プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

日本で使っている世界史の教科書を見ていると、地球における
世界史上の時間的主役は中近東あたりと中国になると思われます。
それに比べると、ヨーロッパなんて大したことないじゃんって
感じです。差がついてきたのは産業革命あたりの科学技術を
バックにした生産力の話でしょうか?

しかしながら、科学技術が世界に蔓延した現代では、
再び中国と中近東が大きくなり欧米との対立の時代に
なると思われます。

その時日本は、どっちサイドにつくべきでしょうか?

A 回答 (9件)

中国の時代は永遠に来ません。

世界のどこでも独裁政治は崩壊するのが歴史の流れです。
世界の民主主義を知った若者達がいつか必ず立ち上がります。
 ロシアが良い例です。
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現在の中国も、中東諸国も、技術のイノベーションがないから無理。



・中国:日本を始め、西側諸国の技術をパクるばかりだから、最先端の技術開発が身につかない。
・中東諸国:最先端技術の製品を、オイルマネーで買うだけなので、同じく最先端の技術開発ができない。

上記の問題が解決できない限り、現代の科学技術を牽引することは不可能なので、対立どころかいつまで経っても西側諸国の後にくっついていくことしかできないでしょう。


え? 本当に対立したらどうするって?

中東諸国の場合は、西側諸国が物を売らなければいいだけですし(中国から物を買うという手もあるが、その場合は二流品しか手に入らない)、中国の場合はいざとなったら中国政府の要人の隠し口座を、タイミングを見計らって公開して、中国国内の権力闘争を煽れば、西側とケンカするどころではなくなります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/17 05:51

中近東が時代の中心だったのは紀元前16世紀頃の話です。


これが紀元前2世紀~6世紀頃に中国に変わります。
同じ時期。西欧ではローマでした。

それが、14世紀まではスペインに取って代わり、15世紀にはイギリスで産業革命が起きて、イギリスの順番が来ます。

中国は清末期に滅びました。
もう何度も滅んでいます。
国家が100年続いたのは稀で、前回が続いたのは清で、その後から続く、中華民国は、事実上の中国の支配権が既にありません。
状態的には、殷・西周・三国・隋・北宋・南宋などの時代と一緒だと言えるでしょう。

そろそろ中華人民共和国が成立してから60年です。
十分続いたのではないでしょうか?
そろそと反乱の時期ですので、地方の軍閥の歩みに注視したいですね。

今の習近平の粛清が一通り勧められたら、どっかで暴発するか、イスラムとの戦いで分裂するかでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/17 05:50

>世界史上の時間的主役


言葉の意味が分かりません。補足をお願いします。

>科学技術が世界に蔓延した現代では
・世界中で科学技術が同時に同等の進歩をしているという考えでしょうか?
・工業製品の性能が世界中どこの製品でも同じという考えでしょうか?
※どちらもあり得ないと思います。

>再び中国と中近東が大きくなり
・中国は第二次大戦後に生まれた国で、世界でも新しい方から数えた方が早いと思います。その間に世界を席巻するような時代があったでしょうか?
・中近東が大きくなったのはオスマン・トルコの時代でしょうか?その時代の帝国に匹敵する国ができるとの考えでしょうか?
※どちらもあり得ないと思います。


基本は、たとえ小国同士でもアジア諸国、特に東南アジアとの連携を大切すべきだと思います。大東亜戦争以来の親日国がありますので、歴史を共有し、友好関係を保ちながら、未来へ向けて発展と安全を構築するべきだと思います。

中近東が巨大になるとは思いませんが、親日派の国が多いのは事実ですので、そのような国や勢力とは良好な外交を保つべきだと思います。

理想としては、今ある関係を大切にしながら、友好関係を広げることができれば最高だと思います。
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>その時日本は、どっちサイドにつくべきでしょうか?



広島や長崎の非戦闘員に原爆を投下するという戦争犯罪に対して、ハッキリとノーと言っているのはインド国会です。

日本はキリスト教による残虐行為と殺人兵器の開発に対してハッキリとノーを言わなければなりません。
なぜなら、キリスト教徒がだけが「核兵器を使わせないという」最低限の平和活動に失敗し、またこの失敗を反省していないからです。

今後はイスラム教徒もキリスト教と同様に核兵器を持つ時代になるかもしれません。
しかし、イスラム教徒は死の兵器を実際に使う程愚かでないと信じ、イスラム教徒やヒンズー教徒の平和主義を支持するのが日本の役割となるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/17 05:50

>その時日本は、どっちサイドにつくべきでしょうか?



それは杞憂に終わる
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/17 05:49

歴史を見ればよく分かりますが、世界を制するのは軍事力や資源の豊かさではなく、技術力です。

かってチグリス、ユーフラテス(今の中近東)やシナ(今の中国)に文明が栄えたのはやはり技術力です。この地域の技術力は世界一でした。中世から近世にかけてドイツ、フランス、イギリスなどヨーロッパが栄えたのも技術力です。20世紀に入って、アメリカや日本が高度成長を遂げられたのも技術力ゆえです。
前置きはそのくらいにして、今の中国、中近東はもうしばらく(少なくとも後200年ぐらいは)世界の覇権を握るに足る技術力を獲得できません。どういう日本の歴史教科書を読まれているのか分かりませんが、中国と中近東が世界の覇権を握ることは、少なくとも200年ぐらいはあり得ません。それどころか、中国は分裂して中国という国としては残らない可能性大です。中近東も石油が枯渇したらただの砂漠に戻ります。イスラム国が頑張っていますが、あれはオウム真理教のようなものです。やがては消えてなくなるでしょう。
つまらん話で水を差して済みません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/17 05:49

大航海時代以降は、海上覇権を握った国が世界の覇権を握っています。

ヨーロッパを圧迫したオスマン帝国は、レパントの海戦に敗れて地中海の制海権を失って、それ以上ヨーロッパへ進出することはできなくなりました。例えば中欧に大軍を派遣しようとしても、その隙に地中海からイスタンブールへ敵が攻めて来たら危険なので、あまり大軍を攻めるのに使えなくなるんですね。
ヨーロッパの新興小国に過ぎなかったオランダが遠く遠く離れた日本にまで影響力を与えることができたのも、その当時は強い海軍があったからです。
そのオランダ海軍を破って七つの海を支配したのが大英帝国で、この強力な海軍力を背景に大英帝国は長らく繁栄をしていました。今でもそのおこぼれで食べている部分がありますし、海上覇権を失った今は典型的な「凋落した帝国」となっています。

21世紀の現在、七つの海を支配しているのはアメリカ海軍です。この海軍はおそらく世界史上最強の海軍だと思われます。アメリカ海軍vsその他世界中の海軍で戦っても、アメリカ海軍が勝つでしょう。あの大英帝国海軍の全盛期でさえ世界中の海軍を相手にはできませんでした。
現在のアメリカの繁栄というか、世界の軍事、政治、経済への影響力はわざわざ説明の必要もないでしょう。アメリカがくしゃみをしたら高熱を出してぶっ倒れる国なんかたくさんあります。中国が世界の工場として台頭できるのも、アメリカが顧客として買ってくれるからに他なりませんし、中国の工場で生産したものがアメリカや日本の100円ショップの店頭に並んでいられるのも、航海の安全が保障されているからです。

なぜ海上輸送が重要なのかというと、そのコストです。船舶による海上輸送は、陸上輸送のコストの1%といわれています。トヨタの車やマツダの車は東北や九州には自動車輸送船で運ばれます。東京にさえ、船で運ばれるのです。
世界規模で考えればもっとわかりますよね。アフリカのタコやインド洋のマグロが日本の食卓に並ぶのも、船で運ばれてきます。もし中東の石油を陸路でトレーラーで日本まで送ることを考えたらあの巨大なタンカーのありがたみもわかるってものです。日本にはロシアからの天然ガスパイプラインもないので、日本はアメリカ海軍に海上封鎖をされたら石油も入らなければ食べ物さえ手に入らなくなるのです。

中東や中国は、歴史的に優れた海軍を持っていません。特に中国人は羅針盤も発明しているのにどういうわけか大航海時代がきませんでした。明の時代に鄭和という人が大航海を何度か行い、一説には「もしかしたら西洋人より先に南アメリカに着いたかもしれない」といわれているのですが、不思議なことに鄭和が死ぬとその記録がほとんど捨てられてしまったのです。なぜ処分されたのかその理由はいまいちはっきりしていません。
さらにいうと、鄭和が行ったことは世界史レベルでも偉大な功績なのに、肝心の中国人が現代でも鄭和に対する評価が低くて研究が進んでいないのです。なぜなのかは私にもわかりません。
中国史においてもっとも大海軍を作ったのは清朝末期でした。定遠と鎮遠というアジア最強の戦艦を作った(厳密にはドイツに発注して買ったのですけど)のです。ところが戦力的に弱いはずの新興国大日本帝国に日清戦争の黄海海戦で敗れてしまいました。たぶんなんですが、ここ1000年くらいは中国は外国の海軍と戦って勝ったことがないはずです。

海軍というのは陸軍に比べても質を上げるには100年単位の時間がかかるんですね。大きくて強い艦を作ったからといっていきなり強くならないんです。それは艦だけはデカかった清朝海軍が日本海軍に敗れたことでも明らかです。
イギリス海軍もかつてのロイヤルネイビーの栄光があるので世界でも強力な海軍のひとつであり、アメリカ海軍も少なくとも第一次大戦からの大海軍。海上自衛隊ははっきりいって中身は大日本帝国海軍(しきたりなどはキッチリ継承されているそうで、現役海上自衛官によると「昔の海軍と何が変わったのかこっちが聞きたい」のだそうですよ)で、日本海軍は現在世界最強のアメリカ海軍とガチで殴り合ったロイヤルネイビーに引けをとらない海軍です。
中東や中国には世界に影響を与えるほどの強力な海軍を作ることは、中国に関してはどんなに早く見ても少なくともあと半世紀、中東はまったく無理でしょうから、アメリカに変わって世界の覇権を握るということはないと思います。

>その時日本は、どっちサイドにつくべきでしょうか?

仮にそういう時代がきたとしても、それはそのときに考えるべきで、今決めることではないでしょう。子供の名前は、子供ができたときに考えればいいと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/17 05:49

社会変動論という分野はごぞんじでしょうか?



確かに歴史でいえば、欧米の世界での突出は産業革命とか以降ですね。

でもしばらくは現状の先進国といわれる国はやはり先進国かと思います。

かといって、世界は変動するので、ずっとそうではありません。

最近は、フラット化でBRIC'Sやアジアなどの新興国などの経済の向上。
さらにその後のPIIGSの不安があって、ブラジル、ロシアなど不安がありますね。

中国はたしかに人口がおおく、ボリュームがあります。しかし、最近はあまり新興国ブームもきかれなくなりました。

数十年後はまた変動があるかもしれませんけど、しばらくはそんなに変動はないのでは。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/17 05:49

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