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周期表の金属元素の定義で、

電気を通さない金属元素は無いですよね。

では金属光沢のない金属元素も無いと言っていいですか?

A 回答 (2件)

金属の定義は、それを分類しなければならない分野によって変わります。


しかし、一般的には
・展性や延性がある
・酸と反応して水素を発生し陽イオンになりやすい
・電気・熱の良導体である。
・金属光沢をもつ
 と習います。もちろん例外もあります。イリジウムのように展性や延性のないもの。金やプラチナのように酸と反応しない物もあります。しかし、電気や熱の良導体でないものや金属光沢のないものはありません。しかし、ダイヤモンドのように熱の良導体もありますし、黒鉛のように電気を流し金属光沢のあるものはあります。

 化学のみならず理系科目は暗記ではありません。定義や解き方を覚える科目ではない。
【引用】____________ここから
第1 目標
 自然の事物・現象に進んでかかわり,目的意識をもって観察,実験などを行い,科学的に探究する能力の基礎と態度を育てるとともに自然の事物・現象についての理解を深め,科学的な見方や考え方を養う。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ここまで[第2章 各教科 第4節 理科:文部科学省( http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youry … )]より

 元素の性質を最外殻の電子--価電子--の数と関連付けて、元素の周期性--周期表--を学んだときに、なぜ金属元素が上記のような性質を持つのかとあわせて学んだはずです。
 金属元素とは最外殻の電子が原子核の束縛を離れて自由に移動しやすい元素の総称と学んだはずです。
 だから金属元素どおしは金属結合をして、金属の性質を現す。
 電子を取り込みやすい非金属元素とはイオン結合をする。
とね。

 金属は、この自由電子の存在で電気を通し、金属光沢を持つのですから、「金属光沢=導体」になるのでしたね。
 ・・・・ひょっとして授業寝てたかな(^^)・・・・

>では金属光沢のない金属元素も無いと言っていいですか?
 この質問が出るという事は、それ以前の
物質
 混合物
 純物質 単体
     化合物
 あたりを読み返すこと。「物質としての金属」と「元素としての金属」を混同してはなりません・・とっても大事な部分ですよ。
・展性や延性がある
・酸と反応して水素を発生し陽イオンになりやすい
・電気・熱の良導体である。
・金属光沢をもつ
 これらの性質は「物質としての金属」の性質であって、

・金属元素どおしは金属結合する。
・金属はイオン化電位が小さい。
 元素によってイオン化電位が異なる
・非金属元素とはイオン結合しやすい
 などは元素としての性質です。こちらには、「金属光沢」はない!!!

 とにかく化学は、基礎からの積み重ねです。まだ間に合うので、今のうちに教科書最初から復習しておきましょう。暗記じゃないよ理解だよ
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金属の定義に「周期表」は関係ありません。


あくまでも元素の関係をわかりやすく表現しただけの物です。

金属の定義が何種類か有ります。
ただし、いずれの場合でも電気伝導と金属光沢が有ります。
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この回答へのお礼

これで十分でした。有難うございます。

お礼日時:2014/10/03 21:21

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