~で賞与が年間95万円ほどでした。
それくらいは普通ですか?
わたしは地方新聞社勤務で手取り15万円、ボーナスは一回に一桁万円という超薄給な会社で働いています。
なので、キャリアアップを図っているのですが手取り20万円もあれば十分です。
転職サイトに書かれている情報は信用できますか?
柴田書店くらいの給料の会社はけっこうありますか?
また、2年間で20人近く従業員が減っている会社も見受けられますが、リストラが激しい会社も珍しくないのですか?

A 回答 (4件)

会社によって違うでしょうし、なんとも言えないですよ。


待遇は普通ですね。

転職サイトに載っている情報は相手企業からの情報をそのまま載せているだけです。
実際入社してみないとわかりません。

>>2年間で20人近く従業員が減っている会社
社員数がわかりませんのでなんとも。まぁそれくらいでは特に激しいとは思いません。
そしてその従業員が減った理由がリストラかどうかもわかりません。
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待遇の問題よりも、挙げている社名をよく考えてみてください。



柴田書店は倒産しています。
でも夜逃げしているわけでなく、規模を相当小さくして営業を続けている状態です。
その待遇は、べつに高い給料でも安い給料でもありませんが、仕事は焼け跡の整理のようなものです。

小さい書店は、ネームヴァリューがそこそこにあってもつぶれたり消滅したところが結構あります。
 勁文社
 同朋舎
 社会思想社
 婦人生活社
 山海堂
 草思社
 雄鶏社
 ゴマブックス
 理論社
なんていうところは、知らない人がいないような名門だったはずですけど。

社会思想社は、消費税のためにつぶれました。
消費税が始まった時は外税で、1000円のものなら3%つけて1030円で売りますということでなんとかしのげました。
これが5%になった段階で内税表示を義務付けられた。
どの本も、1000円なら1050円の定価表示をしなければならないとすれば、すべて回収の上全部刷り直しをしなければいけません。
その体力がなくて倒産しました。
ハードカバーのがっちりした高い本だらけでしたからね。

趣味関連は非常に弱くなりました。雑誌関連のところはどこも同じ台風にさらされています。
理由は明確で、インターネットでいろいろな情報が即座に手に入るようになったことです。
このアクセルを踏んだのがスマホです。

今勉強する学生が、辞書を抱えたり六法全書をぶら下げていないのはスマホで足りるからです。
字がわからないとき辞書をひくよりパネル検索したほうがはやいし、字は思うように拡大表示できます。

だったら、辞書会社も危ないのです。

辞書ではありませんが、いま百科事典を本棚に並べて喜んでいる人すくないでしょう。
昔は、平凡社の百科事典とか、ラルースとか並べた本棚を背にして偉そうにしている写真を撮らせる作家なんかいたもんです。

これは雑誌も同じです。いま電車にのって座っている人が何をしているか。
昔は折りたたみながらの新聞を読んでいるおっさんとか、週刊誌や漫画誌を広げている男女だらけでした。
そのうち、携帯を見ながらゲームしていたりメールしているものたちがメジャーになった。
いまは、コミック本を見ている人間はときどきありますが、少年ジャンプをひらいている人間なんか見ません。
大体、タブレットかスマホをおやゆびでさっささ、となでているひとだらけになっています。

出版社雑誌社も、資金があって人材がいれば、デジタル版を発行しています。

本は重いですからね。好きで毎月何冊か買い続けていると、部屋がいっぱいになり床が歪むようになり、書斎がほしいと思うようになるのです。
立花隆さんみたいにあるていど資金の都合があって家人からの批判が来ない人だったら、ビル一つを書庫にすることができますがそれはふつう無理です。
だったらデジタルで購入してメモリに蓄えればワンルームに住んでいても大丈夫です。
虫が湧き濡れたら往生になるようなものは病気のもとです。
火事になったら永井荷風みたいに家を仰いで嘆くようなことがおきないためには置かないに限ります。

学校のそばには小さくても必ずひとつずつはあった文房具店と書店、いま見ることがすくなくなりました。
駅のガード下あたりに、婦人雑誌や学習雑誌を平積みにしているおばちゃんひとりの書店なんていうのはおばちゃんがいなくなったらもうなくなります、という方程式に従って減っていませんか。

そういう、絶滅危惧種になっているのではないか、に近い仕事が出版社の世界にあります。
転職したいですか。

地方新聞も似たような風にさらされていますが、その地域独自の編集は依然価値があります。
今後のことをいろいろお考えになったほうがいいと思いますよ。

ほんのちょっとの給料の差で、あと何年あるかわからない会社に転職するのは賢いとは言えません。

本記事内にいくつも社名を出しましたが、すべて倒産しているところです。
まだ頑張っているところについては実名を出せません。中傷になりますから。

しかし、大きい資本に吸収されたりしている、どちらかというと大出版社と思われるところもある時代です。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
柴田書店の2002年の民事再生法適用は知っています。
焼け跡の処理のような仕事って具体的にどんな仕事ですか?
また、出版業界の斜陽化も知っています。
電子書籍の普及と、出版社がそれに対応できるかは個々の会社の問題なので…。
倒産した会社の社名より、頑張ってる会社の社名を教えていただけませんか?

補足日時:2014/09/20 10:26
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普通です。



それより安いところは沢山あります。

就業時間が9時から23:59までなんてザラですし


書かれている情報は信用できます。

>また、2年間で20人近く従業員が減っている会社も見受けられますが、リストラが激しい会社も珍しくないのですか?

リストラなら珍しいです。
普通は苛酷な労働環境なんで辞めていきます、2年で20人なんて普通です
1日で辞める奴も居ます

この回答への補足

回答ありがとうございます。
転職会議などを見ているとアスキーなんかは精神疾患になるなど、最悪の評価ですが柴田書店は悪いことは書かれていませんでした。
回答に過酷な労働条件とありますが、具体的な会社名を教えていただけませんか?
出版業界でもピンキリだと思うので。

補足日時:2014/09/19 14:17
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出版業界も、ペーパーレスで氷河期の手前に来ていますから、仕事の内容を慎重に調べた方がよいと思います。

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