
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
LED駆動回路を添付図のように変更すれば、暗くなったときにLEDが点滅するようになります。
図の回路ではLEDの点滅速度は1秒間に5回くらいですが、コンデンサC4の容量を大きくしたり、抵抗R5を大きくすると点滅速度を遅くすることができます。添付図の回路は、インバータを2個使ったマルチバイブレータ(矩形波発振回路)ですが、インバータの1つをNANDゲートに変えれば、NANDゲートの入力がHレベルのときだけ発振し、Lレベルのときは発振しないような回路になります。
左側のNANDゲートの出力とLEDを接続することで、NANDゲートの下側の入力がLレベルのとき、LEDのカソードがHレベルになるのでLEDは消灯します。NANDゲートの下側の入力がHレベルのときは、NANDゲートの出力に矩形波が出るのでLEDが点滅します。
なお、この回路ではNANDゲートの出力にLEDを接続しているので、LED電流は最大4mA程度に制限されます。LED電流をもっと増やしたいときは、部品点数は増えますが、以下のようにNPNトランジスタ(
2SC1815など)を追加すれば、最大電流を100mA程度まで増やせます。
(1) 右側のNANDゲートの出力とトランジスタのベース間に4.7kΩを接続
(2) トランジスタのエミッタをGND(太陽電池の-側)に接続
(3) トランジスタのコレクタにLEDのカソードを接続

No.2
- 回答日時:
No.1さんのご提案の回路は、R5の1MΩを100kにして、コンデンサを1uFに変えたほうが安定動作するかもしれませんね。
(ただしそうすると消費電流が増えるので、元のままで動作するのなら変えないほうがいいかもしれません。)74HCの出力が4mAまでというのは、ゲートの出力電圧が4mA時に1割程度下がるというデータシートに由来するもので電流の限界値を示すものではなさそうです。経験上、恐らくもっと流せると思います。
実際、私の家で稼働中の回路で、74HCの出力に10分間15mA流し、10分間休む動作を繰り返して現在まで5年間続けて壊れていないものがあるので、気になって調べてみました。
改めてデータシートを眺めてみたら、例えば東芝のTC74HC00では、シンク、ソースそれぞれ±25mAまで流せるじゃないですか。(IoHやIoLではなくIoutの項目参照)
これなら、LED3つくらいは余裕で点灯できそうです。
元々の回路では、NANDゲートを2つ並列に使っているのでゲート2個分の電流まで流そうという算段でしょうね。
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