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【できごと】
今日(2014/11/8)のフィギュアスケートの大会で羽生選手は本番直前に他の選手と激突し怪我をしました。

衝突から2分ほどリンクから起き上がれず、その後医師の治療を受け、出場しましたが、出場までの間も、出場の後も足取りがおぼつかない状況でした。
顔色も悪かったです。
得点が出た後はすぐに担架で運ばれました。

羽生選手の出場順番が迫る間、TVの解説者は出場をやめるべきだと言い、コーチも出場しないように促していました。
しかし、本人の強い気持ちで出場し、滑りきり、感動を呼びました。

私は羽生選手の演技を見て彼の強い思いを感じ、感動して涙が出ました。
非常に美しい姿だったと思います。
しかし、出場するのが良い判断だったのかには疑問が残ります。

【質問事項】
体に重大な損傷を受ける可能性がある状況の中で羽生選手が下した、出場するという決断を、アスリートを目指す子供たちの親や指導者はどのように捉え、どのように子供たちに伝えるべきだと思いますか?

私の息子はアスリートを目指しています。もし息子に同じ状況が訪れたら出場してほしくはありません。

【お願い】
あなたはどのように思うかを教えてほしいので、「人それぞれ」「本人の意思を尊重」等、はっきりしない回答はご遠慮願います。

A 回答 (14件中1~10件)

あのような特殊な状況において すぐに決断を下さなければならなかった事柄について 正しいとか正しくないとか 断片的な見方だけを子供たちに伝える行為は非常に危険であると私考えています。



選手本人が決断を下さなければいけない体制 或いは6分間練習における危険性を放置していたスケート連盟の体質にも問題があったこと

更に 3冠を達成したと言えども まだ未成年であり 人間的に成熟していない選手であったこと

アスリートが 目前の試合を簡単に棄権できるものではないこと

羽生選手が オリンピックチャンピオンになった後にも「どのような試合も大切にしていきたい」との想いを抱いていたこと

挙げたらキリがないですが たった1つの側面だけで「自分の身体を大切に」みたいな指導の仕方は あまりに短絡的だと思いますね


羽生選手の今までの足跡も知らないまま「無謀だ」の一言で片付けたり、逆に素晴らしい!と賞賛だけする傾向が見受けられます

あの事故の背景にあった 選手以外の問題点

その選手の日頃の行動

様々な角度から徹底的に調べた上で アスリートの気持ちを尊重しつつ、またあのような状況下においてのアスリートの気持ちの傾向、医学的な根拠も交え(脳震盪のみならず、あのような状態で試合に出場することによる二次的事故についても)「だから危険なのだ」という 立体的な説明をしなければなりません。

私がこの質問を拝見して感じたことは 「正しいか、正しくないか」という 究極の選択肢しか与えない姿勢が怖いということです。

結論として私は 行動として究極的には「正しくなかった」と思っています。

ですが羽生選手自身は「滑って良かった」と、心から演技できたことを喜んでます。結果オーライだとは思いますが その気持ちを無視して正論だけ語るのは 子供を育てて行く上で 非常に残酷な行為だと思っています


繰り返しになりますが 羽生選手自身の判断だけを「正しい」「正しくない」と教えるのではなく 背景にある問題点 医学的な問題点 選手(アスリート)の気持ち 色々な立場から総合的に指導できると良いですね。
難しいことですが 生命或いは身体に関わる重要なことですので 慎重に導くことを願います。
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この回答へのお礼

1週間待って、やっと私の納得出来る回答をいただくことが出来ました。
今回の件を通して、スポーツ少年の親として考えが深まりました。
素晴らしいご回答をどうもありがとうございました。

お礼日時:2014/11/15 10:51

 こんばんは。



羽生さんは大人だしトップアスリートなので、本人の意思を

尊重するのは当然の事なのは議論の余地は無いでしょう。

 しかし今回のような場合は話は別です。意思は尊重するけれども

彼を指導監督する立場の方々は、有無を言わせず棄権させるべき

だったと思います。擦り傷切り傷のレベルならいざ知らず、

頭部を中心とした大怪我を負ったのだから、羽生さんの今後の

人生や選手生命を大事にする為にも、コーチや役員は演技を

止めさせるべきでした。

 演技した事を肯定的に受け止める方も居るようですが、これが

交通事故だったらどう考えるでしょう。知人が事故に遭い頭部と腹部を

打ち付けてしまいましたが、本人は「大丈夫、何ともないから

病院に行かないで帰るから」と言っています。あなたは知人が

そう言うんだからといって、そのまま知人を帰しますか。

 普通は頭と腹部を打ち付けてるんだから、万が一を考慮して

病院にすぐ行くように説得しませんか。

 羽生さんの場合は結局は脳などにダメージが無かったから

結果オーライでしたが、もし脳内出血でも起こしていたら

彼の人生は終わっていたかもしれません。テレビで見ていただけでも

ぶつかった時の衝撃の大きさは理解できました。普通の感覚の

持ち主なら脳などのダメージを心配するはずです。

 私も日本人なので羽生さんの行為には感動を覚えたのは

確かですが、それと同時に「演技させちゃ駄目だよな」と思う

自分も居たのが正直な気持ちです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/15 10:53

>出場するという決断を、アスリートを目指す子供たちの親や指導者はどのように捉え、どのように子供たちに伝えるべきだと思いますか?



医者やコーチは止める。
それは当たり前のことだと思います。

アスリートは医師やコーチ、所属する団体のおもちゃではありませんからね。
スポンサーや協会の思惑で無理だろうが何だろうが出なさいなんてことは
許されないわけです。

その一方で、実際に競技をするのも、リスクを負うのもアスリート本人です。
無理ならでなかったでしょう。そして無理かどうかはやってみなければ
わかりません。ダメなら途中でも演技を中止したことでしょう。

親や指導者としては、客観的なデータを示し、無理と判断したなら止める。
本人は周囲の圧力に屈せず、自らの判断を信じ、行動するのみです。
重大な損傷を受ける可能性があるから辞めるというなら、
最初からそんな危険なスポーツなどしなければいいのです。

親が無理に止めなければいけないのは、判断力が十二分でない
小中学生くらいまででしょう。羽生君は19歳ですから、もう立派な大人です。
周りがとやかく言う問題ではないですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/15 10:54

羽生選手は、オリンピックのメダルよりも世界選手権のメダルよりも


あの場で滑ることの方が大切だったのだと私は思います。

たとえその後、一切滑ることができなくなるとしても彼は滑ることを
選んだのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/15 10:54

あの出来事は一部報道で美談や感動で伝えられていますが、あれは美談ではなく「無謀」なんです。



あの状態をみた、医者は全員「止める」そうで、演技を続けた事に危機感を覚えたそうです。

フィギュアスケートは、氷の上を滑る競技なので、少しのバランスが狂っても、転倒する恐れがあります。

衝突した直後の映像をみると、分かりますが、明らかな脳震盪状態です。

コーチや関係者が止めて羽生選手が行きたいといって、行かせた見たいですが、何れぐらい危険かと言うと、酒を飲ませ、酩酊状態にしてF1を運転させたようなものです。

これは大変危険で、死ぬ恐れもあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/15 10:55

とりあえずはリンクに立って演技を始めて、途中で演技を中止しても良かったかなとは思います。


というか、たぶんそのような含みを持っての演技スタートだったのではと思います。
それで何はともあれ滑り切れそうだったので滑りきったということではと想像します。

理由としては、「世界王者としての責務」と思います。

GPシリーズという競技とはいえ興行としての一面もあるのも実情でしょう。
その中で昨シーズンのオリンピック、世界選手権、GPファイナルの優勝者の羽生選手はやはり目玉の選手に間違いないでしょう。
中国の観客からすれば羽生選手が中国での試合に出場するのも何度もないこと(たぶん今シーズンはないでしょう。)で、羽生選手を見たいということで会場に来ていた観客も少なく無いでしょう。
そう考えると何はともあれ一旦はリンクに戻るのが王者の責務ではと思います。

例えば、サッカーの国際親善試合で来日したスター選手(メッシなど)が試合前に体調不良であったとしても、「せめて1分でも試合に出て欲しい」とか「試合には出られなくてもベンチ入りはして欲しい」などと思うのがファン心理でしょう。

そのファン心理を無視することもできないのも王者の責任でしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/15 10:56

本人の強い意志であるので、正しい判断だったと思います。



(1)羽生選手にとってはISU公式大会はGPシリーズの1試合でも世界選手権であっても『同じ試合』なんですね。先の試合(出られるかどうかもまだわからない)の為に目の前の試合を棄権するのはナンセンス。
(2)羽生選手の性格上、棄権によりグランプリファイナルの出場権利を失う事、また失敗したショートプログラムの挽回のチャンスを失う事の方が、次の試合に出られない事よりもダメージが大きく、モチベーションの低下、すなわちその後の成績低下に繋がる可能性がある。その事を自身が一番良くわかっている。

以上をふまえて、
羽生選手はまだ19歳といえども、頂点を極めたトップアスリートで、アスリートを目指している子どもとは違います。まだ極める前の人なら先の先を考えますが、極めた人にとっては今も先も両方大事。
なので、もしも同じ事が子どもに起きたら、いさめるのは周囲の人間の責任であり、親は全力で止めるし、親の保護下の子どもは大人の判断に従わなければなりません。
今回のケースは特別で羽生選手だから出来た事であり、熟練のコーチが絶対に無理だとは言い切れないと判断した上の事なので、安易に真似はしてはいけない
と教えます。


羽生選手の傷は、耳の上はハン・ヤン選手とぶつかった時に、顎は倒れて氷に打ち付けた時に出来たものだそうです。後頭部は打っていません。
後頭部を打ったのなら、話は全く違います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/15 10:56

決断が正しかったかどうかは、企業経営ではありませんが、短期と中長期の二つの見方ができると思います。


出場して二位になったことを考えれば、短期では正しかったと言えるかと思います。
中長期では今後の成績次第。
今回の事故の影響なく活躍できるなら、少なくとも間違いではなかったと言えます。
反対に成績が低迷して、思いのほか早く引退するようなことになるなら、間違いだったということになるでしょう。
大相撲では貴乃花が怪我を押して出場して優勝したこともあります。表彰式では小泉首相が「痛みに耐えてよく頑張った」などと言って讃えたものですが、結局その優勝が貴乃花最後の優勝になってしまいました。
そういうことを考えると、無理をしなければもっと優勝できたかもしれないということにもなり、貴乃花の場合は間違いだったということにもなります。
子供達に伝えるには、このような事例をいくつも調べ上げて、A選手はこうだった、B選手はこうだったというように、一つ一つ客観的に見られるように伝えた方が良いと思います。
どんな決断をするにしても、結局は賭け事と同じで、うまく行くかもしれないし行かないかもしれないわけです。
競技種目の違いによっても、うまく行くか行かないかは違うこともあるでしょうし、同じ種目でも人によって違うこともあり得ます。
なので、いろいろな過去の事例を見て学ぶことで、自分はこうしようと決めることができるならいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/15 10:57

コンニチワ━━( ´・∀・`)ノ━━!!



これは実際にあった出来事ですが、
次男が高校のサッカー部で練習試合をした時の事です。
そこの学校は細かい事でも保護者を呼び出し注意をするような高校でした



練習試合でキーパーのパンチングが偶然子供の
右頚即部(首・肩・アゴ)あたり
に当り その後ちょっと脳しんとうのようになり
本人はその時の記憶がないと言ったそうですが
学校からの連絡はなく、子供を迎えに行って
初めて知りました。

以前 報道であった事ですが
野球ボールか何かが背中に当り
心臓機能に支障をきたし亡くなったと言う事があったので
子供を脅し(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
翌日病院に連れて行きました。

結果は軽いムチ打ちになってました。
その後遺症かどうかは不明ですが
その後よく頭痛がおきてます。

なので、本人の意思も大事ですが
こういった危険もあるのでそれでも
やるか?危険を知らせたうえで

判断させたらいいと思います。

日本に帰ってから検査をするそうですが
何事もないと良いですね
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/15 10:57

ちょうど友人達とラインのやり取りをしながら見ていました。



羽生選手の家族の話は聞いたことがないけど、もしお母さんが見ていたらどう思うだろう?

私が母親だったら棄権をすすめる。

うん、棄権する勇気も持って欲しい。

まだ若いのだから次のチャンスがある。

と、出場反対意見で統一されました。


けれど、実際に自分の子供に今回のことをどう伝えるか?と言われれば、あえて何も言いません。
その状況に置かれなければわからないからです。
それでも最後は「本人の意思を尊重」すると思います。

私の息子も一応アスリートですが、棄権して欲しいと伝えた上でやっぱり本人が出ると強固に訴えれば、それを尊重してやるしかないと思います。
正しかったかどうかなんて結果論でしかないので、その場で言えることではないです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/15 10:58

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