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ゲーテの野ばらの歌詞に、バラが出てきていますが、なぜそのバラの色は「赤」だと思いますか? たくさんの人の意見がききたいです。お願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。



赤という色は、喜び、情熱、愛、性愛などのシンボルになります。「野ばら」の詩の中でバラを折り取るのは男の子(Knabe)となってはいますが、これは寓意で、詩のテーマは、若い男性を魅惑する処女、そして、バラがその処女の象徴です。また、ゲーテは、この詩を書いた時期(1770年前後)に、エルザス地方の牧師の娘、フリーデリーケ・ブリオンと、短くも激しい恋愛関係にあり、この詩は彼女に向けて書かれたものです。そういう意味でも愛の詩です。ヨーロッパで、愛する人に赤いバラを贈ることはよく知られています。また、ゲーテのこの詩は、パウル・フォン・デア・エルストが1602年に出版した「世俗的でつつましやかな歌と詩」に収められている「彼女はたしかにバラの木のようだ」という歌に基づいたものです。この歌の中にすでに、「彼女は赤いスカートをはいている」や、「君の赤い口を巣箱に入れてほしい、君、野なかのバラ」などの表現があります。このように、バラが赤である理由がいくつもあります。

御参考まで。

この回答への補足

知らなかったです…赤いバラだからこその意味がわかりました。ありがとうございます!

補足日時:2014/12/01 21:08
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歌詞の中で「赤い」と言っているから。



http://www.worldfolksong.com/songbook/germany/we …
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