セミナー費用の仕訳

私どもの会社では社内向け研究報告会に何人かのユーザーが
参加しますが、この時のお茶代とセミナー会場費等の
仕訳についてご教授願います。
お茶代→交際費
会場代→広告費　となりますか？

会場代を交際費で処理すると税務上まずいのでしょうか？

No.3 ベストアンサー 回答者： sho-suke 回答日時： 2004/06/06 01:19

これまでの回答の通り科目とは

　＞あくまでも内容を把握するためにそれぞれないよ　う別に分類するだけの話。

です。ただし継続性の原則といって、同一内容の取引については同一の科目を継続的に使用することとされています。

ご質問の該当科目については　NO.1・2　の方の回答が適当と思いますので、私は交際費についてご参考までに述べたいと思います。


◎　交際費等とは

　交際費等とは交際費、接待費、機密費その他の費用で、法人がその得意先、仕入先その他事業に関係のある者等に対する接待、供応、慰安、贈答その他それに類する行為のために支出するものをいいます。

◎　交際費等から除かれる費用

(1)福利厚生費
　 専ら従業員の慰安にために行われる運動会、演芸会、旅行等のために通常要する費用

(2)広告宣伝費
　 カレンダー、手帳、扇子、うちわ、手ぬぐいその他これらに類する物品を贈与するために通常要する物品及び名入れ等の費用

(3)会議費
　 会議に関連して、茶菓、弁当その他これらに類する飲食物を供与するために通常要する費用（ただし１人辺りにかかる費用が、高額になると交際費となる場合も）

(4)取材費
　 新聞、雑誌等の出版物又は放送番組を編集するために行われる座談会その他記事の収集のために、又は放送のための取材に通常要する費用


です。参考になりますでしょうか？節税のためにもがんばってください。

この回答へのお礼

ご教授感謝申し上げます。
大変勉強になりました。

お礼日時：2004/06/07 14:50

No.2 回答者： syotokuzei 回答日時： 2004/06/05 22:55

科目というのはあくまでも内容を把握するためにそれぞれないよう別に分類するだけの話。

全てが全て、絶対にこの科目でしか処理できないというわけではないのです。
この場合、全額支払手数料で処理して問題ないでしょう。
ちなみに交際費の損金不算入分は400万円までは１０％なので、ほとんどが経費とならないわけではありません。

この回答へのお礼

ご教授ありがとうございました。
勉強になりました。

お礼日時：2004/06/07 14:52

No.1 回答者： 3chome 回答日時： 2004/06/04 15:29

社内の人がメインということであれば、お茶代とセミナー会場費等、全て含めて「研修費」でいいんじゃないでしょうか。

適当な費目がなければ「雑費」で。
お茶じゃなくて、お酒を出すのであれば、話は違ってきますが。

ちなみに、会社の場合、交際費のほとんどは損金となりません。損金とならないということは、税金を多く申告するということです。

この回答へのお礼

ご教授ありがとうございます。

お礼日時：2004/06/07 14:54