電子書籍の厳選無料作品が豊富!

母権主義

"母権主義"でGoogle検索してごらん。今やったところ約 937 件 (0.21 秒) だった。

一方、"父権主義"約 15,800 件 (0.20 秒)

"パターナリズム"では、約 78,300 件 (0.21 秒)

"paternalism"では、約 639,000 件 (0.18 秒)

バランスが悪いと思わないか。

目的は、母権主義という語と父権主義という語とのバランスだ。

それと、普段話されている言語の人口比とのバランスだ。

3位 英語 3億2800万人
9位 日本語1億2200万人


母権主義、父権主義をバランスよく広めたい。こういう趣旨である。これらの語を用いて回答していただくと。いくぶんかは趣旨は満たされる。


自分は、生命倫理がらみで、パターナリズム(父権主義)を知ったばかりだ。

家族「お医者様に頼るしかありません」
医者「全力をつくして治療しましょう」
このとき、患者を死なせた場合、医者が罪悪感を引き受ける。

パターナリズム(父権主義)をこのように私は解した。
で、自分は常々論理思考するものだから、母権主義という概念に関心を持ったわけだ。

A 回答 (7件)

atomonadosさん こんばんは。



パターナリズムが、医学的にも使われる用語ということで、論点を「死生学」に発展させます(脱線?)。

現在において、「死」というものを考えると、医学が発展した現在では、「脳死」です。

しかし長らく歴史を遡ると、動物精気(プネウマ)が空気にあるという考えだった時代には、「呼吸停止」が「死」であり、アリストテレスのように心臓に霊魂があるという考えでは「心臓停止」が「死」であり、医学が未成熟だった時代には、自然死が「死」と哲学倫理的にも、問題なかったと思います。

現在においても「死」に向かう連続的時間の、どの段階で、「死」を定義するかは議論中と思います。

哲学カテなので、ヒュームの名前をあえて出しますが、西洋のヒュームは「私という観念は同時に体験できないひとつ、ひとつの印象の鎖であって、連続し常に動いている知覚の束」という見解であり、カントにより止揚されたことは置いておいて、東洋の仏教における仏陀も同じく「人間の一生はひとつながりの精神的、肉体的過程であり、人間は瞬間ごとに変わっていく」と説いている。

この哲学カテの仏教を信仰する方々は「死」についてどのように考えているのだろうか?

父権主義では安楽死、母権主義では尊厳死と思いますが、atomonadosさんの見解を、お礼にていただければ幸いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

amenhotep2000さん。こんばんは。

>父権主義では安楽死、母権主義では尊厳死と思いますが、atomonadosさんの見解を、お礼にていただければ幸いです。

母権主義 ラテン語でマーテル(母)

"maternalism"
約 71,100 件 (0.23 秒)

"マターナリズム"
約 1,850 件 (0.22 秒)


父権主義(パターナリズム)を比喩と見て、いったん比喩の中で考えてみます。概念を白紙に戻して、再構成します。ここだけの定義です。

権威(能力)支配の主従関係の中で、強いものが弱いものを保護するために権威を行使(決定)するものとする。

親権主義とは、「子が自分のことを自分で決める」ということに対して、温情・愛情をもって「親が子供のことを決める」こと。
母権主義とは、母性に基づく親権主義。
父権主義とは、母権主義を補完する親権主義。

親権主義は「~しようね」とか「~しなさい」という呼びかけにみられる。子が自己決定能力がある場合は干渉になる。過干渉という弊害がある。子が自己決定能力がない場合には保護となる。過保護という弊害がある。「甘やかし」は子供の自由にさせるという意義よりも、子供の意思決定を親が肩代わりするという意義にとるほうが本質的だと思う。

子が意思決定しているのに、父権主義や母権主義を押し付けると温情・愛情をもってしても、越権行為と看做す。




さて、末期医療の尊厳死も安楽死も基本は自己決定です。母権主義も父権主義もないでしょう。

問題は生前の意思表明がない場合です。尊厳死は消極的安楽死とも言います。ですから尊厳死は母権主義的、安楽死は父権主義的かもしれません。というのは、母性はあくまで命を生かすことにあると思えるからです。

このように考えました。

お礼日時:2014/12/12 21:50

こんばんは。




・・・「契約」に持ち込むという場合、

男性相手では「権威!」を持ち出す。
女性相手では「問題を共有する。」

だそうです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

kurinalさん。こんばんは。

へえー。知らなかった。

男性は「権威!」に弱い。父権主義幻想に巻き込まれている。
女性は現実的。

・・・かな。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/12/14 04:07

すごい世界に住んでいますね。


ぞっとする。
一見解ですが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

家族の生死をどうすべきか決断することが人生には起こり得ます。あなたはまだ体験されてないのでしょう。

お礼日時:2014/12/12 22:06

母権制とか父権制というのは聞いたことがありますが、母権主義とか、父権主義というのは、あまり聞いたことがありません。


そういう「主義」があるのですか?
資本主義という「主義」が無いのと同じように母権主義・父権主義なんて無いのではないか?

日本は昔から両系制と言って、母系と父系の両方があったと言われています。
それに対して隣りの中国や韓国は父系制だけです。
だから先祖からの系図も、男子のものだけです。
だけど、日本には母権制なんていう制度は無かったし、父権制という制度も無かったのではないか?
母権ということは女が権力を持って家族や国家を統治するということでしょ?
だけど日本の歴史を見ると、女帝というものがいて、女権が強い時代もあったけど、それは一時的で、天皇家は基本的に父系です。
母権制も母系制も、そんなににあったとは思えない。
たぶん、あなたは母系制と母権制を混同しているのではないか?
母権制・父権制が無かったと同じように、母権主義も、父権主義も、そんなものが日本にあったとは思えない。

きっと儒教の男尊女卑思想の影響だと思います。
日本の場合、邪馬台国の卑弥呼のように女権が強かったので、両系制になったのだと思います。
日本で儒教の影響がもっとも強かったのは明治時代の日清戦争後の時代です。
家制度を作り、家長の上に天皇が君臨する、同心円的な家族国家観を作り、その中で女性は男の奴隷のような身分に貶められました。
女性は三界に家なし、と言われ、家長に絶対服従と言われました。
だけど戦後、その家制度が解体されると、戦前の家父長制が解体され、男女平等の社会が訪れました。

それでも、男尊女卑の思想が長く続いたので、母権と父権のバランスの悪い状態が続いています。
しかし、歴史を長いスパンで考えて行けば、今後、両者はバランスが取れて拮抗するようになるのではないか?
そのことと言語の人口比との関係は直接的な関係はないのではないか?

母権制・父権制と母権主義・父権主義、そして母系制・父系性というのは紛らわしいから、よく区別する必要があるのではないか?
なんかみんなゴッチャにしているように聞こえます。

この回答への補足

"親権主義"
約 379 件 (0.27 秒)

http://www.quint-j.co.jp/web/keyword/keyword.php …

パターナリズムとは、家父長的温情主義、保護主義、親権主義などと訳され、本人の意思にかかわりなく、本人の利益のために、本人に代わって意思決定をすること。

パターナリズムの考えの源は、「ヒポクラテスのことば」、すなわち「医師は患者の身分を問わず、患者の利益を第一に考え業を行い、患者に危害を加えたり不正な行為を行わない。また、医師は自ら清潔で敬虔な態度を守るべきである」「患者に対して病状を知らせることは患者の余計な心配をかけるだけであり、また素人である患者に医療上の判断をさせてはならない」にある。現在は、患者の基本的人権を中心とした考えにより、パターナリズムの概念は否定されている(インフォームドコンセントの概念には相反するもの)。

"インフォームドコンセント"
約 429,000 件 (0.25 秒)

補足日時:2014/12/12 17:17
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。


"母系制"
約 38,100 件 (0.21 秒)

"父系制"
約 18,500 件 (0.20 秒)



"母権制"
約 9,490 件 (0.26 秒)

"父権制"
約 9,390 件 (0.35 秒)



"母性主義"
約 2,640 件 (0.24 秒)

"父性主義"
約 1,590 件 (0.33 秒)



"母権主義"
約 937 件 (0.21 秒)

"父権主義"
約 15,800 件 (0.20 秒)

お礼日時:2014/12/12 16:27

あくまで主見です。



父権主義は、女性や子供は「所有」物とする感覚を持ちます。妻は男の勲章とか、子は宝とか。

所有するからには好きにしていいものではなく管理する責任や権利や義務が伴います。
所有権のみに拘ると家族でも勝手に動いた時は掟やぶりとばかりに首切りにしがちです。
所有の意義は自慢するためのみであるから。
でもこれは男性にある正義だったり種族保存の一形態。

母性主義は所有という観念でなく自らを根本にするので、
自身が倒れたら家族へも影響を及ぼし破滅的な打撃を受けることを恐れる。
自分の価値を下げてでも自己防衛本能として家族を庇う。(最近はそんな絶対母権を放棄する女性が多い?)
という強さがある。これは女性にある癒しの個体保存の一形態。

種と固が男女逆な気がしますか?色んな人を一括りにしたのじゃなく
そんな思い込みは歴史上に当然あること。というだけ。
私はなんとなく納得してるんですが。

この回答への補足

"アトモニアン" 
7 件 (0.24 秒)

アトモナドスがつくった、真理値パターンを示す、╋(恒真)などの十六種の記号という意義です。造語はヒット数が少ないです。

補足日時:2014/12/12 14:59
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

"母性主義"
約 2,640 件 (0.24 秒)

お礼日時:2014/12/12 14:59

 こんにちは。




 すべては 関係性――この場合は特には社会的な人間どうしの関係――の上に成り立ちます。

 父権と母権とに分かれたり どちらかが優位に立ったりするのは そのとき・その所のナラハシなど環境条件によるだけのことです。

 むかしは 形式を重んじた場合には 片寄りがあった。そういう方式が 社会的な生活共同のいとなみであるというまぼろしが 人びとの思いを覆っていた。それだけのことだと考えます。


 いまは 人びと お互いさまです。父権・母権 あるいは男女同権あるいは人権等々とすら言わず 人びと お互いさまなのです。人権すら ふるいのです。権利と義務という観念が カビが生えています。ひとを全体観において互いに捉え合わなければなりません。

 《教育を受ける権利〔をとうとび 軍事力にお金を使うくらいなら本とペンとに費やせ〕》と言っていますが 過去の遺物です。《人びとはお互いさま》へと・つまり現代へと 人びとは命がけの跳躍をこころみなければならないでしょう。過去は過去です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうごさいます。

"過去は過去です"
約 17,600 件 (0.22 秒)

お礼日時:2014/12/12 14:34

atomonadosさん おはようございます。



私も父権主義や母権主義は初めて知りました。いい質問を提示していただいてありがとうございます。

グーグルで検索して考えましたが、

「父権主義とは、実は、母権からの自我ないし自己の独立を意味すると考えられる。
この点は実に難しい点である。」

というのは、私も難しいのではと考えます。

男性というものは、生涯、マザコンを捨てきらない生物かもしれないと思ってます。

いい例が、美しい聖母子を描き続けた、ラファエロ。彼は幼いときに母親をなくしたということがありますがね。

明治時代の与謝野晶子は、旦那の与謝野鉄幹が思想弾圧されて、お金がないため、10人以上の子供を育てながら、作家活動をして、生計を立てたとか。

現在において、こんなスーパーウーマンはいないと思いますが、女性の社会進出に伴う、少子化、晩婚化を考える上で、興味ある考えです。

他の人の回答から、さらに思索したく思ってます。

この回答への補足

miko-desiさんの補足欄つかってしまったので、こちらを使わせてもらいます。

父権主義(父性主義)⇔母権主義(母性主義)

"父性主義"
約 1,590 件 (0.33 秒)

補足日時:2014/12/12 15:31
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>他の人の回答から、さらに思索したく思ってます。

ではしばらく開けておきましょう。

"少子化"
約 2,030,000 件 (0.26 秒)

"晩婚化"
約 886,000 件 (0.22 秒)

お礼日時:2014/12/12 14:44

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!